>最上さま
例の「振り返り」の件は、ブラウンシュタイン氏達が何かたくらんでたんじゃないかと思ったんですが。結果的には、あんまりうまくいってなかったみたいですけどね〜(^^;
あと、私もベルリン・フィルのHPで空席情報見て、「ビオラのソロ奏者もう4人もいるのに、何でまだ募集してるのかなー」って不思議に思ってました。で、最年長のシュトレーレさんが辞めちゃうのかと勝手に推測してたんですが(彼は先生業の方にも力を注いでる様だし)、ホントのところはどうなんでしょうね。
>ベルリン娘。さま
確かにちょっと見ただけでも、メガネ人口増えてますよね。コンマスのスタブラウ゛ァ氏もそうだし、後ろのゾンネ氏もそう、Vaのレーザ氏まで!みんなトシ取ってきた、ってコトなんでしょうかね(^^;
学期末の爆忙モード(+α)のため、反応も鈍く、失礼しております。
話題のジルベスターですが、先程、やっと確認してみました。
やはり、2プルト内側はメガネをかけたマヤさんでしょう。
コンマスのブラウンシュタインが振り返った場所は、中間部のリタルダンドのあと、
またもとのテンポに戻ったりする個所なので、演奏上の確認ともとれるし、
単なる遊び心ともとれるし、よくわかりませんね。
"Das Orchester"の1月号を見ると、オーボエ、ホルン、トランペットの各ソロ募集の他に、
ヴィオラの第1ソロの募集も始ってますね。
レーザは今年まだ52歳だし、結局、ダヌータ女史が降格したのかどうか、気になるところです。
多分コンマスの後ろはマヤさんだったとおもいます。最近メガネをかけているのでよくわからないですよね。(何故か今回はメガネの方が多かったような・・・。)それにしてもなぜ後ろを振り返ったのですかね。何かの確認だったのでしょうか?
コンサートはとても良かったですね。女性団員も大分増えたようですがその陰には第一号のマデライネ・カルッツォさんの功績は大きいと思います。がんばれ!! 女性団員!
コンマス達の後ろの列にいたのはマヤさんじゃないかも…よく知ってる訳じゃないので実は自信がないです(^^;
アンコールのハンガリー舞曲、コンマスの彼は後ろ(マヤさん達)を振りかえって、一体何をしたかったんでしょう…?ビデオで見てて、ふと気になりました(^^;
>先生ってどんな性格の方なんですか?
オフタイムでは、とてもフレンドリーで優しい人ですが、
ちょっとシャイです。
ちなみに女性にはかなりモテます。
何度かプローベを見せて貰ったこともありますが、仕事
ではかなり厳しいですね。
アバド先生と個人的に会話された方がいらっしゃれば,先生ってどんな性格の方なんですか?
昨年12月7日、チョン・ミョン・フン指揮するベルリン・フィルを、
前週のアバド指揮する「パルジファル」に続いて聴きました。
プログラムは
ヘンツェの交響曲第8番
マーラーの交響曲第1番
でした。
彼が指揮するマーラーの交響曲第1番を聴くのは、ロンドン交響楽団
との来日公演、N響への客演時に次いで既に3回目なのですが
今まで聴いた演奏とは全く違う次元の、それはもう素晴らしい演奏でした。
使えるパレットの色数と、絵の具のクォリティが違うと、同じ指揮者でも
ここまで結果が違うのかと驚かずにはいられませんでした。
前週のアバドの公演の時と異なり、角飛車落ち、ヘタをすると金銀も
4枚キチンと揃っていないメンバーでの演奏でしたが、やはり腐っても
鯛、僅かな動作でもオケが鋭敏に反応するので、日本で指揮する時の
ようなオーヴァー・アクションや音の汚れが全くなく、それでいて音の
立ち上がりの速さやキレ、曲の中にグイグイ入っていく迫力は、いつも
のチョンでして、チョンのポテンシャルの高さと、ベルリン・フィルが
断トツの世界一のオケであることを再認識しないワケにはいきませんでした。
ちなみにチョンは94年からベルリン・フィルに定期的に客演していて、
ベルリンにはすっかりお馴染みの存在でして、終演後の物凄いスタンディン
グ・オベーションには驚いてしまいました。
私もようやく見ました、ジルベスター!!(ウチではBS見れないので人に録画を頼んでおいたんです)いいですよねぇ、やっぱ♪私も演奏は「ガランタ」がいいと思うけど、曲は「ティコ・ティコ」がめちゃスキです(^o^) 合奏は結構バラバラの時がある様な気がするんですが、どうでしょう…?(^^;
コンマスはホント、若き日のクリントンにそっくりですね。ビデオ見てると、「みんな年とったなぁ」って思っちゃいますね。カラヤン時代からいるような人はみんな髪真っ白だし…。あと、出番じゃない時に、ドミニクさんがちょっと猫背でぼーっとしてるのが可愛かった☆
最近のブランディス氏は、確かに「ヒゲのないサンタクロース」って感じになってますよね。彼のカルテットのCDもうちにありますが、コッホ・ザイフェルト・ライスターを交えた室内楽のやつはなかなか良いですね。ただ、コッホはちょっと苦しそうに聞こえてしまいます。線も細いし…。
