広瀬様 ヴァントファンの浦野葵と言います。初めまして。詳細のレポートじっくり
読ませていただきました。秋にもCD発売ですか・・・凄いペースですね。今までの
例を考えると日本では先行発売と思われますので、来日公演の第9番の演奏と並んで
期待したいです。ヴァント=BPOでは既にチェリビダッケ追悼演奏会の模様がCD
になっていますが、さらなる高みが聞けるとしたら胸が高まります。
最上さん、ごぶさたしております。
今年もイースターが4月になっているので、残念ながら欠席となりました。
その替わりとして、2月末のウィーンに行くことにしました。
ご存知と思いますが、BPOとアバドがウィーンでベートーヴェンの交響曲と
ピアノ協奏曲のチクルスを行うので、それを目当てに行くことにしました。
といっても全曲は聞けず、後半の3公演(2・5・6・9番)だけです。
ちなみに、タイトルのWintertraumeがこのチクルスの名前だそうです。
チケット・ホテル・航空券も手配は終わり、あとはアバドの健康しだい
というところです。
帰りましたら、また書き込みをしますね。
むらたとしお
NーMALさん、こんにちは。
なるほど、ヴィーゼかもしれませんね。アランコは確か、神戸のコンクールでパユと争った名手ですが、
ヴィーゼは、97年神戸で、3位(1位がマッコールでしたか)に入った人ですしね。
そうですか、クライバーのブラ4でトップ吹いてましたか。今度聴き直してみます。
はじめまして。いきなりで失礼します。
千葉県我孫子市のアマオケでフルートを吹いております。
Bphではツェラーのファンで,時々古い室内楽のLPをあさっています。
さて,ヴェルディのFLトップですが,
私はバイエルン州立歌劇場の首席であるヘンリク・ヴィーゼ(Henrik Wiese)
のように思いましたがいかがでしょう。
神戸のコンクールでも入賞しているはずの,1971年ウィーン生まれの若手で,
クライバー&バイエルン州立管の97年ごろの録画「ブラ4」でも大ソロを吹いていました。
アランコですか・・・そのようにみえなくもないですね。ただコフラーではなさそうです。
どなたも,確かにベルリンフィルのトップになってもおかしくない実力者でしょう。
まだしばらく,世界中の若手名手に出会いそうですね。
のフルートですが、確かに1番はトラですね。私のヴィデオの画質が粗いので、誰かはっきりしませんが、
フィンランド放送響のペトリ・アランコか、
ミュンヘンフィルのミヒャエル・マルティン・コフラーのどちらかのように見えるのですが。
鮮明な画像をお持ちの方、アルソ出版の「ザ・フルート」の表紙のバックナンバーで確認していただければ。
ちなみに、(ワントのブル8)↓のfgのはげの方とは、ダミアーノですね。
さて、打楽器です。最近ゼーガースを聞いてないので是非聞きたいと思ってましたが、残念ながら今回もWelzelでした。昨年のアーノンクールのブル8でも今一つだったので余り期待せずに聞き始めましたが、今回はかなり健闘してました。音も重心が下がってきてオケを支えられるようになってきたし、何より不満だったロールの後の一発も2日目では半分弱はできてました。もともと細かいところは非常にうまい人で、2楽章やフィナーレの前打音の処理は見事だったんで、あと一息です。シンバル(シュルツ)はきちんと譜面通りに二つの音を叩き分けていました。一発目が重く、2発目が少し高めに叩いていました。もちろん同じ楽器です。シュルツは二日間とも青い表紙のスコア持参で登場し、ずっとスコアと指揮者を見比べていました。
なんと、2日目のコンサートではバックステージの自由席の一番前、ティンパニの隣にフォーグラーが夫婦できていました。そして、本当に楽しそうに聞いていました。しかし、あんな真隣で聞かれた日にはWelzelも緊張したのではないかしら。
