BPOの部屋へのコメント
2001年3月


なるほど… 投稿者:宮武  投稿日: 3月31日(土)00時23分18秒

 最上さんはもう出発されたのでしょうね。良い旅になりますように!

 さて、たいした被害ではなかったものの(チビりそうなくらい怖かった(^^;;)地震の
  後片付けもいまだに終わらないまま、ヒマそうに(^^;書き込みなどいたしましょう。

>アバドのベートーヴェン、ドイツ音楽としてでなく、フランドル音楽として鑑賞すれば、
>あまり不満を感じることなく、楽しめるのではないか
 ちょっと皮肉入ってない?(^^;;
 でも、なるほど、これは言い得て妙かもしれません、真面目な話。
 フランドルと言えば20世紀後期の古楽復興の中心地であり、古楽の成果がモダンにまで
 大きな変革をもたらした現在を考えると(もちろんアバドのベートーヴェンもそう)、
 一地方の色合いという意味ではなくて一種のシンボル的表現として当たっているという
 気がします。ちなみに、私はあのベートーヴェンはもの凄い記念碑的演奏だと思って
 います。ベルリン・フィルは21世紀にも堂々と聳え立つナンバーワンであり続けると
 いう、まばゆいばかりの宣言だと感じています。

 キートン先生、はじめまして。
>アッバード&BPOのブラームス4番・・・アッバードの感性とホール独特の音響がうまく
>マッチして、良いなと思ってます。
 同感です! 特に第3楽章なんか聴いていると、非常にBPOらしさが感じられますね。
 ただ、ちょうどフィルハーモニーの改装工事が終わった頃だったか、ホルンのファーガス・
 マックウィリアムさんが松山に来られた際、あのホールの話題を出したら、「pp、p、OK。
 mp (ちょっとおどけて顔をしかめつつ)OK。mf…NG」と笑わせてくれました。要するに
 BPOにとっては鳴り過ぎるホールだということだそうです。難しいもんですね。
 CDで聴く限りでは、私は結構好きなホールなのですが…。


シャウシュピールハウス 投稿者:キートン先生  投稿日: 3月28日(水)23時15分17秒

最上さん
ティタニア・パラストの歴史に関する情報、有難うございました。
やはり1920年代の建築物だったのですね。余談ながら、この時代にはベルリン郊外にアパートメントなんかも造られてると、確か学生の時ゼミナール(哲学思想史関連)で教わった記憶があります。何てことはない、今ではごく普通の鉄筋コンクリート建築による集合住宅です。これが、バウハウス運動と関連していると、ゼミの教授が言っておりました。

さてさて、シャウシュピールハウスですが、残響が凄いですね。小生はアッバード&BPOのブラームス4番、ジルヴェスター1991のCDでよく耳にします。とくにブラ4は、アッバードの感性とホール独特の音響がうまくマッチして、良いなと思ってます。
このシャウシュピールの音響を耳にすると、戦災で消滅した旧フィルハーモニーもこんなものだったのかナァと想像しています。フルトヴェングラーの戦時中録音からも、モノラルながら、ホールの残響がある程度感じ取れますね。当時のコンサート会場のなかではヨーロッパ随一の音響の良さだったとか。ホント、戦災で貴重なものを失いましたネェ。


4月29日カラヤン/BPO初来日公演教育TVで放送! 投稿者:マラドーナ  投稿日: 3月28日(水)01時38分05秒

梅原さんの所にも書いたのですが、こちらにも書き込ませていただきます。

「月間テレビジョン」と「TV Taro」を購入して見たところ、4月29日(日)21時の
教育TV「思い出のシンフォニー」という番組で、カラヤンとBPOの1957年初来日公演
が放送されるようです。曲目は前者ではマイスタジンガー前奏曲、後者ではベト5が記載され
ており、両方放送されると考えられます。

これは1957年11月3日の旧NHKホールでのコンサートの模様ですが、この日の曲目は、
1.マイスタージンガー前奏曲(10分)
2.ドン・ファン(18分)
3.ベト5(29分※第一楽章冒頭繰り返しなし)
となっています。

今までカラヤン没時の特集番組や「20世紀の名演奏」で1と3の一部は既に放送されている
ので、今回の放送ではもし映像全て残っているのであれば、断片でなくコンサートを全部放送
してほしいと思います。全く根拠はありませんが、ドン・ファンは「20世紀の名演奏」でツ
ェペリッツやテーリヒェンのインタビューの時に彼らに試(視)聴させていることから映像は
あると考えられますし、放送されていないベト5の第2・3楽章もおそらく残っているのでは
ないかと想像しているからです。時間的に見ても解説を極力減らせば60分以内に収まるはず
です。

色々と困難な問題はあるかと思いますが、NHKの番組制作の皆さんには是非コンサートの全
曲放送を実現していただくよう強く希望いたします。

この次にカラヤンを取り上げる時は1959年のWPhとのモーツァルト40番とブラ1でし
ょうか?