ところで、ザイフェルトのトラブルって、どういった事だったんですか?ちょっと気になるかも。
P.S.vaのタリルツさんは41にしては老け過ぎです(-.-;)
高松市美術館の北に「ビストロ・デ・ニーロ」という名のフレンチ居酒屋がありましたよね。いい店だったのですが。
ライオン通りに,そのデ・ニーロのシェフがラーメン屋「嘉次郎」を始めたときいたので,今夜行ってみました。グラスワインには何と”カベルネ・ソーヴェニヨン”が並々と注がれてくるではないですか。前菜としてはデ・ニーロ時代に美味かったチーズ系の一品料理が厳選されてお品書きにあります。
肝心のラーメンは,パスタも長く作っておられたシェフのこと,当然アルデンテです(笑)。これ以上はやめましょう。おいしいですよ。夕方から朝3時までですので,練習の帰りや宴会の帰りにもどうぞ。お勧めします。(全国の皆様,高松の話で失礼しました。)
私も年末にBSチューナーを買いました。朝日,日テレ,フジ,東京といっぱいクラシック番組があるのでびっくり。フジの渡辺先生の古い録画が興味深かったです。アバドさんはかろうじて4楽章が間にあっただけで,プログラム雑誌をしっかり読まないとだめですね。
最上さん,皆さんこんばんは。カラヤン・ローマの松に関しまして,わたしにとってこのホームページ3回目のカキコです。12月にCSで放送されることが判明してから,ワクワクして元日を向かえ,待ちに待った午後1時10分736chです。はっきり言ってはじめの2曲(ドンファンなど)はあまり耳に入ってきませんでした。ドンファンは1992アバド・BPOジルヴェスターの方が良かったように思います。突然ですが,シェレンベルガーは決してコッホに負けていないと思います。このホームページ上では,皆さんのシェレンベルガーに対する評価がかなり低いように思いますが,私は決してそうは思いません。(1992ジルヴェスター,ティルオイレンシュ・・も最高でした。BPOの管楽器奏者は世界最高!!シュレンベルガーは指を間違えましたが・・1997ジルヴェスターでは,別の曲ですが,名手パユも間違えていました。DVDでは編集されていましたが・・)
そしてローマの松,もう圧倒されました。10年位前知り合いから借りたモノラルでのVHSと内容がほとんど同じで(当たり前ですが)変に感動してしまいました。ライスターのちょっとした息継ぎのサボりもはっきり映っていて気になりましたが,アッピア街道の演奏・オーケストレーションのすばらしいこと!hirobouさんの表現がまさにぴったりで,表現力のすばらしさに尊敬してしまいました。当日ホールでお聴きになられたそうで,大変うらやましいです。演奏終了後のブラボーの嵐も当然で,すばらしい演奏の一言に尽きます。
今回録画したビデオは私の宝物です(大げさか)。3日に再放送があったので,思わずバックアップ用にもう1本録画してしまいました。
ところで,当然わたしも皆さんが言うように画像の暗さが気になるのですが,市販されている他のカラヤンのLD・DVDでもこの程度の画像はいっぱいあります(シュピーラーVnの英雄の生涯など)ので発売できないわけはないと思います。ぜひ発売していただきたいものです(Sony Classicalあたりからか?)売れると思いますよー,Sonyさん。
年末年始の放送、私も堪能させていただきました。皆さんおっしゃるように、私も
やはりマーラー7番は素晴らしかったと思います。特にソロTpのクレッツアー氏が
お得意のマーラーとあってか、年齢を感じさせない見事な演奏をしていて感激しました。
(あのソロをこれから聴けなくなるのは本当に残念です。)
終楽章のTp3本のHi Cのでてくる掛け合いなども、なかなか決まっていたと思います。
クレッツアー氏、クラモー氏、ヒルザー氏、全員C管(皆レヒナー?)で、Hi Cキーを
使ってCの伸ばしを当てているのが良く分かりました。(最近のハイテク機構を駆使して
ますね。)以前ロータリーさんがご報告されていたように、クレッツアー氏は今回も
2本のチューニング管を場所によって付け替えて吹いていました。(片方がGPなので
色で良く分かりました。)なぜ使い分けていたのかは良く分かりませんが、GPの管には
4つめのクラッペンであるHi Hキーが付いているようでしたので、Hi Hを当てたい時に
そちらを使ったのでしょうか?クラモー氏は持ち替えで昨年から使用しているシャーガルB管GPを
使っていましたが、ウイーンモデルではなくドイツモデルのようでした。
ところで、1stTpのアシを吹いていたのはどなたなのでしょうか?レヒナーGPを使っていました。
2日の放送にも出演していたようでしたが、学生さんなのでしょうかね?