しかし、そのせいか2日目にはまだ不満だったティンパニも3日目にはほとんど改 善されていました。きっと2日目の後に、いろいろとフォーグラーからサゼスチョンがあったんだろうな、と思いました。ばちの選択も少し変えていたし、ロールの後の1発も決まっていたし、差は歴前でした。2日目は2楽章でワントに何カ所か「でかい!」とやられてましたが、それも3日目では解消。何より、2日目ではフィナーレ大詰めの最後の最後の一発を外してくれたWelzelでしたが、3日目は見事にズンと決めてくれました。
最後に、拍手。2日目も最後のコードが終わってから少し時間がありましたが、ワントが動く前に拍手が来てしまい、ワントがそれでも動かないもんだから一度拍手がやみかけました。決して早いタイミングではなかったんですが、もう少し我慢して欲しかったです。それが、3日目はワントが少し動いてもまだ拍手が来ませんでした。終わってからの長い静寂が更に印象を深くしました。そして、場内総立ちの大喝采でした。
プログラムにはさまっていたBMGの広告には、ヨーロッパでは秋にはこの演奏会のCD発売予定、みたいなことが書いてありました。一応これでベルリンフィルとのブルックナーの有名曲は終わりましたが、次は何をやるんですかねえ。
以上長文で失礼いたしました。
最上さんこんにちは。
少し遅くなりましたが、ワント・ベルリンフィルのブルックナーのレポートを。
僕は1/21と1/22の定期2・3日目に右のFブロック3列目のほぼ同じ席で聞きました。50マルクです。日本円では3000円弱です。日本の殆ど10分の1ですよね。
メンバーですが、わかった限りでは
Fl) 1:ブラウ、3:庄田(一楽章のソロはうまかった) Ob) 1:マイヤー
Cl) 1:フックス、2:髭のおじさん(気合い入りまくり)
Fg) 1:はげのおじさん(すみません!) Hrn) 1:ドーア
Trp) 僕の席からは1アシをグロートが吹いていたのしか見えませんでした。
Trb) 1:ゲスリングじゃないひと、2:女性のエキストラ、3:ボイマー Tub) ヒュンペル
Timp) ヴェルツエル Perc) シュルツ(シンバル)、シンドベック(トライアングル)
1stVn)スタブラワ、 ブラウンシュタイン、
以下はわからずです。
セコバイでヴェストファールやビオラで土屋さんが弾いていました。ワントと言うことで駆けつけたのでしょうか。
演奏ですが、とにかくあれだけワントがいろいろな仕掛けをしているのに、出てきた音楽は全く自然でスケールの大きさを失っていないことに驚嘆しました。今までのワントでは、少なくとも僕は結構細部での作為が耳についたのですが、今回は全て音楽として純化されていました。特に、混濁せずに色々な声部が非常にくっきりと聞こえてきたこと、テンポの絶妙なコントロールが印象的でした。テュッティでも音が濁らす、木管のフレーズもちゃんと聞こえるし(席とオケのせいもあるんでしょうが)大したものです。
それと、テンポ。ワントってあんなにテンポ動かす指揮者でしたっけ?と言うくらい。でも、それが全然わざとらしくなく、見事に決まってました。とくに、どの楽章でも激しい第1テーマから安らかな第2テーマへの意向が絶妙で、テンポとダイナミックを落として第2テーマの安らかな世界が始まると、涙ものでした。
まあ、そんな演奏だったので1/21の演奏では一楽章を中心に縦の線がずれる箇所が幾つかありました。演奏会としては2日目なのになあ、と思っていたら、3日目は見事に解決されていました。1日で、こんなに演奏の完成度が上がるとは、ベルリン・フィルの職人ぶりにほとほと舌を巻きました。もう、殆ど何も言うことのないコンサートでした。もちろん、3日目もクラリネットがやや不調だったのと、フィナーレのコーダ前のばバラケ易いところでは少し危なかったかな。とにかく、2日目も良かったんですが、更に深く歌い込んだのが3日目でした。テンポも聞いた感覚的にはグッと落ちたのかなと思ってましたが、実際にストップウオッチで計ったところでは、各楽章とも最大10秒の差しかありませんでした。ワント恐るべしです。