次回来日公演について 投稿者:HOLZいんぺく  投稿日: 3月26日(月)20時18分05秒

最上さん、こんばんは。
ご無沙汰しておりますが、お元気のことと思います。

さて、先日こちらで話題になっていた次回のBPO来日ですが、
昨晩、来日中のBPO木管五重奏団のメンバーと飲む機会がありましたので、
メンバーのヴィットマン氏に尋ねたところ、
「次回は2004年にラトルと来日して、フィディリオとオケ演奏をやる予定です。
昨年のパターン(トリスタンとオケ演奏)と同じ形式ですよ。
2002年からラトルに代わるので、その直後に世界ツアーに回るのはちょっとキビシイのでね。
まずはヨーロッパからツアーを始めて、だんだんアメリカ、日本と回って行く感じになると思うので、
少し間が空いてしまうけれど、楽しみにして待っていて下さい。」
との事でした。
ですので、しばらく日本では聴くことが出来ませんが、
みなさん、きっと現地に飛んで行ってしまう方が続出するのでは(^^)?
ちなみにヴィットマン氏は楽団理事ですが、いわゆるインスペクターのような役職ですので、
「ボクも、君もインペクだ!」と二人で盛り上っておりました(^_^;)。
もしザルツブルグでお会いする事がありましたら、よろしくお伝えくださいませ(__)。


ティタニア・パラスト 投稿者:ohara  投稿日: 3月26日(月)20時13分45秒

ここに書きこむのは久しぶりです。最上さん、そして皆さん、こんばんは。私もこの建物が非常に気にかかる者の一人です。

初めてここに行った1995年の時は、ショッピングセンターが1階にあって、ほかの部分が何か画廊のような(?)のに使われていたと思います。1999年にまた行った時はワーナーマイカルの映画館のように、小さい映画館がいくつか集まっているようなのになっていて、「映画館に戻ったんだ」って思いました。

1995年の最初に行った時は、外見もけっこうボロかったりしたので、「この建物、いつかつぶされるんじゃないか…」と心配しましたが、文化財に指定されたんですね。いやいや、よかったよかった。

それから↓の最上さんの書きこみにあったサイトに、当時の内装が載っていて感激です。
こんなステージでフルトヴェングラー&BPOがあの演奏をしたんですね。

あと、ティタニア・パラストが気にかかる方でしたら、旧フィルハーモニー跡に行ってみるのもオススメです。アンハルター駅跡の近くにあって、ここにホールが建っていたなんて、今では信じられないような所となっていますが。

それでは。


Re: ティタニア・パラスト 投稿者:最上  投稿日: 3月26日(月)01時36分20秒

キートン先生

なかなか鋭い着眼点に感心いたしました。

下記のサイトなどに書いてあるティタニア・パラストの歴史で調べると、
やはり、1920年代に建てられたようですね。
バウハウスとの関連は不明ですが、当時としては超モダンな建物の一つとして建てられたわけで、
その当時の時代思潮と無縁ではないと思います。
(シェフラー、シュレンバッハ、ヤコビという名の建築家を調べれば、すぐわかるのでしょうが)

単なる映画館としてばかりではなく、オケピットをもった劇場・ホールとしての機能も
備えていたようですね。
1966年に閉鎖されたあと、1969年にショッピングセンターに改装され、
映画も上演されるようになったのは、1995年になってからとのこと。

ちなみに、フィルハーモニーの改装工事中、BPOが一時、演奏会場として使用していた
シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)の建物も、外観は昔のまま、
内装だけが新しくなったのですよね。

ウェーバーの「魔弾の射手」などが初演された由緒ある劇場ながら、戦時中の空襲で破壊され、
戦後は長いこと廃虚のまま残され、1984年にコンサートホールに改装され、やっと再オープン。

内部は改造しても、それなりの歴史をもった建物の外観は、文化財として、
きちんと残し続けていくのでしょうか。

http://www.mwe.de/kino/atel-kin/titan-pa.htm


Re: 2月のウィーン 投稿者:最上  投稿日: 3月26日(月)01時34分45秒

村田さん、ウィーンでの貴重な体験のご報告、ありがとうございました。

イースターでも、ベートーヴェンのコンサートが2回あって、
今度は、合唱幻想曲なんかも取り上げられるのですよね。
この選曲は、イースター音楽祭恒例の合唱付きコンサート(Chorkonzert)のため
としか思えないのですが、まあ、楽しんできたいとは思います。

それにしても、今度の旅行、気分がまだあまり盛り上がらないのですが、
どうも、ウィーンを予定から外して考えていたのが原因のような気もしてきました。
ウィーンでは、3月30日から4月1日にかけて、「パレストリーナ」「ルル」「神々の黄昏」と、
重量級ドイツオペラが3本続くのが、前々から気になってはいたのですが、
今回は、まあ、あまり欲張らずに行こう、などと静観していたわけです。

しかし、まあ、あまり無理して我慢することもないですしね(^_^;)。
「パレストリーナ」は日程的にあきらめるとして、31日の「ルル」、4月1日の「神々の黄昏」は、
当日の立ち見ででも見てこようかなと、考え直しはじめています。
4月1日は、昼にサヴァリッシュ/ウィーン響のブル8もあったりするようですしね。

というように、週末に出発するというのに、週末のスケジュールをどうするかが、
まだ最終的に決まっていないという、情けない状況なのでした。うーむ。


ティタニア・パラスト 投稿者:キートン先生  投稿日: 3月22日(木)23時39分47秒

以前、数ヶ月前のBPO来日時にカキコしました、キートンです。
アッバードの掲示板等ではしばしばカキコしてましたが、久し振りにこちらを拝見しましたら、
ティタニア・パラストの話題が上っておりましたので、またカキコします。

最上様、久が原様
小生もいわゆるフルトヴェングラーのファンで、Okabe様同様かねがねティタニア・パラストは今どうなってるのか気になっておりました。貴重な情報、本当に有難うございます。
今は、ショッピング・センターになっているとは驚きでした。
しかし、この建物、小生聞きかじりの知識で言っちゃいますが、1920年代のいわゆるノイエ・ザハリヒカイトというかバウハウス運動の一環で建てられたんでしょうか?詳細ご存知であらば、是非お教え願います。