バレンボイムの定期のブラームスとジルベスターコンサート、こちらも良かったですね。
ジルベスターでは、バッハのガボットでのピッコロTpのトリオが印象的でした。
こちらはヴェレンツエイ氏、クラモー氏、ヒルザー氏の3名でしたが、このメンバーで
ロ短調ミサとか聴いてみたいものです。ヴェレンツエイ氏はいつもと違うC 管を使って
いました。シャーガルで追加の移動式支柱も従来通り付いてましたが、金ではなく銀でした。
「BPOはやっぱり、銀がいいです〜」ということにでもなったのでしょうか?
それと、クレッツアー氏は今回はもう2ndに降りて、1stを後任候補の誰かが吹くのかとも
思いましたが、従来通りヴェレンツエイ氏と1stを吹いてましたね。首席降板の話しは
実はガセネタだったのでしょうか?(それならばうれしいのですが…)
クレーンを使ったカメラアングルは確かに面白かったですね。それやこれやで冬休みは
中々楽しめましたが、朝日では今後も定期の放送を続けてくれるのでしょうか?
今年初書き込みです。年末からBPO沢山聴けて贅沢三昧でした。
バレンボイムのジルヴェスター、頑張ってましたね。
BS朝日でのブラームスも気合十分で、やはりアメリカのオケより合うなぁ。今月の「リング」楽しみです(ラインの黄金のみですが...)。
ヘボレッチェさん、私も確認しました。良かった、良かった。
#楽器、調子いいです。土曜に初演奏会です、楽しみ〜。
カラヤンのCSも懐かしかったです。hirobouさんの言われているように、画像は悪かったですね。でも始めてみたモーツアルトは絶品、
ザイフェルト、クリアのHr.も素晴らしかった!「ドン・ファン」はそれ以上!
でも(^^;)アバド好きの私としては2日分の演奏会を見れたのは幸せでした。
マーラー#7は彼とBPOとの最高のマーラーに感じられました。あの脈絡のないフレーズを颯爽と自然に運んでいくところなどは圧巻。
響き(というか音)だけを強調して音楽の作り(構成)が見えない演奏が多い中、やはりアバドは貴重だと思います。
彼得意のヴェーベルンを観れたのも収穫でした。各楽器の音色をうまく引き出せていました。
#4曲目の映像は最上さんへのサービス・ショットだったような(^^)
タンホイザーは(ターフェルとのCDもですが)93年のジルヴェスター時に比べ一層凝縮し、フレージングが明確になっていた感じでした。
ではまた、今年もよろしくお願いします。
遅れ馳せながら 私も今年初めての書き込みとなります。
(これでも)毎回書き込ませていただくのはいつも躊躇しているもので・・・
最上さん、皆さん、今年もちょこちょこ登場しますのでヨロシクお願いします。
年末の書き込みでは調子に乗って題名に書いたドイツ語の綴りは間違ってるわ、
その上 日本語まで変でお恥ずかしいかぎりでした。
まず 最上さん、
朝比奈さんのベルリンフィル指揮の詳細なるデータありがとうございました。
あまりの詳しさに驚いていた次第ですが、私なりに場所のチェックをしてみたところ
この間のNHK教育での追悼番組を見て あれはホッホシューレであると判明しました。
特徴ある指揮台の背もたれ(?)の形が手がかりでした。
放送では1958年ということでしたが、私は最上さんの’56年の方が正しいと思ってます。
いずれにせよ、そんな時代のベルリンフィルを振ってみたい・・と恐れ多いことを・・・
さて私は残念ながらマーラー7番は観ることができなかったのですが、ジルべスターのことを:
私的には非常に良かったのではないか、と思っています。
今まで (失礼ながら・残念ながら)軽薄なイメージがあったバレンボイムであったのですが
思い返せば、彼の尊敬してやまなかった指揮者といえばフルトヴェングラー。
プログラム的には「雑多」ともいえるくらい いろんな曲をやってくれましたが