ヴェルディのレクイエム、曲を熟知したアバドの暗譜による渾身の指揮と、
それに見事に応える声楽陣とオケ、最初から最後までゾクゾクしながら
聞くことができました。
アバドとBPOが、お互い実力を発揮できるレパートリーで、
こうした貴重な演奏記録が残されたのは、よかったと思います。
(ただし、オケ全体の映像が、やたら遠景ばかりだったのが残念。
一つのカメラアングルに別のカメラがはっきりと写っても、
映像としての価値が下がるわけではなく、むしろ自然でいいと思うのですが、
映像監督やカメラマンは、嫌うのでしょうかね。)
アバドはこれまで、この曲をBPOと取り上げるにあたって、大太鼓をBPOが通常使う
胴の厚い大太鼓(ハルムス)ではなく、直径の大きな大太鼓(ソナー)を使って、
「怒りの日」での打撃音の激しさを求めたりしてきたようですが、
結局、今回は深い音の出る通常の楽器(ハルムス)にしたようですね。
(私の聞いたザルツではソナーだった。その後のパリでは、ソナーとハルムスと
2台の大太鼓を、場所によって叩き分けさせていたらしい^_^)
また、バンダも、ザルツでのように、左右に3本ずつ並ばせるようなこともせず、
ステージ右側後方(合唱とコントラバスの間の奥)で、おそらくスコアの指定通り
4本のトランペットだけを使って演奏させていたのでしょう。
(どうせなら、これもちゃんとカメラで写して欲しかった。)
結局、今回は、スペクタクルで派手な演奏効果にはあまり固執せず、
より内面の表現の追求に向かっていったということでしょうかね。
さて、今回も、私のわかった範囲で、主要メンバーをアップしてみることにしました(^_^;)。
フルートはエキストラだと思うのですが、ご存知の方、おられませんでしょうか。
他にも、間違い・追加情報などありましたら、お気軽にお申し出くださると助かります。
Fl) 1:エキストラ?、2:庄田、3:ハーゼル
Ob) 1:シェレンベルガー、2:ヴィットマン
Cl) 1:フックス、2:ガイスラー
Fg) 1:ダミアーノ、2:マリオン、3:トローク、4:ヴァイトマン
Hrn) 1:ドーア、2:シュレッケンベルガー、3:イェツィールスキ、4:クリーア
Trp) 1:クレッツァー、2:ヒルザー、3:プラット、4:クラモア
Trb) 1:ゲスリング、2:エキストラ?、3:ボイマー
Tub) ヒュンペル
Timp) ゼーガース
Perc) ミュラー
1stVn) ブラウンシュタイン、安永
2ndVn) ティム、ゲアハルト
Va) シュトレーレ、タリルツ
Vc) クヴァント、マニンガー
Cb) ヴァッツェル、ハインツェ
3月25日にN響が高松に来るようですが、同じ日に、倉敷音楽祭祝祭オケの演奏会があり、こちらに久保さんが出演されるようなので、「巨人」のティンパニは、百瀬さんでしょうか?
>>そのとおりだと思います。11月のプリムローズマジックの時、交流会で久保さんともお話しましたが、昨年同様、倉敷音楽祭に参加されるそうです。わたしもどちらのコンサートにも行きたいのですが、同じ日で時間もあまり変わらないので、今年はN響を聴きます。チケットは入手しました。
なお、同じ大学の石井さん(法学部)がコンサートかがわに入っていますよ。最上さんも是非再入会してください。いまはアバド/ベルリンのヴェルディ「レクイエム」を聴き終わったところです。非常に充実したいい演奏だったと思います。ソロも四人ともよかったですね。とくにバスのジュリアン・コンスタンティノフが出色のできだと私は思いました。
今日、7月6日の公演のチケット取ったのですが、
グロート、アルントの名前ありますね。
本当に来てくれるんでしょうか?楽しみです。
#ヴェレンツェイのピッコロも聴いてみたいですけどね!