2月のウィーン 投稿者:村田敏夫  投稿日: 3月21日(水)23時28分59秒

最上さんこんにちは。
もうすぐイースター音楽祭ですね。
さて、だいぶ遅くなりましたが、2月のウィーンでの様子をご報告いたします。

アバドのベートーヴェンは、言葉では表現できないほど素晴らしい演奏でした。
第九も以前ザルツブルグで聴いた時より遥かに素晴らしく、まことに貴重な経験となり
ました。
交響曲全曲演奏の最初から聴いている人の話によると、回を追うごとに聴衆と演奏のボ
ルテージが上がっていったということです。
私たちは後半3回のコンサートを聴いたわけですが、確かにはっきりと分かるほどに聴
衆は興奮の度を上げておりました。最終日はまさに全9曲の掉尾を飾るにふさわしい、
壮大なフィナーレとなりました。

このチクルスのあとのインタビューで、アバドは癌であったことを告白していますが、
やはり健康状態は決して完全とは言えない様子で、関係者の話ではリハーサルは最小限
に留めざる終えなかったようです。
舞台の上で見たところ、蒼白でげっそりとこけた頬に眼光だけが鋭く光っており、なに
か憑かれたように指揮をする様子は、以前のさっそうとしたアバドからは想像できない
ような凄まじいものがありました。
ベルリンフィルの演奏もアバドの気迫に答えるような、気合いの入ったものでした。た
だでさえ迫力のあるベルリンフィルの音が、さらに緊張感と凄烈さを増したものとなっ
ておりました。
第9の前日に田園が演奏されたのですが、本来のどかなあの1・2楽章でさえ、異常と
も思えるような気迫のこもった演奏だったことが、このチクルスの特徴を良く示してい
たと思われます。

第9については、もうどうやって表現してよいかわかりません。
個人的にはレコードで聞くバイロイト盤を越えた演奏に出会えたと思っています。
こんな偉大な音楽を書いたベートーヴェンに驚嘆するとともに、それを素晴らしい演奏
で聞かせてくれたアバド・ベルリンフィルに感謝するばかりです。

そんな演奏会のあと、ウィーンフィルのマーラーを聴いたのですが、これまた別の意味
で素晴らしい演奏でした。
ムジークフェラインでマーラーの交響曲をウィーンフィルの演奏で聴くということが、
これほど素敵なものだったとは、想像以上のものでした。
うっとりとするような、しなやかで暖かみのある響きは、ベルリンフィルとは全く異な
る唯一無二のものであることを認識させられました。

このあと予定されていたアテネ公演は、チケットの発売前にキャンセルになっていたそ
うです。
ベルリンフィルのHPの情報は、他にも第九の合唱がシェーンベルク合唱団のところがス
ウェーデン放送合唱団になっていたりしておりました。

今のアバド・ベルリンフィルは、お互いに信頼と尊敬しあう、非常に良い関係になって
いるそうです。
きっとザルツブルグでも以前に増して良い演奏が期待できると思います。
ぜひ楽しんできて下さい。

私たちも来年はイースターに復帰したいと思っております。

むらたとしお


ティタニア・パラスト、ありがとうございます 投稿者:Okabe  投稿日: 3月21日(水)07時58分50秒

最上様、久が原様、ありがとうございます。

私は、フルトヴェングラー教の信者(ちょっと危険な表現?
でも、どこかの新興宗教とは違います)ですが、
ティタニア・パラストのことは、映画館を改装してコンサートに使用
していた、ということぐらいしか知りませんでした。
ドイツをはじめ、外国には一度も行ったことがありませんし、、、。
実際にご覧になられた最上様、久が原様から
最近の状況を教えていただきまして、たいへんうれしく思います。感激です。

かつてのホールの面影はなくとも、
フルトヴェングラーがここでBPOを指揮をしていたんだ、と思うと、
もう言葉では何とも言えない気持ちになります。

ほんとうに、ありがとうございました。


Re: ティタニア・パラスト 投稿者:最上  投稿日: 3月21日(水)00時02分04秒

Okabeさん
ティタニア・パラストを、昨年9月に撮影してきましたので、ご覧ください(^_^)。

久が原さんのおっしゃるように、1階は、ショッピングセンターで、お店が入っています。
横から階段を2階に上がると映画館になっているのですが、映画館とはいっても、
フルトヴェングラーの写真やビデオなどでおなじみの大きいホールではなく、
日本各地のワーナー系映画館のように、いくつかの部屋に分かれ、同時に何本か上映する
という形態なので、内装に関しては、かつての面影はまったくないといっていいでしょう。

あと、正面に、ボルヒャルトが戦後ここでどうしたこうした、とか書かれた小さいプレートが
はめられていました。

そういえば、昨年9月のベルリンでのことについては、まだ詳しくご報告してなかったようで、
申し訳ありません。

http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/bpo/titania.html


Re: アバドの新しいオケ 投稿者:最上  投稿日: 3月21日(水)00時01分02秒

Aさん(^_^)

今後とも、情報、頼りにしています。

個人的には、アバドがスカラ座に復帰したら、どんなオペラを振るのかには興味があるのですが、
こちらの方は、まあ、どうぞお好きに、といった感じでしょうか(_ _)

参加するBPOの元団員といっても、1978年に23歳で入団したクリストを除くと、
1990年代に入団してやめた人ばかりですね。
ツェペリッツやフォーグラー教授などは、さすがに参加はしないでしょうけど。