今回の氏の演奏はカラヤン時代を通り越して それ以前の時代へ遡らせてくれたかもしれません。
非常にルバートの多い指揮にベルリンフィルも久々にエキサイテイングな演奏をしてくれましたし
バレンボイム自身も往年のベルリンフィルへの憧れを持って指揮していたように見えました。
以上、「よく言えば」かもしれませんが、それでいて演奏も丁寧だったと思っております。
プログラムの中では「ガランタ舞曲」がもともと好きだったので喜んで聴いていました。
ただ、ベルリンフィルがあえて大晦日にウィンナワルツを演奏する必要はないのではないか・・・
そんなことを思っていた次第です。
ugganoさん、チースリックさんが元気で吹いてる様子をみて安心しました。
では、目が覚めてしまった勢いで随筆を書いてしまいましたが、今日はこれにて失礼します。
最上さんを始め皆様、今年初めてのカキコになります。
今年もよろしくお願いします。
一昨年の来日公演以来アバドを見直しております(^^;
マーラーの七番も「凄いよ」とは聞いておりましたが
本当に熱く素晴らしい演奏でした。
ラトルに代わってしまうのがもったいないかも(^^;
最上さん、βで困りましたらご一報下さい・・・。
84年の大阪ライヴの発売権をテレモンディアル社が持っていながら、今まで
LDでもDVDなどのパッケージ媒体で一度もリリースされなかった理由が
判ったような気がしました。
一言で言うと「マスターテープの保存状態が予想外に悪い」ということです。
日本の民放局に残っていた古い放送用のテープを引き取った上、苦心して加工
編集してみたものの、限界があったんだな、という感じがしました。
全体的にかなり色褪せていて、ライトがあまり当たっていない暗い箇所では
ドス黒く見えますし、逆にライトがあたっている箇所は白トビしていて、
エッジもボケているて愕然としました。
商品化されることを前提に収録されてはいなかったので仕方ないのかも知れま
せんが、私有している、公演直後に放送やカラヤンが死去時の追悼番組の古い
エア・チェックテープの方が画像がいいほどです。
ただこの映像、久しぶりに見ましたが、「アッピア街道の松」の最後の音を
自らが振り下ろす指揮棒で止めるやいなや、爆発する客席のブラヴォーに破顔
一笑するカラヤンの表情は、本当にコンサート・ライヴっぽくて、Goodですね。
晩年、テレモンディアル社で自主制作されたビデオでは決して見せない表情です。
ところで、BS朝日で放送されたアバド指揮のマーラーの交響曲第7番、翌日の
放送も含めて見ましたが、とても良かったですね。昨夏ザルツブルク音楽祭で
同曲のステージ聴いた時の興奮がまざまざと甦りました。
もう一度ナマで聴きたいものです。
5月のフェアウェル・ツアーでアバドは再度この曲を指揮しますし、このツアー
にはアルゲリッチやマイアーまで同行しますので、ゴールデン・ウィークか
週末を上手く使ってこのツアーか、フィレンツェで指揮する「シモン・ボッカ
ネグラ」を聴きに行ってこようと画策中です。
「パルジファル」は一昨年の来日公演で「トリスタン」を3回とも聴いた時から、
何としても聴きたいと思っていましたので、実現出来て大満足ですが、ただ、
1週間後の12月8日にコヴェント・ガーデンで聴いた、ラトル指揮の「パルジ
ファル」が霞んで聞こえたのには少々困ってしまいました。
最上さん、お久しぶりです。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年末はPCが壊れていて2ヶ月近くネットをできないでいました。
ところで、今日NHKに聞いたところ13日深夜のBSハイビジョンの放送は
以前放送されたハイティンクのモーツァルトのライブだそうです。
既に他の方の情報が書き込まれていたら失礼いたしました。
最上さんをはじめこの掲示板に参加されている皆様のご多幸、ご健勝をお祈りいたします。
