ザンデルリングの放送の際に「ベルリン・フィルがこの曲をコンサートで
取り上げるのは、これがベルリン・フィル史上、二回目」と言ってました。
あまり多くはないと思います。
もしかするとカラヤンが唯一演奏した第10番が最も取り上げる機会が
多いのかもしれませんね。
海外の夏の音楽祭に出かける方がうらやましい昨今ですが、
私の方は、明日から、約1週間、仙台に帰省します。
春のデュッセルドルフで、番丁ラーメン復活の話題で友人と盛り上がったのですが、
これを食べに行くのも楽しみですね(^_^;)。
仙台に帰ると、水道水が冷たいのにいつも感動するのですが、
帰省中に、こちら西日本には、ちゃんと雨が降って欲しいものです。
先週のBPO特集、徳島に行っていた火曜日以外は、全部録音できました。
BPOの最近の演奏が聞けるという点では、大変にありがたい特集ですが、
年に1回では少な過ぎますよね。少なくとも、年に2〜3回はやってもらわないと(^_^)。
(だいたい、定期演奏会の数自体、BPOとWPhとでは、全然違うんでしょ)
ショスタコの8番は、以前、ゲルギエフとザンデルリングとの演奏がTV放映されたこともあり、
BPOとしては、ショスタコの交響曲の中でも演奏機会が多い方の曲でしょうかね。
(ビシュコフとの録音もあるし)
ベルグルンドの指揮も手慣れた感じだったようですが、第3楽章はゆっくりめで、
トランペットのソロは吹きにくそうでしたね(新聞によると、クレッツァーとのこと)。
第1楽章後半のイングリッシュ・ホルンの長大なソロは、ドミニクだったようですが、
どうせなら、1週間前のサロネンとの「トゥオネラの白鳥」も放送して欲しかったもの。
今回は、若手指揮者も取り上げられていましたが、だったら、1週間後のオラモとの「不滅」も
ぜひ聞いてみたかったし。やはり、放送回数を増やして欲しいものです。
それにしても、今年のヨーロッパコンサートとヴァルトビューネの放映は、
いったいどうなってるんでしょう。
秋になってから、ヴァルトビューネが放映されてもね、ちょっと。
が、やっと出来たようですね。
ある親切なイギリス人の方から教えていただきました。
さて、近況ですが、7月29日(日)、少年野球の手伝いの最中にギックリ腰になり、
先週は最悪でした。連日の接骨院通いで、何とかよくなりましたが。
BPOシリーズは、職場でタイマー録音したものを自宅で(ヘッドフォンで)聞くという状態なので、
(リスニングルームもないし、FMの受信状態も悪いし、という情けなさ)
金曜日のショスタコは、今日、帰宅してから聞くことになります。感想はまた。