BPOの演奏するヴェルレクは、カラヤンが得意とし、BPOと最後に演奏した曲でもあり、
やはり特別なのではないでしょうかね。1995年にザルツで聞いて、そう感じました。
会場がザルツだったせいもあってか、終曲では、カラヤンの亡霊がステージに浮かんでくるかのような、
ほんと、あの「リベラ・メ」のフーガの深まりは凄かったです。
この曲は、「怒りの日」でトランペット(バンダ)が活躍するので有名ですが、
ザルツでは、ステージ上の4人の他、ステージ前方の左右にそれぞれ3人ずつ、計10人でした。
このコンサート(18時半開演)の前、15時からはモーツァルテウムで室内楽演奏会があり、
プログラムの後半で、BPO金管アンサンブルが、ヒンデミットとヘンツェの難曲を軽々と演奏し、
こちらもなかなか素晴らしい演奏でした。
トランペットは、グロート、クレッツァー以下、5名全員がこちらにも出演していましたが、
このあとすぐ、祝祭大劇場に移動し、ヴェルディのレクイエムとは、大変だなと思いました。
確か、バンダのトップがグロートだったような記憶もあるのですが....
何はともあれ、今晩の放映は、本当に楽しみです。
あのティラノザウルスのCDは、ハノーヴァーでのコンサートより前にレコーディングされたもののはずですので、
たぶん、今度の放送とは別だと思います。
タイトル名の曲は、万博の公式賛歌だったとか。一応、楽しみにはしています。
こんばんは。
スコーピオンズとBPOとの共演のCDはヴェレンツエイ氏に一部を
聞かせていただきましたが、WOWWOWでの放送は、CD録音と同じ音源なのでしょうか?
スコーピオンズなるバンド(?)のことを全く知りませんが、ヴェレンツエイ氏は
「ドイツ一のロックバンドとドイツ一のオケの共演で、非常に面白かった」と
おっしゃってました。
氏がピッコロTpを吹いていますので、見てみたいのですが、残念ながらWOWOWが見られません。
どなたか見られましたらまたレポートお願いします。
浦野さん、辻本さん、
情報、どうもありがとうございます。
ヴァントのブル8、アバドのヴェルレクと、なかなか熱い演奏が続いたようですね。
今度の週末の放送は、私も期待しています。
マラドーナさん、情報、ありがとうございます。
スコーピオンズとBPOとの共演によるCDも、昨年、EMIから出たようでね。
"Moment of Glory"というタイトルの恐竜のジャケット。音もちょっと聞けるようです。
http://www.berliner-philharmoniker.de/cds/2000emi4expo1.html
これは、国内盤も出たのでしょうか?
スコーピオンズのHPもあって、ハノーヴァーでの写真入り記事も紹介されているようでした。
http://www.the-scorpions.com/images/press/2000_12_23_sco_neuepresseha_01.jpg
一応、私も録画はするつもりです(^_^)。
Yamazakiさんお尋ねの件、ラトルはこれまでベルリンでは、Vn.の対向配置はしていなかったと
思うのですが、どうだったでしょうか。
アーノンクールは昔の配置でやっていたようですし、レヴァインでは、前半のみ、昔の配置だったようだし、
ラトルも、曲によっては、こういう配置をさせるのではと思います。
もっとも、ラトルが常任になったら、現代曲を特殊な配置で演奏することが多くなるのでは、
という気がします(^_^)。
松尾さん、お久しぶりです。
コンサート香川、行けないことが多くなり、最近は退会状態になっているので、
ステージ写真、いろいろ参考になります。
11月のプリムローズマジック、N響の久保さんが打楽器で参加されたのですね。
貴重な機会を逃してしまったようです。うーむ、残念。
3月25日にN響が高松に来るようですが(そろそろチケットを買っておかねば ^_^;)、
同じ日に、倉敷音楽祭祝祭オケの演奏会があり、こちらに久保さんが出演されるようなので、
「巨人」のティンパニは、百瀬さんでしょうか(百瀬さんのティンパニ、そろそろ見納め?)。
高原さんよりアバドBPOのヴェルレクについて<a href="http://www65.tcup.com/6518/classical_diary.html>現地速報レポートを頂きました。壮絶な演奏だったそうで、アバドが益々元気とのご報告が何より嬉しいです。
以前にも書き込ませていただいた浦野葵です。
20日にヴァントが登壇してブルックナーを演奏したようですが、これってまさか、BS朝日で
放送するんでしょうか。もしそうだとしたら超お宝映像になりますね。
別の掲示板の感想によると、なかなかの好調なヴァントだったらしいのでCDには期待できるかも
しれないですが。
何を演奏しているのかわからないのですが、今日送られてきたWOWOWの番組表を見たら、
昨年6月のハノーヴァーでのBPOとスコーピオンズ(どんな音楽やっているのですか?)