だそうです。
>ヘボモンケさん
77年第九の詳細な分析、ありがとうございました。いつも参考になります。
さて、その後のBPO漬け(^_^)、いかがでしたか。
どれも興味深い内容だったかと思いますが、やはり、圧巻はマーラー7番でしょうかね。
鳥肌が立つような緊張感に満ちた演奏、久々に堪能しました。
マーラーの中でも難解そうな7番を、暗譜で巧みに振るアバドもさすがでしたが、
BPOも十分にそれに見事に応えていましたね。会心の演奏とでもいうべきか。
第1楽章、再現部に移る前のきれいな個所の演奏も絶品だったし、
第2楽章の木管楽器のアンサンブルも見事だったし、
第3楽章では、ヴィオラのソロ(ダヌータ嬢)の活躍も楽しめましたが、
最後の第5楽章の堂々たる演奏は、すごい見物聞き物。
何個所か、ティンパニのパートをコントラバスの音に改変してましたが
(117小節〜、303小節〜など)、豪快に決まっていると、文句なしですね(^_^)。
トランペットの掛け合いも、面白かったです。
あと、カメラのアングルが素直かつ自然だったのも、楽しめた一因だったような気もします。
正面からの素直なアングルも多かったし、後部上空からのカメラなど、これまであまりなかった
アングルで、大編成のオケ全体を俯瞰するには、悪くないと思います。
映像だと、特殊楽器の演奏風景が楽しめるのも魅力ですね。
マーラー7番だと、冒頭のテナーチューバ(ゲスリング)、
マゼールの《指環》では、バストランペット(アルント)など。
ジルヴェスターも含め、ご希望があれば、また主要演奏メンバーのリストをアップしてもと
思ってはいたのですが、数が多くて、どれから手をつければいいのやらといった感じで、
まあ、うれしい悲鳴といったところでしょうか(^_^)。
(これからも、こういう機会が続くといいのですが)
>takanoriさん
他のBSフジなど、私もチェックしていたので、本当に年末年始は、音楽番組三昧でした。
渡邊暁雄さんの指揮で、20年前にティンパニを演奏したことがあり、親近感も感じているので、
「オーケストラの歴史」なる昔の番組も初めて目にして、なかなか楽しめました。
明日のBS日テレ、ヴァレーズの《アメリカ》(アルブレヒト/読響)も見逃せないですね。
>たかぎだ2さん、プローシャ さん
コッホに関する情報など、詳細についていろいろありがとうございます。
以前、NHKで放映された1957年の来日公演の映像で、
入団直後の若々しいコッホが写っていたのが印象に残っていますね。
シェレンベルガーの後任に関する情報なども、何かわかりましたら、
今後ともどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、BPOは、ウィーン・フィルとは違って、入団に関する年齢制限はないはずだと思います。
むしろ、ウィーン・フィルがなぜ年齢制限をしているのか、わからないところです。
>マーブルさん
ヴィオラのタリルツは、1960年生まれですね(1983年入団)。
ドミニクは正確な生年は把握してませんが、たぶん60年代後半の生まれでしょう。
ブランディスのカルテットは、98年にザルツブツクで聞いたことがあるのですが、
もうかなり白髪の紳士という感じでした。
パユは、確か、今年中に、またBPOに復帰するという話ですよね。
>ヘボレッチェさん
朝比奈さんのBPO初登場は、1956年のようです。
会場は不詳ですが、ホッホシューレ(音楽大学)の可能性もありますね。
BPOを通算で何回振ったのかは、まだ確認していませんが、
最初の2回のプログラムは、下記のようです。
1956年6月21日
シルヴィア・キント(チェンバロ)
芥川也寸志: 弦楽オーケストラのための3つの映像
小栗裕: 大オーケストラのための幻想曲
P.ミーク: チェンバロと室内管弦楽のための協奏曲
