新世界の時のコンマスはギイ・ブラウンシュタインさんという、確かイスラエル出身の方だと思います(歳は31位だったハズ)。なんか、最近体調があまりすぐれないという話で、ちょっと心配です(´・ω・)
初めて掲示板にお邪魔させてもらってます。
皆さんのいろいろな情報とても楽しみながら読ませてもらってます。
テレビ又はDVDの映像で見れるときは、ソリストの名前と画像で紹介してもらいたいですね。
先日BSで放映されたアバド「新世界」のときのコンサートマスターはどこのだれなのでしょうか?はじめてみる顔だったんですが。
誰か教えてください。お願いします。
>ホルヒ氏はジャーマンブラスにも参加して活動しておられるようですが、なぜ、短期間でBPOをやめて
>しまったのでしょうか?ご存知ですか?
彼は残念ながら 2年間のプローベ ヤールの後、投票で落ちてしまいました。
ゲスリングさんていうんですね。私が持ってる映像では、えー、2000年のヴァルトビューネで1番を吹いていたような。
こないだブラスのアンサンブル来日してたんですよねー。聴きに行けば良かったなぁ。ピアノの師匠が名古屋音大(名古屋公演の招聘をしていた、らしい)の元講師で、チケ回ってくるかなー、と思ったのに今回は結局来ずじまいでした(T_T) 他のどっちでもいい演奏会のはちょくちょく回ってくるんだけどなぁ(苦笑)。
先を越されてしまいましたが(^_^;),せっかく昼休みに書いたので.....
>ヒゲで結構ダンディ系,1番を吹いてる事が多い
誰でしょうか。やはり,ゲスリングでしょうか。
マーラー7番のテナーチューバでの活躍が,まあ,映像としては,一応お薦めでしょうか。
アバドの録画もありますが,ハイティンクDVDだと,手軽に見れますね。
ハイティンクのをちょっと確認してみると(^_^;),92年5月の録画なので,コンマスがシュピーラーで,
ホルンのザイフェルトも楽しめますね。クラの人はブラントホーファーなのかな?
>ユウキのちちさん
貴重な思い出話,ありがとうございます。これからも,ご遠慮なく(^_^)。
トーマス・ホルヒという奏者,確かに,89年イースター音楽祭のプログラムに載ってますね。
さすが,皆さん博識で,すっかり恐れ入ってしまいます。
ちなみに,このプログラムに90年の予定が載っているのですが,
カラヤンが《フィデリオ》,バッハのロ短調ミサ,ジュピターとシベ5,
あとジュリーにで,ライン,マ・メール・ロア,火の鳥が組まれていたようです。
マーブル@まだ初心者さん
ヒゲでダンディといえば、クリストハルト・ゲスリング氏ですね。
84年に入団して以来、ソロ奏者として活躍しています。
ちなみに、ソロ奏者契約なので基本的にトップしか吹きません。
CDで彼のソロが聴けるは、カラヤン指揮の80年代後半録音の「ボレロ」(ただ、同じカラヤンのボレロでも60年代録音のドムスや70年代録音のウテシュの演奏に比べるとちょっといまいち。ちなみに85年のジルベスターコンサートでも彼のボレロが見られます)や、ハイティンク指揮のマーラー3番が有名。
同じハイティンク指揮の映像で見られるように、マーラー7番のテナーホルンを吹いたりもしています。(これは見事な演奏)
ベルリンフィル金管クインテットのメンバーでもありますが、その中では見事な技巧と音色を聴かせてくれます。
どちらかというと、個人的には、オケよりソロやアンサンブルに向いてる人かなという気がします。
では、また。
たびたびお邪魔しております(^^; ユウキのちちさま、先日はありがとうございました(ペコリ)。 さて、今日の質問は、最近いいなぁと思うトロンボーン奏者の名前です。えーっと、ヒゲで結構ダンディ系。1番を吹いてる事が多いような気がします。
ヴァルトビューネとラトルのマーラー楽しみです♪ではでは。
ヘボモンケ殿
ホルヒ氏ですが、確かにあのドゥーゼー=ウテシュ氏(知る人ぞ知る、演奏姿からは信じられない剽軽者でしたね)の後任としてカラヤン最晩年の2シーズンだけ(87-89、もしかしたら88-89だけかも)在籍し、89年のカラヤンの辞任の後を追うようにそのシーズンで退団したはずです。
理由は不明ですが、時期が時期だけに、カラヤンが辞めたこと(あるいはアバドの就任)が関係しているような気がします(あくまで推測につき悪しからず)。
