ベト7の終楽章で、第1ヴァイオリンの演奏の仕方が「おっ」でした。
プルトの表は楽譜通りレガート。裏で全部刻ませるという芸当に。
アッバードの新全集で、ベト7の終楽章が随分小刻みになって、
今までの演奏の聞こえ方と違っており「おや?」だったですが、
グランドフィナーレのヴィデオで、その疑問が解けました(^^)。
あまり期待しないで映像(DVD)を買ってきたのですが、これが大当たり!
大晦日コンサートなのに、BPhは本気。そしてノリノリ。うまいのなんの。
アッバードもオケを邪魔していないし(^_^;)、買ってよかったです。
11月のベルリンフィル定期のアルペンシンフォニー打楽器セッティング写真等をアップしました。最近ベルリンに
あまり居ないのと、さぼっているのも重なってなかなか更新出来ませんでした。是非遊びに来て下さい。
先日(11/19)のエーテボリ交響楽団演奏会の様子を私のHPにアップしました。
URL : http://www.ne.jp/asahi/seto-bridge/matsuo/
http://www.niji.or.jp/home/ymatsuo/
先日(11/23)の演奏会の様子を私のHPにアップしました。
URL : http://www.ne.jp/asahi/seto-bridge/matsuo/
このプログラム,演奏曲目も曲目解説のところにしか載っておらず,ちょっと変わってますね。
残念ながら,放送に関する情報は,一切載っていません。
確か85年ブリュッセル公演のカラヤン生涯最後のべト7はラジオ放送されていた
はずですが(今手元に資料を持ち合わせていない状態です)、
このときのラジオ放送の告知はプログラムの中に書かれておりますでしょうか?
最上さん、先日は色々とお世話になりました。
御蔭様でBS朝日の再放送、ばっちり録画できました。
噂のマーラー7番も確かに素晴らしいですが、ウェーベルンがもう
さすがはアバド、さすがはBPOという凄い演奏だったと思います。
さてさて、阪哲郎さんのHPを眺めてきました。
実は先日当地に「フィガロの結婚」の指揮のため来演されていた
指揮者の大島義彰さんも「鉄ちゃん」だそうで、前夜のスケジュールの都合も
あったとは言え、東京からサンライズ瀬戸で松山まで来られたという話が、
大変だったというよりも面白かったというニュアンスで聞こえてました。
ご本人とゆっくりお話できる機会を逸して残念でした。(笑)
カラヤンは不遇時代の恨みで鉄道は嫌いだとか言ってたようですが、
指揮者、というか音楽家で「鉄ちゃん」は案外多いのかもしれませんね。
雑談で失礼しました〜。
>またオークションや金券屋でも高騰が予想されますので,チケット業者はここぞとばかりに
>狙ってくるでしょう。ただ,BPOチケットは元々が高価なのでどこまで値が上がるのか興味
>があるところです。
まあ、2年も先のチケット争奪戦をディスカッションしても、仕方ないでしょう。
それにスポンサーがそれなりに集まらなければ、日本ツアーは取り止めになる可能性
さえあるわけですから。
マネジメントがどこの事務所になろうが、BPOの日本ツアーのチケットが高価な
こと、それでも入手難なのはカラヤンの時代から全く変わっていません。
20万円もの金があり、1週間の休暇が取れ、ラトルの指揮でオペラとコンサートを
まとめて聴きたいのであれば、私なら迷わずイースター・フェスティヴァルに行きます。
2004年の日本ツアーには、来年のイースターフェスティヴァルで上演されたもの
持ってくるのですし、来春のイースターフェスティヴァルなら、まだ良席が入手可能です。
BPO公演では,普段S席にはならないような席までS席になりますからね。
確かにS席,A席がほとんどを占めるでしょう。
私が今まで取れたチケットは,ほとんど事務所の会員優先予約で取れたものであるので,今度の事務所がどこになるのかは非常に気になるところです。
またオークションや金券屋でも高騰が予想されますので,チケット業者はここぞとばかりに狙ってくるでしょう。
ただ,BPOチケットは元々が高価なのでどこまで値が上がるのか興味があるところです。
>あっ!でもチケットが取れるとは限りませんね。電話はなかなか繋がらず,即日完売は
>確実でしょうから。
東京での会場はサントリーホールとは限りません。
ただ、例によって総座席数の70%以上がS席&A席に割り当てられ、しかもその半分以上が
オペラとコンサートを組み合わせたセット券、しかも会員優先予約で売られることと思います