モーツァルト: コンサート・ロンド ニ長調 KV 382
ベートーヴェン: 交響曲第4番
1957年10月9,10日
アンドル・フォルデス(ピアノ)
ベートーヴェン: 交響曲第1番
バルトーク: ピアノとオーケストラのための狂詩曲
レスピーギ: ローマの祭
ご本人も、まずベートーヴェンで試されたんだろう、みたいな言い方をしてますね。
旧フィルハーモニーのプレートは、道路に小さく埋め込まれているだけです。
以前のWOWOWでの放送でも紹介されていたような記憶があるので、
わりと前からあったんじゃないでしょうか。
>tomohiさん
放送、いかがでしたか? 私はベータでの昔の録画テープは手許にあるのですが、
機械がないので、しばらく見れない状態が続いています。
とにかく、凄い演奏だった印象は残っています。早くDVDで発売して欲しいものですね。
>hirobouさん
これを実際に会場で聞かれたとは、うらやましいですね。
貴重な体験談、どうもありがとうございました。
「パルジファル」も行かれたとは、さすが。
私もイースターだけは何とか聞きに行きたいと思っているのですが、どうなるやら。
今後ともよろしくお願いします。
>7さん
イースター音楽祭の公式HPがあって、E-Mailも出せるようですね。
(私は、e-mailでは、まだやりとりしたことはないのですが)
http://www.osterfestspiele-salzburg.at/
年会費も払えば、たぶんまだ買えるはずだとは思いますが、もし駄目だったら、
手数料はかかるかもしれませんが、ポルツァーでしょうかね。
http://www.polzer.at/
あと、ご自分で手配するのが面倒な方は、JTBのツアーが良心的でいいのではないでしょうか。
http://www.jtb-kaitora.com/live/
コッホ氏には95年の夏にザルツブルクでお会いしましたが、
腰(椎間板?)を痛めており、私の肩によっかかりながら
やっとこさ階段を下りたのをよく覚えています。
それが中国で床が腐ったタラップ落ちた事故の後遺症かどうかは
分かりません。
最近の演奏を聞いてみたい方は95年英ニンバスにブランディスたちと
入れたモーツァルトのカルテットの録音があります。
(最近この会社は潰れたので入手困難かも知れません)
シェレンベルガーの後任については、現NDRの主席でヴァントと数々の
名演を残してきたvan der Merwe氏がアメリカ演奏旅行に同行したとの
ことで、個人的には是非彼になってもらいたいと思っています。
Merwe氏はコッホの弟子で、私が知る限り現在の比較的若手で
は一番重厚な音色を持つ奏者です。
マーブルさん、どうも。
コッホがアルコール関係でかどうか正確には不明ですが、昔、飛行機のタラップから
千鳥足で降りてくるコッホを紹介した音楽雑誌記事をあったと記憶してます?。
お酒のことがどこまで書いてあったかまでは覚えていません。
BPO入団には年齢制限はあるのでしょうか。
昨年、1948年生まれの読響のソロビオラ店村さんがN響へ移籍したことは
非常に希望満ちあふれたことで、一つ若いだろう宮本さんにも希望があるのではないかと。
BPOの管楽器に日本人で最も近い一人としての願望ですね。
BPOのアンサンブルといっしょに国内演奏しているのを見ると、たのもしく写って
しまいます。
99年にブランディス・カルテットとの日本公演をキャンセルした時に、コンサート開演前にブランディス氏が「彼はガンで闘病中です」と言ってたみたいですが、彼はもともとアルコール関係で身体を悪くしてたのですか…?ちなみにピンチヒッターはウ゛ィットマン氏でした。
シェレンベルガーの後任はどうなるんでしょうね?確かに宮本文昭さんだと面白いけど実際問題ちと難しいかもしれないですね。そういえばパユの後任って誰になったんでしたっけ?