アルント氏は91-92のシーズンから入団しているので、89-90、90-91はソロ奏者はゲスリング氏のみだったかと思われます。
ちなみに私が、BPOで吹いているホルヒ氏を見たのは、カラヤンの最後の日本公演(88年4月シンフォニーホールにて)の1回きりで、「悲愴」のトップを吹いていました(印象なし)。
ただ、翌日の「展覧会の絵」の時、なんと2階の小生の席の近くに彼が座っており(もちろん楽器は吹かずに聴衆として!)驚いた思い出があります。
そのとき既に正団員だったのかあるいは試用期間中であったのかが不明なので、在籍年数も1年か2年か不明ということです。(あまり役に立てずすいません。どなたか事情をご存じの方教えてください)。
ところで、88年の日本公演といえばいろいろ思い出がありますが、特に印象に残ったのはやはり「展覧会の絵」でした。
プログラムに名前はありませんでしたが、saxのすばらしいソロを聴かせてくれたのは確かにあのデュファイエだったし、ソロといえばtrbのシュバルツがtenor-tubaで見事な音色を聴かせてくれました。
また、tpの1アシを吹いていたグロートが「キエフ」の最後で、すぐ右側に陣取った打楽器群のあまりのうるささに、左手を顔の前から回して右耳に指を突っ込んでいた姿が今も目に浮かびます。
なかなかカラヤンが登場しないなと思っていたら、hrのトップの席がまだ埋まってなくて、しばらくしてあの奇行人のザイフェルトがhrを振りながら一人登場して拍手を浴びたのも、確かあの公演でしたっけ。
トシをとると思い出ばかり、とりとめがなくてすいません。
では、また。
ユウキのちち殿
そういえば、ちょっと前の話題になってしまいましたが、Tbのヴィーヴィナー氏の情報ありがとう
ございました。ハンブルクで元気にお暮らしなんですね。(当たり前か・・・)
ハンブルクということですが、ジャーマンブラスとかには参加してないようですね。
ところで、80年代後半に、現在バイエルン放送響首席のトーマスホルヒ氏がBPOの首席に在籍していた
そうですが、氏はウテシュ氏の後任として就任し、ホルヒ氏の後にアルント氏が就任したのですか?
地元の某楽器メーカーと市の主催で、毎年夏に管楽器のアカデミーが開催され、その講師として
ホルヒ氏も毎年来ているのですが、今年の夏は、滞在中に自分の娘が在籍している地元の小学校の
吹奏楽部の合奏指導にホルヒ氏が来校し、娘は「Tbがとても上手だった」(当たり前ですね・・・)と、
大層興奮して帰ってまいりました。
ホルヒ氏はジャーマンブラスにも参加して活動しておられるようですが、なぜ、短期間でBPOをやめて
しまったのでしょうか?ご存知ですか?
かの酒場には,ミュンヘンから帰って一回行きました。なんといつても立山という日本酒をお勧めします。日は休みにしていますので,いつか土曜日なんかごいっしょさせていただければ光栄です。
ユウキのちちです。
ベートーヴェンの交響曲第2番の第4楽章です。
では、また。
ごぶさたしてます。さて、ヨーロッパ・コンサートの冒頭で流れる、あのテーマ曲は何て言う曲ですか?「ちゃん・ちゃらららちゃっちゃん!…」で始まるんですが(^^;;; 教えてちゃんでゴメンナサイ(T_T)
最上さん、皆さんこんばんは。
ラトルのマラ5の放送、楽しみです。
先日御紹介させていただいた同僚からまた先週末の演奏会のレポートがありました。
"Blood on the Floor"なる、ジャズカルテット+ラトルBPOの編成の曲で、
元々Ensemble Modernへの委嘱作品で、3年前にもラトルがバーミンガム市響とウィーンで
演奏したものだそうですね。10分くらいの曲が9曲、休憩なしで約一時間半の演奏で、
シンドルベック氏の観客の目を釘付けにするようなマリンバのソロがあったり、各管楽器が
前に出てきてのソロもあったそうですが、終曲でのヴェレンツエイ氏とゲスト
(元Ensemble ModernのTpで現在ハンスアイスラーの教授のフォーマン氏)によるTpデュオの
ソロが圧巻だった模様です。ヴェレンツエイ氏はいつもとは違うピストンTp(EsとC管の2本、
きっと、いわゆるジャズTpという特殊管扱いなのでしょうね)で、超絶技巧+美しい+ハイトーンを
明るく抜けた音で、しかも大きな音なんだけどうるさくなく吹き、ほとんど人間業ではなかったそうです。