Re.ティタニア・パラスト 投稿者:久が原  投稿日: 3月20日(火)21時37分13秒

Okabeさん、こんばんは。久が原です。

96年1月にベルリンを訪れたときにティタニア・パラストを見に行ったのですが、外観は昔の写真のままでした。ただし、1階は電化製品店や薬局、2階には衣料雑貨の店がはいっており、かつてのホールの面影はありませんでした。3階以上には上がれませんでした。正面右手の路地を入ったところに通用口のようなところ(ガラス戸)があり、中には入れなかったのですが、のぞいてみると、はいったところにすぐ昇り階段があり、ひょっとするとここがホール(楽屋?)への入口だったのではないかと想像しました。「チェリビダッケとフルトヴェングラー」という本によると(P.148)、ティタニア・パラストは文化財保護待遇を受けているとのことですので、今もそのままではないでしょうか。


アバドの新しいオケ 投稿者:A  投稿日: 3月20日(火)18時54分56秒

またまたアバドのNewsです。

http://www.berliner-morgenpost.de/archiv2001/010317/feuilleton/story403490.html


ティタニア・パラスト 投稿者:Okabe  投稿日: 3月20日(火)18時04分51秒

はじめて書き込みいたします。

ティタニア・パラストは現在どうなっているのでしょうか。
知っていらっしゃる方、お教え下さいませんでしょうか。

管理人様へ
場違いの書き込みでしたら、削除して下さい。
どうもすいません。


次の来日公演 投稿者:中川右介  投稿日: 3月20日(火)10時39分51秒

マラドーナさん、Ludwigさん、

昨年秋の来日時に、次は2002年ではなく、
2003年にラトルと、
フィデリオとコンサートで来日すると
日本テレビ、神原の関係者が言っていたのを聞いた記憶があります。


RE:FMファン 投稿者:マラドーナ  投稿日: 3月20日(火)02時10分19秒

Ludwigさん、こんばんは。

>どこから何を根拠として2002年の来日という話が出てきたのでしょうか?
>(Blaetterか何かに載っていますか?)

2002年来日の有無に関しては資料的な根拠は全くありません。
ただBPOが2年毎に来日していることから2002年はどうなのかなと
私が勝手に疑問に思っただけのことです。お騒がせしてしまって済みませんでした。

恐らくLudwigさんのお考えが正しいことと思いますが、
最上さんにはザルツブルクでこの件について是非ヴィットマン氏にご質問、
ご確認いただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

 


FMファン 投稿者:Ludwig  投稿日: 3月20日(火)00時04分22秒

こんばんは。

FMファンの記事、私もみました。アテネ公演はキャンセルされているのが確実なよ
うです。もう2月の話になりますし、今後の話ならともかく時期的にも影響が少ない
と思いますので、あの雑誌には訂正記事は出ないと思います。そもそもBPOの公式ペ
ージでも変更されてませんしね。

それにしてもアテネの1回の公演キャンセルは解せないですね。ウィーンではアバドの健康状態
も悪くはなかったと思いますが、何が原因なんでしょう。どうもギリシャはゴタゴタ
しているようで、今日、明日、明後日とウィーンフィルが3日連続演奏会を行う予定
ですが、「幻想交響曲」とシューベルト2番というプログラムで指揮がなんとプレートル。
それも3日とも同じプログラムという、東京でもそこまでやらんのでないかい?とい
うくらいのもの。(2日間がアテネで、もう1日が名前忘れた都市に変わったらしい。)
そんなこんなを考えると、BPOもドタンバで嫌気がさしてやめたんでしょうか?

>今日購入したFMファンには2004年にラトルがフィデリオを含む全公演を振ると
>書いてありましたが、2002年の来日はあるのでしょうか?
>あの記事だと2002年の来日は無さそうな雰囲気なのですが・・・・

2002年の話はイースター音楽祭の会見では一切言及されてませんから、
FMファンで2002年の来日云々についての記事がないのは当然です。
そもそも政権交代の年ですし、前年にラトルがWPHで来日するということから
も、首席指揮者を連れて、あるいは無視しての2002年の来日というのはちょっ
と現実味が薄いと思われます。昨年の来日でもドタンバまでゴタゴタがあった
ように聞いておりますし、日本側が熱意をもって積極的に呼びます、というこ
とでもなければ来年の来日の可能性はおそらく限りなく低いと思いますよ。
どこから何を根拠として2002年の来日という話が出てきたのでしょうか?
(Blaetterか何かに載っていますか?)


お礼 投稿者:takanori  投稿日: 3月17日(土)23時44分10秒

管理人様,御覧いただきありがとうございます。
さて,イタリー,スペイン,中欧3国と旅行してきた私,まだドイツは行ったことがありません。
プラハがスメタナを大切にして,とてもクラシックの宝庫であると認識し,ブダペストもバルトークやコダーイをとても大切にしていると驚きました。ウィーンはモーツァルトとJ.シュトラウスの街なんですね。ドイツはどのようなクラシカルなところなのでしょうか。行ってみればわかる?
薦田先生からは,人それぞれで,行って落ち着ける都市があるものだ,とお聞きしています。私はやはりヴェネツィアが一番ですね。


FMファン 投稿者:最上  投稿日: 3月17日(土)02時55分01秒

そういえば、そのFMファンですが、ローマ・ウィーン公演のあとのアテネ公演もあって、
アバドがベートーヴェン・ツィクルスを計13回指揮したと書かれています。

まあ、これだけ影響力のある雑誌に、ウソは書かないでしょうから、
やはり、アテネ公演もあったと考えるべきなんでしょうかね。

2002年の有無の件も含め、次号できちんと対応して欲しいものですが。


Re: BPO来日公演 投稿者:最上  投稿日: 3月17日(土)01時54分25秒

マラドーナさん

「FMファン」の発売、東北に住んでいた時は水曜日、北海道に行ったら木曜日、
でもって、四国に来たら金曜日、というわけで、昨日、やっと記事を確認しました(^_^)。