プローシャさん、ご丁寧にありがとうございます。
60年台〜70年台後半までのカラヤンBPOは素晴らしいものでしたから
何か因果関係がありそうな気がしています。
コッホは調子を崩したのは、お酒と関係あるのでしょうかね。
もう一人の主席の行方と云うと、シェレンベルガーの後任と云う意味しょうか。
ケルン放送響に在籍していた宮本さんも素晴らしかったのですが、駄目ですかね。
コッホは1957年にBPOに入団、確か1989年まで主席を務めていたはずです。
ただし1980年代に入ってから調子を崩したため、本当に素晴らしい
演奏をしていたのは70年代後半までの約20年間といえるでしょう。
CD化されているものだけでも数え切れないほどの名演を残してくれましたが、
ベストはやはりDGへのシュトラウスとEMIへのモーツァルトの協奏曲録音だと
思います。特に前者が廃盤なのは残念極まりなく再発を強く望みます。
コッホの陰に隠れがちですがシェレンベルガー入団までコッホとともに
主席だったシュタインスも素晴らしい奏者でした。この二人を混同して
いる方も見受けますが、ビブラートが遅くやや明るい音のほうがシュタインス
なので比較的簡単に聞き分けられます。
現在のマイヤーも現代を代表する素晴らしい奏者ですが、コッホなどとは
基本的な奏法、目指すものが大きく違うので比較することは意味がない
と思います。
ジルベスターコンサートはマイヤーでしたが、もう一人の主席の行方が
非常に気になります。個人的にはコッホなどドイツの伝統を引き継ぐ奏者
がなってくれることを期待してしまいますが。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
正月は,コバケンの第九,小沢のニューイヤーコンサート,アバドのマーラー,マゼールのヨハン・シユトラウス,アシュケナージの新世界と,録画に大忙し。朝比奈さんのブルックナーは見れませんが。
ところで,BS−フジでは,渡辺暁生/日フィルの演奏が連日のように放映されてます。30年以上前の録画でしょうか。当時大変な人気だったのでしょうね。
あけましておめでとうございます。
はじめて投稿させて頂きます。
カラヤンBPOは東京で2回聞き、時々CDとビデオを観賞しています。
が、低所得者の故、LD、DVD、衛星放送は持たず、勿論海外は論外で
ひたすら地上派TVとFM放送のBPOに耳を傾けています。
カラヤン時代にはあの名手ロータコッホのオーボエのたまらない魅力音色が好きでした。
コッホを含め黄金時代を築いた管楽器の名手達はいつからいつまでBPOに在籍していたのか
あまり知りません。
どなたかお教え頂きたくよろしくお願いします。
皆さん、初めまして、hirobouと申します。
11月29日の「パルジファルをベルリンで聴いて来ました。
この「パルジファル」、生涯忘れられそうにありません。
今夏ルツェルン・フェスティバルで再演されますので、もう一度聴きに
行きます。
CDのジャケットなどに使われている写真と、今のアバドとは全く別人の
風貌であることに変わりないのですが(写真添付します)、棒さばきは
大病前と変わりません。
ただ、ベルリン・フィルは残り少なくなったアバドとの時間を惜しむかの
ような入魂の演奏で、第一幕への前奏曲が始まって数分と経たないうちに
「ああ、来て良かった。この音を聴きに来たんだよ」と思わせる素晴らしい
音が繰り広げられ、第3幕の聖金曜日の音楽の箇所では、感極まって不覚
にも涙をこぼしそうになりました。
18:00開演でしたが、20分にも及ぶ客席総立ちのスタンディング・
オベーションが終わり、ステージの照明が落とされた時、時計の針は
23:40を過ぎていたにもかかわらず、感動の余り動けなくなり客席に
座り込んで涙を拭っている人があちこちにいました。
アバドのファンを30年近くやっておりますが、今回のような体験はさすが
に初めてです。
ところで、カラヤンの84年の来日公演のライヴ・ビデオはLDでもDVD
でもリリースされていませんし、電波媒体でオンエアされるのは、カラヤン
が死去した時の追悼番組以来10数年ぶりでしょう。
このコンサートは会場のザ・シンフォニーホールで聴きました。
当時はまだ、ぴあ等のエージェントはなく、チケットはザ・シンフォニー
ホールのチケットボックスの前で友人と交代で2晩徹夜で並んで買いました。
プログラムは
モーツァルトのディヴェルティメント、
シュトラウスの「ドン・ファン」
レスピーギの「ローマの松」
だったと記憶していますが、
特に「ローマの松」はさすがのカラヤン&BPOでも、そうそうはないと
思われる物凄い演奏で、終演後、腰が抜けて、しばらく立ち上がれなかった