演奏後は割れんばかりの拍手喝采、大歓声で、観客の盛り上がりも凄かったそうですが、終演後裏に
行ったら、ヴェレンツエイ氏はみんなから握手攻めにあっていたそうです。
この日の演奏前には、ロビーコンサートがあって映像と学生(中にベルフィルメンバーも混じって)が
変わった趣向のイベントをやっていて、ラトルも本番直前にそれを全部聞いてたそうで、ラトルの
「変えていくぞ!」という意気込みがいろいろなところで感じられるようです。
先日、クレッツアー氏が首席を退く件について「これからのBPOは新しい音楽も取り上げていかなければ
ならない。その場合、従来のレパートリーだけならば首席を続けて行くことも問題はないかもしれないが、
新しい曲に対応していくのは困難だ」とおっしゃっていたことが思い出されます。
ヴェレンツエイ氏も今回のような曲が吹けることも視野に入れて首席に選ばれたのでしょうね。
クレッツアー氏に「では、BPOはこれから変化していき、Tpセクションのスタイルも変わっていくのです
ね?」とお聴きしたところ、少し難しい顔になってしばらく黙り込んだ後に、「そのようなことはない、
クラモーがいるから大丈夫。タマシュもBPOに入ってだんだんとスタイルが変わってきているし・・・」
とおっしゃったのが印象的でした。20年来のBPOファンとしましては、新しいBPOも楽しみではありますが、
ラトルBPOには、従来のレパートリーも本来のBPOらしい重厚な音で演奏していって欲しいとも思います。
残念ながら,手抜きが多いですね。
カラヤンやバーンスタインの録画でも,NHKで放映されたときには,インタビューがあったりしても,
ソフトとして販売されると,そういったものがないのは,もったいないなと思っています。
あと,字幕の問題。
バーンスタインのマーラー8番,最初にVHDで出たときは,字幕がついていて,作品の理解に
大いに寄与していたと思います(レコ芸などでも,その点が評価されてたんじゃなかったかな)。
ところが,旧ポリグラムからLDで再発売された時は,字幕がなく,ただ対訳の添付のみ。
(CDやレコードと同じじゃないっていうのに)
DVD時代になっても,その手抜きLDとまったく同じものの焼き直しというのもね,ちょっと。
昨年の暮れに,授業で第九を使ったのですが,カラヤンのDVDは字幕なし。
しょうがないので,アバドのヨーロッパコンサートの方のDVDを使いました。
こちらは,字幕つきの上,日本語,ドイツ語,英語,その他と,自由に言語も選べるので,
授業の教材として見せるには,役に立ちましたね(^_^)。
本来なら,77年ジルヴェスターのカラヤンの映像を使いたかったのに.....
ここは,一昨日,22日にも行きましたよ(^_^)。
四国二期会の《ウィーン気質》の終演後に立ち寄ったのですが
(私以外は,全員オバサンばかりという,すごいメンバー ^_^;)
ディナーでも2500円ですから,安いですね。
職場関係でも行く機会が多く,今年に入ってから,もう既に2度は行ってますね。
お薦めの渋右江門の方は,まだ行く機会がなく,残念に思ってます。
よかったら,そのうち誘ってくださいね(^_^)。
御坊町にあります,アロアロが好きです。気さくなフレンチ・レストラン。土日の昼は1500円ですよ。奥様の何かこうほんのりとした性格も,食べていてほっとします。(さっとすきがない配膳も,それなりにいいでしょうが。)のんびりさせてくれますよ。料理は本格派で,どちらかというと素材を大切にしていますね。
>ビクターとユニテルとで販売独占契約とか結んだりしていたのでしょうかね。
>だとしたら,ファンにとっては,大損害・大迷惑でしかないのですがね。
これ読んで思い出したのですが、「カラヤンの遺産」シリーズがDVDで
まとまった形で再発売進行中ですが、未発売の3本(?)、どうなるのでしょうね。
ミサ・ソレムニスとベートーヴェン序曲集と84年大阪のライヴだったかと
思いますが…(他にもありましたっけ?)。いずれもベルリン・フィルでしょう。
LDで結局出ず、DVDでも無視で、お蔵入りですか?>ソニーさん
ユウキのちちです。
そうですそうです。
ご指摘いただくまで忘れていました、VHDっていう名前でしたねぇ。
VHSとよく間違えられたもんです。