どうも、今回は、イースター音楽祭の記者会見、ということで、
いきなり、「フィデリオ」を持っていく2004年の話になったのかな、
という気もするのですが、実際のところ、どうなのでしょうか。

ザルツブルクに行ったら、(この記事でも名前の挙がっている)ヴィットマンに、
質問してみましょうかね。

ところで、今年はどういうわけか、イースター音楽祭の総合プログラムが、
昨日、送られてきました。会員へのサービス向上ということなんでしょうか。
それによると、来年のコンサート、詳細な曲目は不詳ながら、
シューマン、メンデルスゾーンの曲が、複数の指揮者によって演奏されるようです。

http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/oster/2002.html


Re: マゼールについて 投稿者:最上  投稿日: 3月17日(土)01時53分55秒

takanori さん

書き込み、どうもありがとうございました。
早速、HPにお邪魔させていただきましたが、なかなか気合いが入っていますね。
マゼールはもちろん、イタリア料理のことなど、大変参考になります。
旅行記の方も、楽しみにしております。

合唱もなさってるとのこと。そのうち一緒に演奏できる機会があるといいですね。
何はともあれ、今後とも、どうぞよろしくお願いします。


Re: レオ・ボルヒャルト 投稿者:最上  投稿日: 3月17日(土)01時11分12秒

伊予守殿

ボルヒャルト情報、ありがとうございます。
実は、昨年9月、ボルヒャルトの住んでいた家というところに行ったのですが、
ただの普通のアパートで、今でも誰か一般の人が住んでいるようですね。
記念プレートを眺めたり、写真を撮ったりしていたら、
近所の人から、変な目で見られたような。うーむ。

http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/bpo/borchard.html


Re: 独逸語旧筆記体 投稿者:最上  投稿日: 3月17日(土)01時09分39秒

ドイツ語の旧字体について、Ludwigさんからも情報をいただき、ありがとうございます。  

「小学館独和大辞典」の巻末付録に、旧字体の活字体・筆記体が、ゴティックも含め、
一覧表として何種類か載っており、私の知る限りでは、これが一番、役に立つのではないかと。

もっとも、私の場合は、旧活字体(フラクトゥーア)で書かれた文献を久々に読む時に、
記憶を確認するために参考にするのがほとんどですが。

ところで、今、自宅にある初版で確認してみたのですが、
夕方に職場で見た第2版と、何か、説明がちょっと違うような。うーむ。


Ludwig殿 投稿者:吉岡伊予守爛柯  投稿日: 3月17日(土)00時22分30秒

ご教示忝し。
真に懐かしい物で御座る。
hの小文字の手書きのやうなsは中間のs、のの字が横向いたやうなsは終わりのsですなあ。
tz、szは活字(合字)ででも、筆記体でも異なり申した。
現在仕事ででもこのゴティクの筆記体を使用致しております。

個人差、国防軍で教へてゐた筆記体もまた別にあります。
ヒトラーの治下、このゴティク書体が今のローマ字字体に変更させられたとも
聞いております。

ABCの唱へ方が、アントンのアー、ベルタのべー・・・ツェットがツェッペリンと云ふのには笑ってしまひました。


独逸語旧筆記体 投稿者:Ludwig  投稿日: 3月16日(金)23時45分51秒

伊予守様こんばんは。こちらでも拝見できて、嬉しい限りです。

>昭和初年の独逸語読本に付いておったので御座るが、
>震災で亡失、何か良い文献は御座らんかのう。

私、横着しまして、こういうwebページの対照表を参考
にさせていただいておりました。とりあえず当面のお役
にはたてるかと。他にも区別しがたい文字が多数ありま
すね。(笑)

http://www2.neweb.ne.jp/wc/STEINER/text-16.html


独逸語旧筆記体 投稿者:伊予守@会社  投稿日: 3月16日(金)15時36分23秒

昭和初年の独逸語読本に付いておったので御座るが、
震災で亡失、何か良い文献は御座らんかのう。
例のゴティック筆記体、活字は亀の子文字、
活字ではK、F、S、Tの小文字の判別に
修練を要し、筆記体では、Mittel”S"とSchluss”S"で違いますのう。
X、Zの大文字の筆記体は使はぬので忘却仕った。


レオ・ボルヒャルト 投稿者:伊予守@会社  投稿日: 3月16日(金)14時29分20秒

のCD化の計画が仏Tahraであります。
未亡人と子供の中がわるく、著作権保有者の承認をとるのが一苦労だと、
Mr. Tremineが申しておりました。


マゼールについて 投稿者:takanori  投稿日: 3月15日(木)23時56分14秒

ロリン・マゼールさんのCDジャケット等を集めてサイトにしてみました。一部未完成ですがよろしければお立ちよりください。
また,当方の合唱団では,5/26にフォーレ/レクィエム(1893年版)の演奏会を開催します。小濱先生のピエ・イエズが聞けますのでご期待ください。詳しくはサイトにリンクしてありますので,よろしくお願いします。

http://www.sol.dti.ne.jp/~takanori/


BPO来日公演 投稿者:マラドーナ  投稿日: 3月15日(木)01時29分52秒

今日購入したFMファンには2004年にラトルがフィデリオを含む全公演を振ると
書いてありましたが、2002年の来日はあるのでしょうか?
あの記事だと2002年の来日は無さそうな雰囲気なのですが・・・・
ご存知の方いらっしゃいませんか?