のコンサートの模様が2月13日(火)深夜1時10分から放送されるようです。
取りあえずエアチェックしてみようかと思っています。
次期常任はラトルが決まっていますが、彼はVPO、マーラー9番を昔の配置(1stVnが舞台向かって左、2ndVnが右)でやっています。彼はこのような配置をしばしばやっていますが、常任になったときは定期演奏会もこのような形態でやるのでしょうか。あるいは、今までの彼が振ったBPOの演奏会ではこの配置がとられているのでしょうか。
天馬敦子ヴァイオリン・リサイタル(コンサートかがわ一月例会)の様子をHPにアップしました。最上さんはじめ、今年もよろしくお願いします。
SUPERBASSさん、情報、ありがとうございます。
下記のサイトで、この時期のドイツのTV番組を調べてみたのですが、さすがにヴェルディ特集が
多いようですね。BPOとアバド関係だけでも、次の二つがありました。
27.01. ARTE 20.00 Uhr Verdi: Messa da Requiem - Live-Konzert aus der Berliner Philharmonie
28.01. ARD/SWR 11.00 Uhr Lux Aeterna (Claudio Abbado b. d. Probe von Giuseppe Verdis Requiem)
ドイツでは、27日にライブを放送するということなのでしょうかね。よくわかりませんが。
28日のアバドは、BPOかどうかは不明ですが、プローべを放送するようです。
アバド/BPOのヴェルレクは、1995年にザルツブルクで聞いたことがあるのですが、
終曲の Libera me のあまりの凄さに、驚いたことがあります。
放送が楽しみですね。
最上さん、お久しぶりです。
11月の頭からつい昨日まで、当方は卒業論文の執筆及び口述試験に忙殺されていました。
幸い、口述試験も無事にクリアし、3月には卒業できることになりました。
ただし、この期間中にあったBPO来日公演を聴きに行けなかったのは痛恨の極みですね。
以前、この掲示板でも書きましたが、11/24には「BPO 6人のバシストたち」の演奏会が
紀尾井ホールであったのですが、論文の締め切りが間際に迫っていたため、押さえてあった
チケットも泣く泣く後輩に譲りました。
先週、このコンサートがBSで放送されましたが、素晴らしい演奏でしたね。
ところで本題ですが、BPOのヴェルレクがBSで放送されるそうです。
日時は 1/28(日)0:45〜2:15(1/25の演奏の録画)
私は来日公演を聴けなかったので、先日のジルヴェスターコンサートの映像で
復帰後のアバドを初めて見たのですが、すごい痩せ方でしたね。見ていて
痛々しいほどでしたが、BPOとのヴェルレクでは充実した演奏を聴かせて
くれることでしょう。
イースター音楽祭、98年以降は、4つのプログラムのうち、アバドの登場は2回だけになったのですが、
今年、2001年は、3回も登場するのですね。残りの1回が、メータ。
ちなみに、98年 アーノンクール、ヤンソンス
99年 ザンデルリンク、ハイティンク
2000年 マズア、ノリントン
そして、2002年 ヤンソンス、ティーレマン
2002年の予定は、「トリスタン」日本公演の会場に置いてあったイースター音楽祭の日本語パンフレットに載っていたのですが、
これをもとに、下記に一覧表を作成しておきました。
「パルジファル」ばかりでなく、この2人の指揮も楽しみですね(^_^)。
ムラマツのHPは時々見ているのですが、気がつきませんでした。最上さん、ありがとうございました
