最上さん、先日のFMでのパルジファルについてのご感想、全く同感です。
ちょっとマナー違反ですが(^^;、当日の夜ある人宛に出したメイルの部分を
引用します。こんなに感想が似ていたのですよ、という意味で。
>本日午後、FMでベルリン・フィルの昨年11月10日の定期演奏会が
> 放送されました。アバド指揮、プログラムはオール・ヴァーグナー!
> つまり日本公演の2〜3週間前で、いわば予行練習みたいな面も…。
> 上野の文化会館とベルリン・フィルハーモニー・ホールとの違いは
> ありますが、トリスタンの「前奏曲と愛の死」はナマを彷彿とさせる
> 熱演。そして、これを今日は特筆しておきたいのですが、トリスタン
> の次に演奏された「パルジファル」の前奏曲では、涙が出そうになり
> ました。何かにとりつかれたような物凄い集中力で音が生まれていて
> 言葉にできないほど清澄で美しく、アバドのBPOシェフとしての
> 最後の大きなプロジェクトがこのパルジファルであることを考えると、
> 胸につまるものが感じられます。最上さんはもちろんザルツブルクに
> これの全曲上演を観に行くそうですが、叶うことなら観てみたいほど
> 今日の前奏曲は感動的でした!
あのパルジファルは、金管の音程が良かったような気がします(ここには
金管の専門家の方がいっぱいいらっしゃるので的外れだったら叱られ
そうですが…)。弦のユニゾンが良くあっていたことと合わせて、あの
金管のハモり方が、清澄な美しさに貢献していたのではないでしょうか。
それにしても、BPOはあんなすごい音楽を聴かせてくれるのだから、
やっぱりファンはやめられない。(^-^)
いつもベルリン・フィルとは違う話題ばかりですが、佐藤 しのぶ ソプラノ・リサイタル
( 2001.9.21 )、ニーナ・アナニアシヴィリの「 眠れる森の美女 」( 2001.9.24 )どちらも香川県県民ホールのページにアップしてみました。
いいっすねえ。タルケヴィ氏ですか。
昨年バイエルン放送響の名古屋公演では巨人の1番を吹いていた人ですね。
氏の音を聴いて、図々しくも「自分の音にえらく似てるな〜」と思っちゃいました。
あまりにも自分の感覚に対して違和感無く耳に入る音だったせいでしょうか。
・・・ということは多分ドイツモデルを使用しているんだと思います(笑)。
うん。間違いない。
ちなみにロイビンちゃんは39だけの出番でした。
リンツへ行ったときに某プロ奏者(!)に聞いたんですが、
レヒナーとシャーガルについて、ヘボモンケさんの仰るように
「シャーガル兄弟はとても熱心で誠実だ」と聞きました。
「それに比べて・・・・」てなハナシも実は聞いていますが、詳細はやめとこう。
クラモー氏もシャーガルですか。
なんか嬉しいなあ。
金管ネタ連続書き込みになってしまい、恐縮です。
昨日、来日中のミュンヘンオペラのエキストラとして同行されているバイエルン放送響
首席Tpのガボール・タルコヴィ氏(Gabor Tarkovi)とお話しする機会がありました。
氏はヴェレンツエイ氏と同じハンガリー出身で、ヴェレンツエイ氏の8年後輩になり、
ガンシュファミリー(?)の一員です。ベルリン放送響(旧東側)の首席を経て昨年
バイエルンの首席になったばかりのまだ若いお方です。ガンシュ氏やヴェレンツエイ氏同様
楽器はシャーガルを吹いていますが、流石に素晴らしいTp吹きです。
(昨年のマゼールとの来日公演では幻想の1stTpの方をB管シャーガルで吹いていました。
1stCorの方はもう一人の首席のロイビン氏)
で、氏の情報によると、2003年の6月にガンシュファミリーによるTp四重奏のアンサンブルの
来日公演が計画されているそうです。メンバーは、ガンシュ氏(元VPO首席)の他に、
ヴェレンツエイ氏、トーマス・クラモー氏(BPO)、タルコヴィ氏、というメンバーだ
そうです。ヴェレンツエイ氏がオーガナイズされるそうですが、この編成でのレパートリーが
少ないことが目下の悩みなんだそうですが、これが実現すれば大変楽しみです。
この4人、使用楽器は皆シャーガルです。クラモー氏がレヒナーからシャーガルに楽器を
換えたという噂を聞いていたのですが、シャーガルのHPのユーザー欄にもお名前が乗ってますし
本当のようですね。(ヴェレンツエイ氏の影響なのでしょうか?)
この一年くらいでシャーガルユーザーは非常に増えているようです。HPにも欧州各地のオケを
中心に50名以上のユーザーの名前が掲載されています。(最近、シカゴ響のメンバーも2名、
新しいウイーンモデルを購入したようです。)楽器の善し悪しも当然あるとは思いますが、
シャーガルがまだ30代と若く、共同で楽器を開発していく姿勢が若いプレイヤー達に評価されて
いるのでしょうかね。
(一説によるとレヒナーが非常に危機感を感じているとの話しもあるそうです。)
こんばんは。
さる7月のBPOBEの来日公演の時、初日の東京公演から五日後の大阪公演の間に
新潟に行っていた(大阪公演の翌日また移動して新潟で公演している)という件、
「BPOBQのように、新潟でレコーディング?」などと邪推をしてしまいましたが、理由は
http://www.asahi.com/edu/junior/K2001071500512.html
ということだったそうです。
本番と同じ内容のプログラムで演奏したみたいですね。しかもレッスン付き・・・
ノーギャラだったんでしょうか?顧問の先生中々やりますね。
レッスンを受けた生徒さん達、良かったですね。(そりゃあ「音の響きが全然違い」ますよね。)
でも「カラヤンが指揮を執っていた時代から活動して」いないメンバーも増えてきて
いるんですけどね。
クインテットの方の来日は来年の6月のようですね。どこ周るんでしょうかね?
(近くに来ないかな。)
サンポート財団主催 アジア・ユース・オーケストラ も私のHPのリンク集
にアップしてみました。こちらも見てみて下さい。
高松ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラの演奏会の様子を私のHPにアップしました。
県民ホールのアクトホールです。見てみて下さい。