Re: Gruss Gott! 投稿者:最上  投稿日: 3月14日(水)18時05分07秒

吉岡伊予守爛柯殿

ご丁寧なご挨拶、痛み入ります。
貴殿の瞠目すべき活躍ぶり、いつも感心しておる次第です。


さて、ドイツ語掲示板の方にも(^_^)、クナのサイトのご紹介、ありがとうございます。
ちなみに、クナの誕生日3月12日は、私の誕生日でもあることを、どうかお許しください(_ _)(^_^;)。

また、私が生まれた日に、ベイヌムが演奏したブル5の録音が残されているのを、数年前に
知った時にも、大きな感慨がありました(^_^)。

こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。


Gruss Gott! 投稿者:吉岡伊予守爛柯  投稿日: 3月13日(火)19時54分26秒

今般貴HPを発見致し、未熟者では御座れどもお見知りおきたく、
懇望するや切なり。向後共何卒宜しくお願い申し上げ奉る。


Re:カラヤンのマラ6繰り返し 投稿者:ヘボモンケ  投稿日: 3月12日(月)00時38分47秒

最上さん、マラドーナさん、こんばんは。

> ところで、DG盤のマーラー6番の録音、第1楽章の繰り返しは、
> 同じテープをつないでいるのかどうか、以前、じっくり聞いたことがあるのですが、
> 確か、トライアングルが若干鳴り損なったような感じの個所などが同じだったので、
> たぶん、同じテイクをつないだのだろうと思ったことがあります。

私も、この演奏の1楽章の冒頭部の繰り返しは、同じテイクではないかと
思っていましたが、やはりそうですよね。

> カラヤンは、やはりライブの方がいいわけですね(^_^)。

このような編集作業にて全体(?)の完成度を上げられる分、
絶対にスポイルされている部分がありますよね。

ライブ、正規盤、一長一短ではありますが・・・


ドイツ語版はこちら 投稿者:A  投稿日: 3月 9日(金)19時40分02秒

http://www.berliner-morgenpost.de/archiv2001/010307/feuilleton/story400245.html

どの程度ご期待に沿うかはわかりませんが、一応ドイツ語の新聞ということで・・・


フランクフルター・アルゲマイネ 投稿者:最上  投稿日: 3月 9日(金)17時20分17秒

そういえば、私も先日、ここは検索して、タイトルまでは見つけたのでした。
記事を見ようとしたら、クレジットカードの番号を入れろ、といきなり出てきたので、
なんだこれ、と思って、やめたのでした。

ドイツにも、日本の新聞社と同じようにセコイところがあったのですね。いやはや。


アテネ公演はキャンセルされたようです 投稿者:Tsujino  投稿日: 3月 9日(金)16時47分02秒

 最上様、御無沙汰しております。いつも楽しく読ませていただいております。
 アテネ公演はキャンセルされたと、人から教えてもらいました。まだ「資料館」には書いていませんが。
 問題のFAZのインタヴューは残念ながらまだ入手しておりません。FAZのサイトから検索はできたのですが、ユーザー登録しないと読ませてくれないようです。原文が手にはいるなら教えてくださいと、こちらが他力本願になってしまいそうです(^_^;)。
 同じ日のCorriere della seraの記事は、インタヴューそのものの掲載ではなく談話の内容の紹介です。FAZとある程度は重複しているのでしょうが。
 それでは、今後も更新を楽しみにしております。

http://www.ne.jp/asahi/claudio/abbado/


アテネ公演? 投稿者:最上  投稿日: 3月 9日(金)13時08分14秒

アバドの話題のインタビュー、どこかでドイツ語版を見たいなと思いながら、
ごたごたしていた、まだ全然目にしていないのですが、
そのうち、辻野さんの資料館で読めればいいなと、他力本願だったりして(^_^;)。

その辻野さんのところで、ウィーン公演最終日の第九の翌日25日のアテネ公演はあったのか、
という疑問が提起されています(プログラムは4番・7番ですが)。
ローマとウィーンでのツィクルスのあと、1日だけとはいえ、すぐギリシアに移動して
公演というのは、予定されていたとはいえ、難しいのではないでしょうかね。

先日届いたブレッターに、ローマとウィーンでのツィクルスの簡単な予定が
紹介されていますが、ベルリンには2月25日に戻る、とのことなので、
アテネはキャンセルという可能性が高いと思うのですが。

http://www.ne.jp/asahi/claudio/abbado/


また訂正 投稿者:最上  投稿日: 3月 9日(金)12時48分21秒

宮武さん、
今回、いろいろお世話になったのに、いい加減なことを書いて、どうも失礼しました。
ザルツにしてはピットが結構深いなぁと思ったのが間違いのもとなのですが、
アバドの姿を見ると、やはりザルツのようですね。ピットの下から撮影すると、ああいう感じになるのでしょう。
しかし、ほんの少しだけとは、もったいないですね。そのうちドキュメンタリーでも出るんでしょうか。

あと、ビシュコフのショスタコ、職場で再確認してみると、10番というのは11番のミスだったようですね。
あれだけのデータ量なら、ちょっとしたミスが出るのは当然で、
別にそれを指摘する意図で書いたわけではないので、誤解のないようにお願いします。
パラパラとめくってたら、カラヤン以外にも10番を録音した人がいたのかと思っただけですので。

それから、金子氏の文章の一部、加藤さんのお馴染みのサイトの雑談で既に紹介されていましたね。

http://homepage1.nifty.com/classicalcd/


Re:BS-hiのミニ番組シリーズ 投稿者:宮武  投稿日: 3月 9日(金)01時10分44秒

 おや? 最上さん。

>上野のピットで「トリスタン」の前奏曲を指揮しているアバドとか、
  私の見たところではあれは上野ではないと思います。ピットの壁の感じが違うし
  何よりアバドの体型が全然ふくよかですよね。