ので良い席は、セット券で早々に完売すると思います。
S席だと恐らくは1セット20万円近い値段になるでしょうけど、この不況もどこ吹く風と
ばかりに完売でしょうね。
>個人的にはフル・オーケストラを聴くにはこんな席では 音のバランスが悪く,話にならない
>と思っています。演奏者を近くで見たいわけではないので・・)
プロモーターは音の良し悪しでチケットの値段を決めているわけではなく(在京オケには
1階の最前列をS席に割り当てない良心的なところもありますが、それは彼らがプロモー
ターではないからです)、しかも最前列で演奏者を間近に見たい人も非常に多いですから、
こればかりは何を言っても仕方ありません。
>白熱必至なチケット争奪戦に勝つべく,いろいろな対策を考えたいと思っております。
私もBPOの日本ツアーには毎度参戦しておりますが、買い逃したことは一度もありません。
ただ漫然と電話の前にヘバリ付いていてもダメです。
市中のチケット業者が超高速アウトバウンド機を使って、底引網漁船のようにチケットをワシ
掴みにしますから、1回券の発売枚数が少なければ10:30過ぎには決着がつくでしょう。
hirobouさん。情報をありがとうございます。
BPOの来日を首を長くして待つことにいたします。
あっ!でもチケットが取れるとは限りませんね。電話はなかなか繋がらず,即日完売は確実でしょうから。
1992年の来日から1994,1996,1998,2000年のすべての公演では,運良くチケットが取れたのですが,次回はちょっと自信がありません。
だめなら知り合いのコネやオークション等に頼るしかありません
チケット代金の方も,前回S席で32000円でしたが,次回はいくらになるのでしょうか?
(BPO in サントリーホールの場合は1階1列目でもS席です。事務所もファンの足元を見ていますね(笑)。 個人的にはフル・オーケストラを聴くにはこんな席では音のバランスが悪く,話にならないと思っています。演奏者を近くで見たいわけではないので・・)
白熱必至なチケット争奪戦に勝つべく,いろいろな対策を考えたいと思っております。
中古レコードの展示の中に,カラヤンのサインが金文字でジャケットになった,1962年録音の第九のレコードがありました。しかもリハーサル付というめずらしい日本盤でございました。まだ店頭にあると思います。近鉄なら駅の近くです。私はこの盤の存在は知らなかった。
ベルリン・フィルの次回の日本ツアーは2004年に実施されるべく、既に
スケジューリングされています。
招聘元は、いわゆる老舗の音楽事務所にはならない可能性大です(固有名詞
はやめときます・笑)。
アバドが同行した前回の2000年のツアーを上回る、ベラボウなコストが
かかる模様で、お流れにならなきゃいいがと心配しているところです。
「予想されるチケット価格+旅費」を考えると、時間さえあればベルリン
やザルツブルクに行って聴いた方が結局は安く上がりそうですよ。
この掲示板で話題になっているラトルのベルリンフィル就任記念演奏会のマーラーの5番を日曜日(11/10)のFM放送で聴きました。3楽章のホルンがあまりにすごく、「これは歴史に残る演奏だ!!」と思って、早速翌日EMIのCDを買いに行って聴いていたのですが・・・
CDは、それほどの驚きはない普通の演奏でした(もちろん、上手かったですが)。正直、昨日FMで聴いたのとCDとではだいぶ印象が違いますね。CDの方がきれいにまとまっていて、売りに出すなら多分こっちというのもわかるのですが、FMで受けた強烈な印象は(粗野なところ、いっぱいいっぱいのところもあるのですがそれがまたよい)CDでは受けませんでした(3楽章のホルンについての話です)。
同じ就任記念演奏会のライブ録音といっても、やはりCDは9月7〜9日+10日の4日間からEMIが取ったもの、日曜日FMで流れていたのはある特定の日(放送で言っていたのでしょうが聞き漏らしました)のを自由ベルリン放送協会が録ったものという違いが大きいんでしょうね。こんことなら、FMを録音しておけばよかったです。
延期になったハイビジョン放送、早く見たいです。
本日届いたサントリーホール年間コンサートラインアップ2003(2002/11/1現在)によると,来年BPOは来日しないようですね。残念です。(ウィーン・フィルは来ますが・・)
サントリーホール以外で公演する場合もあるので,まったく可能性が無いわけではないのでしょうが・・
また,招聘元はどこになるのでしょうか?(神原か,梶本か,それとも他のプロモーターなのか?)