一時はカラオケスナックでもVHD方式をよく見かけたものですが、やはりその後LDに取って代わられ、その後いつのまにかカラオケはBOXで歌うものになり、伴奏も通信に代わってしまい……(-_-;)
単なるボヤキでした、すいません。
では、また。
>ユウキのちちさん
それって,VHDですよね。
ベルリン・フィルのファンは,結構,ユニテルのソフト目当てに,たくさんの方が
買われたのではないでしょうか。
実は,私も買いました(^_^;) ただ,1988年秋から1989年夏にミュンヘンに行っていた間,
札幌在住のある方のところに預けていったのですが,私が札幌に戻ったときには,
その方が関東に一時転居中で,私のところには戻ってこなかったということがありました(;_;)。
まあ,大半はLDになったからいいのですが,LDにならなかったのもありましたよね。
これって,あるソフトに関しては,ビクターとユニテルとで販売独占契約とか結んだりして
いたのでしょうかね。だとしたら,ファンにとっては,大損害・大迷惑でしかないのですがね。
ラトルのマーラー5番,9月15日の産経新聞の地球楽信にも載っていましたね。
写真から,弦の並びが,いわゆる対向配置であることも,よくわかりました。
どうせなら,管楽器は誰が吹いているのか,よくわかる写真だとありがたかったのですが。
>宮武さん
こちらこそ,いつもお付き合いいただき,ありがとうございます。
ほんと,フォアグラとキノコの料理は最高でしたね。
演奏に関して,実に的確に表現していただき,ありがとうございます。まさにその通りですね。
多少とも当日の雰囲気が伝わればと思い,写真もアップしてみました。
最上さん、先日はほんとうに色々ありがとうございました。
私にとっては1年に1度の楽しみですが、あの「ラ・プロヴァンス」に
行くのはほとんど必要不可欠みたいな感じにさえなってきました。(^^;
今年は特に「ポルティーニ茸のムースリーヌとフォアグラのソテー」が
一番印象に残っています。あまりに美味しくて食べ終わるのが惜しく、
みっともないけどチビリチビリと少しずつ口に運んだものでした(笑)。
コンヴェルスム・ムジクムの音楽は、ますますスリリングになってきましたね。
「癒されたい」なんぞと甘ったれている昨今の聞き手には到底わからん世界
だと思いますが、あらゆる意味であれは「演奏」などというものではなく、
その時そこに居て立ち会う、あるいは参加する「創造」ですよね。
あの日、最上さんとの話題にもちょっと出したのですが、古楽とかモダンとか
そういう区別に積極的な意味があった時代はもはや過ぎ去り、だからこそ
コンヴェルスム・ムジクムやラトル/ベルリン・フィルがやっていく音楽は
道筋こそ違えど同じような志を持っているように思います。新シーズンの
客演指揮者にミンコフスキやクリスティがいたのにはさすがの私もビックリ
でしたが、ラトルのアイディアには興味が尽きません。楽しみです。
さて、ベータファンの私もつらいところです。今も新旧3台使っていますが、
ノーマル音声のステレオ仕様の機種とEDベータとについては、それが
壊れたら録画済テープの情報を不完全にしか取り出せなくなるわけで、
これらが壊れないうちにブルーディスクの商品が出てきてくれて、大事な
ソースはコピーして保持しておけるようになることを祈るのみです。(;_;)
ユウキのちちです。
ベータの件、お察しします。
私も、ビデオディスク市場でレーザーディスクが天下を取る以前(そのLD自体も、もう過去の産物になりましたけれどね)、ビクターのその名も「ビデオディスクプレーヤ」というハードを買い(ウニテル社等のクラシック関係のソフトは当初LDでは出てなくて、みんなその「ビデオディスク」でしたから)楽しんでいたのが、いつのまにかLDに駆逐されて消えていってしまい悔しい思いをしたモンです。
あの、プラケースの中にLDとDVDの中間ぐらいのサイズのディスクが入った「ビデオディスク」のソフト群(ベルリンフィルの映像もかなり)は、ハードが壊れた今も空しく
段ボール箱に眠っております。
ただ私の場合は、ビデオディスク→LD→DVDと変わっても、すでに記録されている過去の名演奏はそのつど新しいメディアで楽しむことができますが(同じ演奏を結局3種類のソフトで交わされる羽目になったモノもありますが)、ベータの場合は、おそらく後からは買えないテープですから、より悔しいでしょうね。