 私は行ったことがないので知りませんが、あれはやはりザルツブルクではないですか?
  他の劇場でもやったことありましたっけ? イタリアであったかな…。


訂正 投稿者:最上  投稿日: 3月 8日(木)23時55分13秒

帰宅途中で気がついたのですが、ビシュコフのショスタコといったら、
あと11番もありましたね。失礼しました。
第2楽章の太鼓の炸裂など、何度も聞いたのに、すっかり忘れていました。

それにしても、最近の頭の中は、「ファルスタッフ」終幕の「ピツィカ・ピツィカ・ピツィカ」が
こびりついています(^_^)。実際の上演では、ガラガラも鳴るんでしょうか。
もとの動詞は、ピツィカートと同じなんですね。


クラシックプレス 投稿者:最上  投稿日: 3月 8日(木)19時19分59秒

最新号(2001年春号)で、BPOディスコグラフィが完結したようです。

これまで(不勉強で)知らなかった録音もいろいろあるようです。
ビシュコフのショスタコは、5番と8番だけだと思っていたら、
10番も録音していたのですね。国内盤は出なかったのでしょうか。

ムーティのブル6は、国内盤は出なかったのかなと思っていたのですが、
こちらは国内盤番号も記載されているので、出ていたんですね。

それから、金子健志氏の連載、今回は、
「ベルリン・フィルにみるオーケストラの問題点」と題されていますが、
まさに《御意》という感じでした(^_^)。


BS-hiのミニ番組シリーズ 投稿者:最上  投稿日: 3月 8日(木)18時55分09秒

こちらは、最近、録画を見せていただく機会がありました。

毎回、違った団員が登場して、それぞれにBPOを紹介させるという趣向も、
なかなか興味深いものでした。

いろいろと貴重な映像もありましたね。
上野のピットで「トリスタン」の前奏曲を指揮しているアバドとか、
ジルヴェスターの「ファルスタッフ」のリハーサルとか。

「ファルスタッフ」のリハーサル、
男性歌手陣には、正面からもきちんとカメラがとらえていましたが、
女性歌手陣には、横からの映像が、ほんのちょっとあるだけでした。
正面からはっきり写さないようにとの注文でもあったのでしょうかね。
ちょっと残念でした(^_^;)。


Re: BS朝日のBPO 投稿者:最上  投稿日: 3月 8日(木)18時37分13秒

HOLZいんぺくさん、情報、ありがとうございます。
朝日もBPOは、頑固にBSでしかやらないようですね。

デジタルチューナーを揃えたという同僚の先生に、お願いできるといいのですが。
うーむ、どうなるかわかりませんが。


Re: メシアン/彼方の閃光 投稿者:最上  投稿日: 3月 8日(木)18時35分22秒

SUPERBASSさん、この曲、実は全然知らないので、検索してみると、
チョン・ミュンフンが録音した曲なのですね。どんな曲なんでしょう。

メシアンというと、「変容」のマゼールによる日本初演(1978年)は、
聞きに行ったことがあるのですが、どうもパターンが似かよっててという印象で。
でもまあ、聞いてみたいですね。


Re: アバドは癌 投稿者:最上  投稿日: 3月 8日(木)18時31分14秒

eisvogelさん、早速の情報、どうもありがとうございます。
来月上旬、アバドの元気なところを、ぜひ見てきたいと思っていますが。

ところで、「アイスフォーゲル」を辞書でひいてみると、カワセミのことだとか。
それでピンときて、下記のサイトに久しぶりでお邪魔しました。
相変わらず、すごい充実ぶりですね。

http://www.ceres.dti.ne.jp/~eisvogel/


BS朝日のBPO 投稿者:HOLZいんぺく  投稿日: 3月 8日(木)11時37分59秒

最上さん、こんにちは。ご無沙汰しております。

お正月にBS朝日にてOAされたBPO定期ですが、
3/26、27(共に21時から)に再放送があるそうです。
前回ビデオを撮り損ねたのでもう一度見る予定ですが、
マゼールがアレンジしたリング管弦楽曲集は大変面白いものでした。
インタビューの中で以前録音をしたとコメントしておりましたので、
タワーに行ったところ、本当に発売されておりました(確か87年だったかな?)。
BSデジタル番組を見られる環境を整えられた方にはぜひお勧めします。


メシアン/彼方の閃光 投稿者:SUPERBASS  投稿日: 3月 7日(水)13時17分40秒

を、ラトルがBPOを指揮して演奏することになったようですね。
興味深い組み合わせですが、NHKは中継してくれませんよね。
メシアン最後の大作を、次期BPO芸術監督が指揮するというのに!


アバドは癌 投稿者:eisvogel  投稿日: 3月 7日(水)10時37分41秒

信じたくはなかったですが、アバド自ら癌だと語ったようです。
悲しいですが、アバドなら癌を克服してくれるものと信じます。

http://www.jtb-kaitora.com/live/news.html


Re: ザイフェルト氏 投稿者:最上  投稿日: 3月 5日(月)00時03分46秒

AKさん、興味深い情報、ありがとうございます。
今でも、キールやカッセルの「リング」には、顔を出しているのですね。

さて、このミュージカル、同じプロダクションだと思うのですが、
今でも、月曜以外の毎日(しかも土日は昼と夜)、上演されているようです。

ザイフェルトがエキストラで出るとしても、ごくたまになのでしょうね。

実は、オンラインで、4月2日の「鹿の王」(コーミッシェオーパー)と、
4月4日の「トゥーランドット」(ドイツオペラ)のチケットを確保し、
その間の4月3日は、どうしようかなと考えていたところなので、
ついでに、見ておきましょうか(^_^)。