これら情報をお持ちの方は教えていただけたらうれしいです。
話は違うのですが,ラトル/BPOのマーラー5番のCDを聞いてみました。
出来はまあまあといったところでしょうか。個人的には,演奏終了後の聴衆の拍手も聴きたかったところです。(CDではカットされていましたね)
また,私も8382さんと同意見で,グラモフォンと比べるとEMIの録音はいまいちかな。その点で損していると思います
私的には,アバド/BPO(録音:グラモフォン)のそれに軍配を挙げたいと思います。
(演奏の質は別ですが)
早速リンクしていただいてありがとうございます。皆さんの鑑賞に耐えるようなコンサート評である自信はまったくなく、お恥ずかしい限りです。
今日は安永さんのソロを満喫してきました。コントラバス・クラリネットにコントラバス・トロンボーン、コントラバス・チューバと普段目にしないような楽器がたくさん出てきただけでも楽しかったのと、17才の脅威の新人らしきコントラバス奏者が、隣の表プルトの人を非常に気にしながら演奏していたのが印象的でした。
最上様、今晩は。いつもお世話になっております。
この度は使用許可を有難うございます。早速「全演奏史4」と「日本以外の演奏会のプログラム」に遣わさせていただきました。有難うございました。
カラヤンのサインですが私もポートレイトにしたものをもっています。(サイトに掲載してあります。)私のものは真贋は不明です。最上さんのものはhirobouさんが多分本物とご指摘されているのなら、そうなのでしょうね。いずれにせよサイン入りのプログラムは拝見できた事で充分ありがたく感じています。
では、
両マエストロが、まだ元気な頃のサインですね。
カラヤンとベームのサインは私も所持していますが、ベームのものは本物だと思います。
ベームは何人のファンに囲まれてもゆっくりとサインしてくれましたので、どんな
シチュエーションでも筆跡はよく似ています。
カラヤンのサインも多分本物だと思いますが、彼の場合、時間のある時には椅子に座って
ゆっくりと宛名や日付、場所、メッセージまで書き込んでくれますので、サインのギザギザ
の数も多目で、よく見れば「ヘルベルト・カラヤン」(フォンは抜きのようです)と書いて
あるのが分かるほどですが、
何人ものファンに取り囲まれると、大急ぎで走り書きするため、ギザギザの行数が少な目
になる傾向がありまして、シチュエーションによって、かなり筆跡が違います。
お買いになられたカラヤンのサインは後者のシチュエーションでのサインとお見受け
しますが、それでも晩年の来日公演でカラヤンは、終演後、楽屋口以外の出口から
脱出して、限られた人にしかサインをくれなかっただけに貴重です。
33ユーロならお買い得ですね。
>女性奏者が増えたのも時代の流れだなと思いました。
先月、ウィーン・フィルの定期公演(ゲルギエフ指揮)を聴きに行った際には、
ヴィオラ・セクションの後方プルトには3人の女性プレーヤーが座っていましたが、
違和感は特に感じませんでした。
アメリカのオケの中でも保守的傾向の強いボストン交響楽団でさえ女性のコンサート
マスター(ミストレス)がバリバリ弾いています。
>ラトル/ベルリン・フィルはあまり知らないのですが、今まで以上に期待していいので
>しょうか?また、良い演奏があれば教えてください.