今後も、こんなことが繰り返されていくんでしょうか。困ったものです。
さて、題名のラトルのマラ5のCDですが、HMVのホームページを見ていたら当初輸入盤が9月25日発売となっていたのが、いつの間にか10月10日発売に延期になっていましたので、お知らせします。
では、また。
製造を近々中止するという発表だったようですが,
地方にとっては,事実上,突然の発売中止宣言と同じですね。
どうも,入ってくる見込みがないらしい。
どなたか,関係者の方がおられましたら,香川大学の私宛,1台割り当ててくれませんか。
さて,連休の昨日と一昨日,高松のフランス料理店でのサロン・コンサートに行きました。
まさに豪遊(昼と夜の両方に行ったのは,私ぐらいか ^_^;)
韓国演奏旅行直後の武久源造氏とコンヴェルスム・ムジクムのメンバーの生演奏。
冒頭のブランデンブルク協奏曲第6番の演奏から圧倒されました。
トッカータとフーガのヴァイオリン編曲も楽しめました。桐山氏のCDも,その場で購入。
ディナーのメインはフランス産のウズラだったのですが,ウズラはフランス語で Caille,
というわけで,源造氏によるクープラン Passa-caille (パッサカリア)の演奏で,
料理が運ばれてくるという,しゃれた趣向もありました。
「バッハ 協奏曲集 II ─ バッハのコーヒーハウス・コンサートより」(ALCD-1046)という
源造氏とコンヴェルスム・ムジクムによる新しいCDの先行発売もありました。
宮武さん,あと何かありましたら,補足してください(_ _)。
さて,今日はこのあと夕方に,学部長交渉。
今年は順番で組合の役員(私に向いている仕事とはまったく思えない)に当たっているので,
この会見に出席しないといけないのですが,なんか,いきなり現実に引き戻される感じですな。
アバドのベルリンでのラストコンサートは,当初,前半はブラームスのアルト・ラプソディーが
予定されていましたが,実際には,今日の放送のように,運命の歌とマーラーになったようです。
後半は,ショスタコーヴィチの映画音楽「リア王」で,実際に,スクリーンも使われたようです。
なお,このコンサートについては,下記の辻本さんの詳細な鑑賞記が大変参考になります。
今放送中のNHK−FMでBPOの今年4月と2月の演奏会の模様が聞けますが、アバドの演奏会なかなか良いではないですか。この日の残りの曲は何だったのでしょう?新世界?
ヘボモンケさん,
臨場感あふれる報告をご紹介いただき,ありがとうございました。
さて,その今回の演奏ですが,モーストリーの10月号の番組情報によると,
10月26日の深夜,ハイビジョンで放送されるようです(^_^)。
NHKには,ちゃんとした職員の方もいるようで,今回は敬意を表したいと思います。
楽しみですね。
あと,今年のヴァルトビューネは,下記の予定になっています。
10月6日 夜 教育
10月11日 朝 BS2
最上さん、皆さんこんばんは。
ユウキのちち殿、CD情報ありがとうございました。
ラトルのマラ5、なかなか素晴らしかったようですね。所属しているオケのらっぱの同僚で、現在仕事で
ドイツ在住の者が、初日の前日までベルリンで仕事だったので、初日のリハの休憩時間に、こちらのオケ
の用事でヴェレンツェイ氏に会ってきてもらいました。幸い当日のチケットも入手でき(ヴェルツエル氏
の真後ろ)本番も聴いてきたとのことで様子を知らせてくれましたので、一部を紹介させていただきます。
(ちょっと長くなりますがすみません。)録音を早く聴いてみたいものです。
何が良かったかってあの暖かい雰囲気。ポツダマープラッツ周辺いっぱいに「Welcome Sir
Simon」とたくさん書かれてた看板があちこちにあって、ベルリン中がわくわくしているという雰囲気
がありました。
(略)
安永さんがコンマス、コントラバスが1stVnの後ろ。私はTimpaniの斜め後ろで、テインパニが
前にいること以外は、実に自分にとっては自然なポジションでした。まあ演奏はティンパニとホルンの生音
を聴いていたようなものですが。その分指揮者をずっと見れて楽しかった。ヴェレンツァイ氏の演奏は完璧
でした。絶対に弦楽器からクレームが出ることが無いような、美しくて力強い演奏でした。(私はもっと演