>マラドーナさん、ugganoさん、
ホルツトランペットの件、いろいろありがとうございました。
どうも、授業が始まって、会議が連日続いたりすると、書き込みや更新意欲が薄れてしまうので、
いろいろご迷惑をおかけします。
ホルツトランペットは、ご指摘のように、第3幕でイゾルデの船が近づく合図として鳴らされるのですが、
今回の演奏を聞いた印象では、木製(Holz)の楽器ではなく、金属製の普通の楽器のような気がしました。
(ザルツで一緒に「エレクトラ」を聞いた友人も、同意見。)
実際は、どうだったのでしょうね。
第1幕の最後のバンダですが、ザルツでは、アルントが紺の運動着のような軽装で
楽屋入りしていたので、この服装のままで舞台裏から吹いたのではと思っています(^_^)。
えーと、追加です。
これも菅野さんがご紹介くださったのですが、
ムラマツのHPの「ムラマツを訪れたフルーティスト達」の中に、
シャーフとデュンシェーデが一緒に写っている写真がありますので、ご参考まで。http://www.muramatsuflute.com/japanese/j-flutist_in_shop/b/bpo/bpo.html
>グスタフさん
ご投稿、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、このコンサートでのフルート奏者ですが、
としえさんのパユのHPの掲示板で、菅野さんが書かれた情報によりますと、
フリューベック・デ・ブルゴスが主席指揮者を務めている
ベルリン放送交響楽団(Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin)
のソロ・フルート奏者、シャーフ(Ulf-Dieter Schaaff)とのことです。
なお、下記のこのオケのHPでも、名前が確認できます。
パユの後任ではなく、エキストラということになるのでしょう。
また、2月4日の教育テレビの芸術劇場で、このコンサートがTV放送されるようです。
話題のアンコール?もカットしないで、ちゃんと放送してくれるものと期待しておりますが。
初めて投稿させていただきます。
去年の11/26、サントリーホールでのヤンソンス指揮の公演の出演メンバーについてお伺い致します。1stフルートを吹いていた人は誰だったんでしょうか。パユの後任でしょうか。ウィーンフィルのフルーリーにとても良く似ているような... この公演を聴きに行ったのですが、Pブロックでしたので良く確認できませんでした。
このBBSを最近知りましたので、もしすでにこの話題がすでに出ているようでしたらお許し下さい。
早速トリスタンの「分析」を読み、納得しました。
ugganoさんありがとうございました。
最上さん、まだの様ですので...(^-^)
第3幕中ほどでイゾルデの船をクルヴェナールが見つけたときに
牧童に吹かせるのがそうですね。最上さんの「分析」を見られるといいと思います。
譜面は幕頭からずっとEHで書かれていますが、ここは脚注がたくさん書いてあり、
ホルツ・トランペットで演奏することが多いみたいです。
第1幕の幕切れはTrp.、Pos.ともに3本づつのバンダですね。
ヴェレンツェイも多分吹いていたのではないでしょうか?
#ジルヴェスターのPos.のトラ、分かりませんでした>最上さん
ヴェレンツェイが吹いていたホルツトランペットとは、トリスタンのどの部分で吹かれていた
ものなのでしょうか?
第1幕の最後で舞台裏から吹かれていたトランペットの音がそうなのでしょうか?