のを今でも鮮明に記憶しています。
ベルリン・フィルがまだ黄金期にあった頃、カラヤンも最晩年に差し掛かる
直前で気力も充実していた時期でしたので、なおさらです。
確かオーボエはローター・コッホが吹いていて、「ドン・ファン」なぞ
シェレンベルガーとはひと味違いましたね。
「ローマの松」の終曲「アッピア街道の松」でカラヤンがジリジリとアッ
チェレランドをかけるのに呼応して、ピアニッシモから一転してベルリン・
フィルも次第に音圧を上げていくと、床から音が這って来て、やがて金管
の大咆哮へと一斉に突入する箇所では床が揺れ始め、
さらに大見得を切る最後の箇所では、カラヤンがゲネプロでの指示よりさら
に大きなリタルダンドをかけたため、コンサートマスターの安永さんが
びっくりしていましたが、その時地震でも起きたのではないかと思えるほど
ホール全体が揺れたのも鮮明に記憶しています。
あれこそフル・オーケストラをナマのステージで聴く醍醐味そのもので、
私は、あそこまでホールが鳴り切るのを、あれ以来約20年、一度も聴いた
ことがありません。
当然ながら演奏終了後の客席は、ブラヴォーを叫んでいないヤツは一人も
いないのではないかと思われるほどの物凄い反応でして、
このコンサートの直前、カラヤンとベルリン・フィルはザビーネ・マイヤー
問題で大喧嘩の果て、来日公演はキャンセル寸前に陥っていただけに、
この客席の熱狂的な反応にはカラヤンはいたく感激したようで、画面には
うっすらと涙を浮かべる彼の顔がアップで映し出されます。
ちなみに、このコンサート、1曲目に「ドン・ファン」が演奏されたの
ですが、カラヤンが翌日のコンサートで指揮する予定のドビュッシーの
「海」と曲を勘違いしてフワフワっと指揮棒を廻し始めたため、ベルリン・
フィルは冒頭から大混乱、安永さんが必死で立て直そうとしていましたが、
30秒くらい経過したところで、さすがにカラヤンが演奏の続行を諦めて
指揮をストップ、ニヤリと笑いながらステージと客席を見渡して、
最初からやり直しました。
普通の指揮者なら、立て直しをしながら演奏を続けていたでしょうけど、
潔く最初からやり直したカラヤンは、やはり自信があったのでしょう。
数あるカラヤンのライブ・ビデオの中でも最高傑作と思います。
お時間があれば是非ご覧になるといいと思います。
「舞踏への勧誘」演らなかったのですね。私的にはMainで期待していたのですが・・・。しかし,さすが管楽器奏者のレベルは世界最高ですね。(Hr(特に)等)。ウ○ー○フィルとはぜんぜん違うと思いました。(2001来日公演の第9三楽章でのHrSolo,思いっきり音を外していました)
最上さん、皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
朝比奈氏のご逝去、私も非常に残念に思います。アイヒラー氏といい、自分が憧れていた方々が、
どんどん鬼籍に入ってしまうことが最近多くなってきたのは、自分が歳をとってきたせいでしょうか。
朝比奈氏には残念ながら直接振っていただく機会はありませんでしたが、自分のブルックナーの刷り込み
が氏であったため、感慨深いものがあります。年末の掃除でたまたま整理をしていたので、学生時代に
良く聴いた氏のブル8の録音(オケ名古屋大学交響楽団、76年1月名古屋市民会館ライブ)を引っ張り出して
きて昨夜久々に聴きました。旧いカセットテープで音質最悪になってましたが、久しぶりで大変懐かしく
思いました。もう、氏の新しいブルックナーの演奏は聴けないのですね。
ヘボレッチェさん、今年も宜しくお願いいたします。77年のベト9ですが、以前にも放送されたもの
だったと記憶してますが、改めて見直しました。おっしゃる通り、当時のTp4本のベートーヴェンは
強力ですね。アイヒラー氏が2ndで4楽章のマーチのソロ等改めて堪能しました。グロート氏は
当時使用していた赤ベルノーラッカーのB管でしたが、クレッツアー氏はシルバーではなく、黄色(?)
のB管を使っていることに今回初めて気が付きました。また「倍管B管の音の厚さはやはり凄い」と思って
いたのですが、2ndアシのプファイファー氏は何故か一人C管を使っていることにも気が付きました。
カラヤンのベートーヴェンには賛否があるかとは思いますが、フォーグラー氏がアバドに文句を言って
いた、1楽章中間部でのTpとTimのフォルテで伸ばしのところなどは、アバドのように強弱を付けて弦を
際だたせるような小細工をするよりも、カラヤンのように楽譜指定通り強奏で伸ばす方が個人的には
好きです。(それでもかき消されずに聴こえる弦が凄いですね)
BS朝日の定期の放送もありこの年末年始はBPO漬けになりそうです。