歌っぽいのが好きなのですが。)あの誠実なお人柄をそのまま楽器の音にしたような、そういうソロでし
た。1・2楽章を整然とやったあと、ドーア氏が楽器を持って外へ。「???」と思ったらサイモンの隣に
登場。しかも「参りました〜」というようなスーパーソロでした。音の処理が丁寧で、微妙にテンポを揺ら
して、歌って凄かった。私の席から遠ざかったおかげで生音でなくてその美しい音が会場全体に広がってあ
りゃまというような世界でした。アダージェットは、、、やはりサイモンがこれからスーパー過ぎるのかあ
のちょっと秩序のない弦の集団をウィーンフィルのように変えてくれるだろうと、期待しすぎたのか、感動
には至らなかった。良かったとは思うが。そして、きっと最も印象に残りにくいと思われる5楽章は、ラト
ルの一人舞台だった。はっきり言って見とれた。きっと彼の背後にいる大勢のお客も彼の後姿を楽しんだは
ずだ。演奏後鳴り止まぬ拍手にサイモンはヴェレンツァイ氏の元まで握手を求めに行き、ヴェレンツァイ氏
も満面の笑み。ソロHrを讃えた後もしばらくヴェレンツァイ氏の隣に佇みいい光景だったなぁ。いや〜よかった。本当に。
ホルンのドーアを立たせている写真は,下記で見れます。
http://morgenpost.berlin1.de/archiv2002/020909/titel/story547574.html
ラトルの写真は,次でも見れますが,こちらは批評も少々詳しく載っていますね。
http://morgenpost.berlin1.de/archiv2002/020909/feuilleton/story547724.html
アンコールで,ハンガリー舞曲第3番も演奏されたとか。
ヴァレンツェィのトランペットは,戦闘的な感じではなくて,やわらかい音で,
むしろゆっくり目のテンポだったようですね。まあ,聞いてみないと,何とも言えませんが。
ユウキのちちです。
イギリス/グラモフォン紙のサイトにラトルのマラ5の話が少し載ってました。
第3楽章のオブリガートホルンは、本当に指揮者の前に立って演奏したみたいですね。
「シュテファン・ドールが主席トランペット(ヴァレンツェイですね)同様に模範的な演奏をした」とあります。
早く聴いて(見て)みたい!!
ではまた。
hirobouさん
先日のラトルの《英雄の生涯》に続き,またルツェルンですか。うらやましい(^_^)。
詳細なご報告,どうもありがとうございました,
ブーレーズ/ベルリン・フィルは,来年のヨーロッパコンサートの組み合わせですが,
プログラム的には,今回の方が断然に興味深いですよね。
ハーベスさん
ミュンヘンは堪能されましたか。実は,私はミュンヘンには住んだことがあるので,
ベルリンよりも,ミュンヘンの方が詳しいはずなのです(^_^)。
バイエルン放送響は学生券がなかったので,ミュンヘン・フィルほど聞きに行きませんでしたが。
最近は,中央駅がずいぶんときれいになりましたね。
バルセロナは私も一度だけ行ったことがあります。
モンセラートの巨岩にも,パルジファルの舞台っぽいという話があって,行ってみました。
ここが一番印象に残っていますね。
さて,ラトルのマーラー5番は,聞きに行かれている方のご報告を楽しみにしているところです。
7日の演奏は,ラジオで生放送されたようです。
8日の演奏は,ラトルの初仕事ということで,テレビ収録はされるようですね。
なお,今年から,9月の演奏会は,ベルリン芸術週間の主催ではなくなったようです。
これも,今年から財団になった影響でしょうかね。
KLM,ロマンティック街道,ミュンヘン,バルセロナ以上のコースのHIS旅行から帰りました。ガウディ作のバトリォ邸が初めて公開されたとかで,日本人でいっぱいでした。また南ドイツは食費が安くってありがたかったです。ノイシュバンスタイン城?ワーグナー色でいっぱい。カタルーニャ音楽堂は,解説映画が上映され楽しかったです。ラテン好きの私にとって,何分初めてのドイツ旅行でして,またバイエルンRSOファンの私にとって,ミュンヘンは聖地でした。音楽シーズンではないのが残念。こちらの論客と好みが今は違うようですが,いずれベルリンへも訪れる日がくると思います。ドレスデンとかハンブルクを合わせればいいのでしょうね。