普通のトランペットの音に比べると軽い音に聞えました。
どなたかご教示をお願いいたします。
いつもROMを楽しませていただいております。最上さん、マースの件ありがとうございました。
ところで、先日1月4日にサイトウキネン/マラ9を聞きにいったのですが、ツェペリッツやカール・ライスターなど往年のBPOのスターが登場しており、さしずめ同窓会といったところでした。しかし、音色といいますと、昔のベルリンサウンドのような荒削りの音でなく、洗練された、うまいけど少々さびしいオケ、となってしまったようです。
では。
NHKのBSで、1月10日と11日の朝8:05〜9:00、BPOの室内アンサンブルが放送されるようですね。
6人のバシストたちとサロン・オーケストラ。
「音楽の友」によると、8人のホルン奏者たちは、1月25日のようです。
それにしても、正月のBS朝日のBPOシリーズ、どっかで話題になってるんでしょうかね。
メータ/イスラエルのように、朝の5時からでも、地上波で放送して欲しいものです。
日頃の罪滅ぼし?に、そのぐらいして当然だと思うんですが。
(BS朝日が、別に受信料をとってるわけでもないのですよね。)
先月、Yamazakiさんより、 エミール・マースについてのお問い合わせがありましたが、
やっと時間ができましたので、以前、クレッツァーの時にご紹介したことのある、
1982年の団員名鑑からアップしておきます。
マースは、ヴェストファールとともに、長らくセカンド・ヴァイオリンのトップを務めた人で、
カラヤンの録画でも、よく顔の出てくる人だと思います。
年末に出た「カラヤン・スーパーBOX」、1970年代のベートーヴェンとともに、
R.シュトラウス名演集も、一応、買っておいて損はないでしょうね。
(チャイコフスキーだと、8枚組7000円の輸入盤に負けるでしょうが)
「ツァラトゥストラ」のティンパニは、このフォーグラーの1970年代のものを上回る演奏を、
私は知りません(^_^;)。
「アルペン」は、発売当初に購入した輸入盤より、少しは音がよくなってるといいのですが。
「英雄の生涯」と「ドン・キホーテ」は、これまで、1970年代と1980年代の録音で、十分に満足していたのですが、
今回のセットでは、1950〜60年代の録音が含まれているとのことで、初めて購入してみました。
「英雄の生涯」は、1959年3月、カラヤン/BPOの戦後初のDGへの録音。
基本的な解釈はほとんど変わってないようですが、やはり意気込みが感じられますね。
この曲もホルンが大活躍ですが、1959年9月からBPOの正団員になったM.クリーアが、先にご紹介した
「パイパーズ」のインタビューで、次のように言っています。
私が入団したときの1番は、有名なマルティン・ツィラーとマフットの二人でした。
当時からベルリンフィルの音色は変わっていないと思います。ツィラーの後にザイフェルト、
マフットの後にハウプトマンが入り、オーディションのたびに、自分たちのグループに合った
サウンドの持ち主を選んで来ています。
ということで、この「英雄の生涯」では、ツィラーとマフットが吹いているのでしょうね。
ご参考までに、二人の写真をアップしましたので、興味のある方は、ご覧ください(^_^)。
ところで、クリーアのインタビューでの「有名な」という形容詞は、ツィラーだけにかかるのか、
ツィラーとマフットの両方にかかるのか、どちらなんでしょう(^_^)。
ugganoさん、今年はこちらでも、どうぞよろしくお願いします(^_^)。
トロンボーンは、1番がオット、4番がチースリクであることはわかったのですが、
2番、3番は、どなたかご存知でしょうか。ボイマーだったら、もっと髪が短いような。
エキストラだったのでしょうかね。
あと、「シモン」だったら、ピストン式のトロンボーンが必須のようですね。
もっとも、これは、チンバッソのパートとは別かもしれませんが。
ちなみに、ホルンのトップもエキストラのようでしたが、それ以外は、だいたいわかったので、
フォルカーの部屋のように、主要メンバーをアップしておきましょうか(^_^;)。
Fl) 1:ブラウ、2:庄田、3:デュンシェーデ
Ob) 1:マイヤー、2:ドミニク
Cl) 1:シュテフェンス、2:ガイスラー
Fg) 1:ダミアーノ、2〜4:マリオン嬢、ヴァイトマン(若手)、トローク(年輩)が交代で。
Hrn) 1:エキストラ、2:マックウィリアム、3:ヴァレンドルフ、4:クリーア
Trp) 1:ヴェレンツェイ、2:プラット、3:ヒルザー
なお、Cor)1:クレッツァー、2:ヒルザー (「ドン・カルロ」)
Trb) 1:オット、2:?、3:?、4:チースリク
Timp) ゼーガース
Perc) ミュラー、シンドルベック、エキストラ(タンバリン)
1stVn) 安永、ブラウンシュタイン
2ndVn) シュターデルマン、ティム(新人のようなので、たぶん)
Va) レーザ、?
Vc) ファウスト、クヴァント
Cb) シュトル、リーゲルバウアー
新年おめでとうございます。みなさま、今年もいろいろ教えてください!