Re: カラヤンのマーラー6番 投稿者:最上  投稿日: 3月 5日(月)00時02分36秒

マラドーナさん、日本公演での第1楽章の繰り返し、Karajan Cornerに書かれた方と同様、
私も繰り返しはしていなかったように思いますが、自信はありません。

今でもはっきり覚えているのは、ティンパニで何度か出てくる有名なリズム、
本来は二人で叩くように指定されているのですが、フォーグラー一人が
両手で叩いていたことですね。非常にかっこよかったです(^_^)。
おそらく、カラヤンが二人で叩かせることを嫌ったからだと推測しているのですが。
(ほんの僅かとはいえ、多少のズレも出るでしょうから)
セカンドのテーリヒェンは、終楽章の後半の一部しか出番がありませんでした。

ところで、DG盤のマーラー6番の録音、第1楽章の繰り返しは、
同じテープをつないでいるのかどうか、以前、じっくり聞いたことがあるのですが、
確か、トライアングルが若干鳴り損なったような感じの個所などが同じだったので、
たぶん、同じテイクをつないだのだろうと思ったことがあります。
カラヤンは、やはりライブの方がいいわけですね(^_^)。


Re: BPOポスター 投稿者:最上  投稿日: 3月 5日(月)00時01分34秒

高橋さん、そのポスター、なつかしいですね。
確か、シューベルトの交響曲全集を買うとBPOのポスターをプレゼント、
というような話があったのではなかったでしょうか。
で、当時、在籍していた大学の生協に注文したのですが、
生協売り場のおばちゃん、何と、届いたポスターは別の客にあげました.....
激怒した私は、即座に購入をキャンセル。うーむ、嫌な思い出だ。
結局、その後、年末年始だったか、どっかのレコード屋で、
何かの機会に見つけて入手し、やれやれと思ったような。

ただ残念ながら、このポスター、仙台の実家に戻らないと確認できないので、
今は団員等に関する正確なコメントができず、申し訳ありません。
同じ写真、どこかに発表されていないんでしょうかね。

曲目は、私も「春の祭典」が頭に浮かびましたが、確信はなかったです。
どなたか、お知恵を拝借願えると、ありがたいのですが。


ザイフェルト氏 投稿者:AK  投稿日: 3月 4日(日)02時10分29秒

今日たまたまザイフェルトに関する記事を見つけました。8月のベルリンの新聞なのでまだ吹いているか不明bナすが、何とミュージカルのオケで吹いているのだそうです。どなたか聞きにいかれた方いらっしゃいますか?
ドイツ語ですが興味のある方はご覧ください。

http://archiv.berliner-morgenpost.de/archiv2000/000814/feuilleton/story171067.html


カラヤンのマーラー6番 投稿者:マラドーナ  投稿日: 3月 3日(土)02時57分46秒

最上さん、こんばんは。

最近カラヤンのマーラー6番のライブ盤にハマっているのですが、
79年の来日公演では第1楽章の繰り返しは行っていたのでしょうか?
私が所持しているライブで繰り返しのあるものと無いものがあり、
来日公演ではどうかな?と思ったのです。

(第1楽章繰り返しの有無)

DG正規盤:有り
77年6月17日パリライブ:有り
77年8月27日ザルツブルクライブ:無し

パリ公演の次にマーラー6番を取り上げたのがこのザルツブルク公演ですので、
このザルツブルク以降第1楽章の繰り返しをやめてしまったのであれば、
この2つの演奏会の間にカラヤンの考えに何らかの変化が生じたと想像することができ、
興味深いところです。

なお、SARDANA盤とFKM盤の演奏時間は若干の差が生じていましたので、
アップしておきます。音質は最近出たFKM盤に軍配があがると思いますが、
ピッチ的にはどちらが正しいか何とも言えないので、おわかりになる方がいれば
是非ご意見をお聞きしたいです。

(カラヤンマーラー6番ザルツブルクライブ)
    第1楽章   第2楽章   第3楽章  第4楽章
SAR 16分42秒 12分42秒 16分9秒 29分34秒
FKM 16分33秒 12分37秒 16分5秒 29分28秒

なお、来日公演のマーラー6番の模様を伝える写真が「マーラーとヒトラー(桜井健二著)」
239頁に掲載されていますが、フォーグラーの斜め前に座っているトランペットかトロン
ボーンを吹いていると考えられる人(楽器を持っていないのでどちらか判断できない)が
TV番組「20世紀の名演奏」にツェッペリッツやテーリヒェンらと一緒に出ていた人だと
思われるのですが、いかがでしょうか?





Re:BPOのDVDリリース予定 投稿者:uggano  投稿日: 3月 1日(木)15時36分53秒

DVDは分かりませんが、どこかでCDは今年秋にリリースされる、
と出てた記憶がありますが。間違えでしたらすみません。

CDはEMIからですね。こちらは修正入るでしょうから(良し悪しは
別として)、仕上がりが楽しみです。

また情報入ったら書きますね。

ちなみに映像は↓で見れますね。

http://www.onlineclassics.com/othervocal/index.html?events.html&2


BPOのDVDリリース予定 投稿者:DANKE  投稿日: 3月 1日(木)01時19分11秒

いつも楽しく拝見させていただいております。日本工業新聞(だったかな?)にTDKからのDVDリリース予定が掲載されておりましたが、2001年発売予定タイトル数9作品のうち、BPOはケント・ナガノのバリュトビューネ・コンサートとアッバードの昨年の大晦日コンサートのみでした。あとは、バロックとCSOがブーレーズ、バレンボイムのもののようでしたが、アッバードのヴェルレクは年内発売はないのでしょうか?