ユウキのちちさん、どうもありがとうございます。
>さて、maniさん、新世界のtpのtop、あれがうわさのヴァレンツァイ氏です。
なるほど。彼の映像を見たことがなかったのでわかりませんでした。
シャガールを使っていたので、そうかな、とは思ったのですが。
グロートとはかなり音が違いますね。
>ちなみに、他のパート(topはfl:パユ、ob:マイヤー、kl:フクス、fg:ダミアーノ、
hr:ドール)が全曲メンバーを変更していないのに、なぜかtpだけは前プロと新世界では
2人ともメンバーを代えていましたね。
そうですね。エグモントのせいでしょうか。
ヴァレンツァイのエグモントも聴いてみたかったのですが。
それにしても、ベルリンフィルの木管・ホルンはすごいですね。
昨晩は、特にオーボエに聞き惚れました。
>ちなみに新世界の2ndを吹いていたのがクラモーで、前プロの2曲は1stがクレッツアー、
2ndがプラットです。
ご丁寧にありがとうございます。勉強になります。
新世界と前プロ2曲とではトランペットの響きがずいぶん違うように感じました。
話題のラトルのマラ5ではどんな響きなのか、楽しみです。
ユウキのちちです、たびたびすいません。
先ほどの投稿の続きですが、HMVのレビューに興味深いことがあいてありましたので、紹介します。
>ラトルは今回、マーラーの第5交響曲をとりあげるにあたり、音楽学者で国際グスタフ・
>マーラー協会副会長でもあるラインホルト・クビーク教授の手になるクリティカル・エデ>ィションを用いるとのこと。
> このエディションでの第1楽章《葬送行進曲》は、マーラー最晩年の1910〜1911年冬、
>ニューヨーク・フィルでの演奏会のために準備した楽譜をベースにしており、さらに、>1905〜1907年の演奏会に使用された楽譜や、ピアノロールまで考慮するという徹底ぶり。
> いわく「窓を掃除することで、眺める対象は変わりはしないが、視界がクリアーになる>ために、眺めそのものは確実に良くなる」ということで、ダイナミクスやアーティキュレ>ーションなどの細かな校訂中心に、実に800箇所に及ぶ変更が加えられているとのこと。
> 中には、第3楽章で「独奏ホルン奏者は、コンサートマスターの前に立って演奏する」
>などという指定もあり、マーラー好きにはきっと嬉しい驚きになることでしょう。
なんだか本当にワクワクします。
ではまた。
ユウキのちちです。
HMVのホームページによれば、なんと9月25日にはもうヨーロッパプレス盤が発売になるそうです。
ではまた。
ユウキのちちです。
皆さん夜お強いですねえ。
さて、maniさん、新世界のtpのtop、あれがうわさのヴァレンツァイ氏です。
マウスピースを唇の真ん中ではなくちょっとずらして当てるのが特徴です。
ちなみに、他のパート(topはfl:パユ、ob:マイヤー、kl:フクス、fg:ダミアーノ、
hr:ドール)が全曲メンバーを変更していないのに、なぜかtpだけは前プロと新世界では
2人ともメンバーを代えていましたね。
ちなみに新世界の2ndを吹いていたのがクラモーで、前プロの2曲は1stがクレッツアー、
2ndがプラットです。
あと、ヘボモンケ殿、ラトルのマラ5はもう10月下旬には日本でも発売に
なるらしいですよ。
ではまた。
こんにちわ、hirobouです。
中学校の頃から30年近くに渡ってコンサートに通っていますが、
腰が抜けて立ち上がれなくなったコンサートは、3回しかありません。
3回のうち2回は、84年のカラヤン&ベルリン・フィルの来日公演、
92年のクーベリック&チェコ・フィルの来日公演ですが、今夏、突如
として、もう1つ加わり3回目となりました。
8月31日、ルツェルン・フェスティヴァルでのブーレーズ&ベルリン・
フィルのコンサートは生涯忘れられないでしょう。
2年前のヴァントの来日公演を聴けたことより、CDでしか聴けないと
思っていたブーレーズ&ベルリン・フィルの顔合わせを今回の旅でまとめて
聴けたことの方が遙かに嬉しいです。
8月30日はドビュッシー、ラヴェル、バルトーク、ヴァレーズ、
31日は「中国の不思議な役人」「ダフニスとクロエ」、
9月1日はブーレーズの自作、ストラヴィンスキー2曲
を聴きました。
3日間にわたり、プローベと本番をすべて聴かせて貰いましたが、ベルリン・