ラトルのCDは既にかなりの数がリリースされていますが、出来不出来が激しいのも
事実です。ベルリン・フィルとの共演でも既にいくつかCDがリリースされていますが
印象が強いのは、残念なことにEMIのレコーディングではなく、マーラーの交響曲
第4番と、ワルトビューネの野外コンサートの両ライヴです。
カラヤンとベームのサインの入ったベルリン・フィルのプログラムが本日,届きました。
どちらも同じ値段(33ユーロ,約4000円)でした。
興味のある方は,下記アドレスでご覧ください。
一応,本物だと思うのですが,どうなんでしょうかね。
どなたか,鑑定していただけませんか(^_^)。
>Takuyaさん
>R・シュトラウスは、ブルックナー(&バルトーク)と並んで苦手な分野
うーむ,R・シュトラウスは、ブルックナーと並んで,私の大好きな作曲家なんですが(^_^)。
>kさん
>女性奏者が増えたのも時代の流れ
まさにおっしゃる通りと思います。それから,女性奏者の中には,試用期間の後で正式採用に
ならない人も多く(主にヴァイオリン),結構,入れ替わりも多いような印象を受けています。
先日、我が家にもやっとBSアンテナがつき、昨夜久しぶりにベルリン・フィルの演奏会を見ました。大変感動しました。さすが、アッバード/ベルリン・フィルですね。今夜の放送も楽しみにしています。あまりにも久しぶりだったので、画面を見て女性奏者が多かったのには驚きました。私が初めてベルリン・フィルの演奏会に行ったのが、1983年ザルツブルク音楽祭で、カラヤンの指揮でブラームスの1〜4番を聴きました。そのときは全員男性で、女性クラリネット奏者の入団のことでカラヤンと対立していたことを思い出しました(女性と言うことではなく、芸術的にベルリン・フィルとは合わなかったようです)。その後、来日公演も行きましたが、最近忙しくて全然聴く機会がありませんでした。女性奏者が増えたのも時代の流れだなと思いました。まだ、ラトル/ベルリン・フィルはあまり知らないのですが、今まで以上に期待していいのでしょうか?また、良い演奏があれば教えてください.
今日と明日です。詳しくは以下のURLを。
http://www.bs-asahi.co.jp/bsasp/music_1.html
BS朝日でアッバードのマラ7を放送するようです。
水曜日だったかにタンホイザーその他もあるので、
今週はもしかするとBPh特集なのかもしれません。
午前4時(現地20時)開始のBPO生中継もやってほしいです。
(昔FM東京であったような・・・)
現地16時開始のコンサートであれば午前0時から放送になりますし。
いかがでしょう>NHK様
70年代ライブの復活放送も是非!
買って聞いてみました。とにかくEMIは最悪ですね。
最上さん、さっそくのレスありがとうございます。
R・シュトラウスは、ブルックナー(&バルトーク)と並んで苦手な分野に属しているので、当日の印象をいくばくかでも伝えられる自信はないのですが、ハイティンクの確かな手腕には非常に期待しています。
その前日には、個人的に非常に期待しているギーレンのマーラー7番(シュターツカペレ・ベルリン)もあるので、このあたりは楽しめそうです。
ティーレマン・・・彼には音の響きに対する独特かつ優れた感覚があると感じます。その響きの方向性がちょっとあちら向きなのが、私が両手をあげて彼を受け入れられない所ですが、将来どんな指揮者になるのか、同時代人として楽しみなところです。
ラトルが繰り広げている数々の演奏に、感嘆はしつつも納得はしていない昨今だけに、当方ラトルの良き理解者の方は特に大歓迎中です。ベルリナー・ツァイトゥングの例の記事をこてんぱんにうち破ってくれる方を期待しております(笑)。