私もこのヴェルディ・ガラには参りました。オケにも歌にも隙が全くない!!
歌手はガッロが良かったかな?もちろんデゥフェクシス(私も同一人物に思
えませんでした^^;)やロスト等も素晴らしかったですね。痩せたアバドの
映像からは信じられないほどのエネルギーが感じられました。
個人的にはチースリックのコントラバスPos.も聴けた(見れた)し、金管全
体に輝きがあったように思いました。今月「仮面〜」を吹くので勉強にもな
ったし...。
BPOってチンバッソ・パートは全てコントラバスTrb.で吹いているんですかね?
スライド、よく追っ付けるなぁ〜。「レクイエム」も期待できますね。
マラドーナさん、etoileさん、M.Tamuraさん、ヘボモンケさん、
新年のご挨拶、ありがとうございました。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、恒例のジルヴェスター、今回はヴェルディ特集でしたが、
こういう曲でのアバドの指揮の見事さには、完全に脱帽です。恐れ入りましたという感じです。
イースター音楽祭の「ファルスタッフ」、見に行きたくなりますね(^_^;)。
イタリア・オペラを聞かずに、アバド/BPOを正当に評価することはできないのかもしれません。
あと、BPOの演奏もさることながら、歌手では、デゥフェクシスが、
すっかり気に入ってしまったのですが(^_^;)、
この人、調べてみると、1997年ジルヴェスターの「カルメン」でも、オッターの隣で、
ジプシーの歌などを一緒に歌っていた人なのですね。
ヴィデオで確認してみたのですが、すぐには同一人物とは思えませんでした(^_^)。
ほんと、デゥフェクシスのページ夫人を見るだけでも、ザルツブルクに行きたいような(^_^;)。
あけましておめでとうございます。
今年もまたお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
BPOトランペットの部屋の皆さん、今年もいろいろと勉強させて下さいね。
引き続き、BPOのTpセクションの方々の御活躍を期待していきましょう!
また情報・御意見をぜひお聞かせ下さい。>etoileさん
昨夜のジルべスター、まだじっくりと聴いていないのですが、ヴェレンツエイ氏
なかなか御活躍のようでした。クレッツアー氏もコルネットで頑張っていたようで、
今月のお二人のヴァントとのブル8の録音が楽しみです。
昨夜再放送された66年の来日公演のコリオランを初めて見ることができました。
(前回、この回を見逃してました)Tpの1stを吹くアイヒラー氏の映像(と音)
を聴くことができて、個人的に大満足です。「流石アイヒラー」といった演奏で
素晴らしかったです。
73年の映像、帰省のさいに肝心なテープを持ってくるのを忘れてしまい、
結局確認できなくなってしまいました。(残念)真剣にビデオデッキの
修理or買い替えを考えなくては・・・
ことしもよろしくおねがいいたします。
昨日松本でもサイトウキネンを聞いてきましたが、今回もライスター、ツエペリッツが出ていました。
ホルンは冬は2年続けてバボラクが登場しています。
新世紀に突入しましたが、BPOは今世紀も世界最高のオケであると思います。
トランペットの件では皆さんに火をつけてしまいました。皆さんの熱い気持ち
が良く判りました。
私は録音を聴いて「だれそれの音」なんてとても判りませんが、BPOのラッパは
世界最高、完全無比であって欲しいと思っています。このようなことからミスに
納得が出来なかった次第です。
また、最上さん、皆さん、よろしくお願いします。
最上さん、こんばんは。明けましておめでとうございます。
BPO来日公演の折はチケットの件で色々とお気遣いいただきありがとうございました。
沢山の方のご協力でさばくことができました。
今年もよろしくお願いいたします。
私の世紀越えはやっぱりベト7(68年イースター)でした(笑)
ラッパネタの楽しく読ませていただいております。>ラッパ軍団の皆様
「20世紀の名演奏」のツェッペリッツとテーリヒェンと一緒に出演していた人は、
「コリオラン」でテーリヒェンのすぐ横でラッパを吹いていた人では?