フィルのメンバーは、夏休みを世界各地で過ごし、ここルツェルンに現地集合
したようですが、2ヶ月丸々楽器に触れていないヤツがゴロゴロしてるのに、
いきなり何でこんな繊細なピアニッシモ、立ち上がりが速く、目の覚めるほど
ソリッドで、こんな引き締まったダイナミックな音、絵の具の数が多いカラフル
な音が出せるのか不思議でした。
ブーレーズは曲を通して弾かせてから、あとで何箇所か修正や指示を、パート譜に
こう書き込みめと指示して(クライバーのように鳥の鳴き真似を始めたり、トスカ
ニーニみたいに、こう弾け、ああ弾けとか言いながらシワガレ声で歌ったりしない)、
もう一度修正&指示箇所をさらうだけなんですが、アバドが指揮台に立った際に
時として聴かれた粗い、不揃いな音は全く聞こえません。
カラヤンが指揮していた頃のベルリン・フィルのピアニッシモも相当に美しかった
ですが、3日間のブーレーズのコンサートではカラヤン時代にも聴いたことのない、
超微音で、しかも粒立ちがハッキリした素晴らしいピアニッシモが印象的でした。
pからppppまでのグラデュエーション、遠近感、音色の変化が見事に連動していま
すが、ブーレーズが細かく指示しなきても、オケの方でキッチリ描き分けているの
には驚きます。絹のように艶のある、細い糸が織り重なってできあがる精緻な音
には、もう息を飲みました
プローベを聴いていなければ、「ああ、相当キツくしごいたんだろうな」と思った
でしょうが、要点を後でまとめて注意する程度の簡潔なプローベだっただけに、
逆に「こんな芸当が出来るのはブーレーズ&ベルリン・フィルの組み合わせだけ
だな」と大変に驚きました。
ブーレーズは8月31日と同じプログラムを、7年前の95年、N響を30年ぶりに
指揮して東京で上演しましたが、その時もN響からは、かつて聴いたことのない、
スバラシイ音を引き出していたのを思い出します。
こういうのを「魔術」と呼ぶのでしょう。
ちなみに当日のコンサートマスターは安永さん、ヴィオラの内側は清水さんでした
から、弦楽器セクションの第一プルトには日本人が2人並ぶ、なかなか壮観な光景
でした。
はじめまして。maniと申します。
今晩(昨晩?)のベルリンフィルの演奏会の放映を
見たのですが、新世界でトランペットの1番を吹いていたのは
誰なのでしょうか。
あまり音程が良くないな(偉そうなことを)、と思いました。
どなたかご存じないでしょうか。
皆様こんばんは。
いよいよ明日からラトルのマラ5ですね。ユウキのちちさん同様私も、以前にラトルが振ったマラ6の
ライブが大変凄かったので、今回も期待いたします。あちらでは8日の演奏がTVで生中継されるとの
ことですが、日本では放送されないのでしょうかね?先日、今回のソロ吹かれるヴェレンツェイ氏から
いただいたメールでは、ライブレコーディングが行われ直ぐにCD化されるとのことでしたが、いつ頃
になるのでしょうかね?ところで、ティンパニは今回はヴェルツェル氏だそうですね。(ゼーガース氏は
現在中国にいるそうで・・・)
ベータデッキって,商品がなくて,もう買えない可能性が高いのですね。うーむ。
こんなことになるなら,お盆の前に手配しておくべきだったですな。
どっかに在庫がないでしょうかね。
さて今晩,今年のヨーロッパコンサートですね。ベルリン娘さん,ご紹介ありがとうございました。
前に見た印象では,シチリア島でシチリア島を演奏したのが,一番よかったでしたかね。
どうせなら,9月8日のラトルのマーラー5番も生中継してくれたらありがたいのですが。
ユウキのちちさん
指揮者考,大変参考になりました。またいろいろ教えてください。
あと「幻想」調理法も楽しく読ませていただきました。
終楽章の鐘,アバドのは広島の鐘ということで,大々的に宣伝されていましたが,
実はカラヤンのも広島の鐘だったのだという話も聞いたことがありますね。
カラヤン盤の第1楽章のティンパニ,間違ってましたか。たぶんフォーグラーでしょうね。
レコーディングでも,時々ミスが聞かれますが,しかし氏の音楽性の高さは,
そうしたミスを補って余りあると確信しているので,あまり気にしないことにしています(^_^)。
9月6日(金)深夜1時からNHK衛星第2で放送されるそうです。「新世界」楽しみです。(^.^)