話題になってるのできてみました。気をつけて下さい。http://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1042889952/l50
札幌のラッパ吹きでタカと申します。
ラトルのマラ5のDVDですが、
見ましたら誰がトップを吹いていたか教えていただけませんか?
あと冒頭などラッパがクローズアップになっているかなどもご感想をお願い致します。
購入の参考にしたいので(笑)
予定表がHPに出てまっせ。サバリッシュとポリー二とかアバド(マーラー6番)とかデユトワに小沢、ビシコフ、ハイティンク、アルノンクール、メストなど。ヨーロッパコンサートはアテネ(ラトルとバレンボイム)ま、ご覧ください。
いままでCDで聞いていた限りではまったく好きでなかった指揮者ですが、最上さんが
触れられているヴァレーズの「アメリカ」とバルトークのピアノ協奏曲第2番で聞いて
度肝を抜かれました。シェーンベルクの「ペレアス」なんか、まさに彼向きの
曲ですね。ぜひ私も一度生で聞いてみたいものです。
ラトルの「フィデリオ」は、これも本当に素晴らしかったです。最近いいコンサート
ばかりで「素晴らしい」という言葉もインフレのしっぱなしなのですが、今季の
このコンビ(ラトル&ベルリン・フィル)で最も素晴らしい偉業を成し遂げたコンサート
だったと思います。LULUさんがおっしゃるように、デノーケのアリアには、
会場中が呑まれている雰囲気でした。
本日の午後はオケの練習に行ったら,どうやら出番でなさそうなので,職場で雑用の片付け。
まだ夕方の某協会の会議まで時間があるので,いろいろ書いておくことにしよう。
先日の上京では,結局,石丸で約2万,タワーで約3万も散財することに(^_^;)。
石丸は主にカラヤンの裏青が中心。88年日本公演のブラ1は,90分テープに録音していて,
確か,最後が切れていたはずなので,これで安心して最後まで聞けそう(^_^)。
タワーでは,ラトル/BPOのマーラー5番などのDVDも買ったけど(まだインタビューを見ただけ),
一応,BPOのブルックナーも揃えておこうということで,バレンボイムのブルックナー全集も購入。
8番の終楽章の冒頭30小節目のティンパニをクレッシェンドさせているのは,ベイヌムやハイティンク,
戦時中のフルトヴェングラーの真似だろうか。
カラヤンの新シリーズでは,晩年のブラームス交響曲全集が超徳用だったので購入。
この全集は,安く再発されてから,ゆっくり買おうと思っていたので。
しかし,4番だけ77年の録音を使っているのは,演奏時間のせいだろうか。
これだけ,そのうち,また別に買わないといけないのが残念。
あと《パルジファル》の国内盤が5千円台に値下げして売られていたので購入。
20年前ぐらいに購入した輸入盤が,そろそろ汚れてきたようなので。
他に,バイロイトの《ラインの黄金》なども買ったけど。
小澤の《エレクトラ》も安く売っていたから買ったけど,ベーレンス,
もっと早くOKを出していたら,カラヤンと録音していたんだよね。
ただ空虚に鳴っているだけのオケを聞くと,ますます残念な気持ちに。
(小澤だったら,国内盤で1000円で出たBPOとのチャイコフスキーがお薦めですね。
《フランチェスカ・ダ・リミニ》は,仕事しながら,もう何度聞いたことか)
昨年買いそびれた,ショスタコ10番のカラヤンのモスクワ・ライヴも,まだ在庫があり購入。
歴史の重みを感じさせもする,なかなか熱い素晴らしい演奏ですな。シンバルも迫力あるし。
>LULUさん
貴重な速報,ありがとうございました。雰囲気がよくわかりました。
《ペーター・グライムズ》では,また現地でお会いしたいですね。
>Takuya さん
情報,ありがとうございました。ベルリン・フィルの方も,速報を楽しみにしています。
そろそろ,ベルリンでも《フィデリオ》ですね。こちらの感想も楽しみにしています。
さて,今週は,急遽,上京してブーレーズを聞いてきました(^_^;)。
1975年のBBC響との来日公演の様子をFMやTVで接して,そのあまりの凄さに
ずっと気になる指揮者ではあったのですが,95年のブーレーズ・フェスティバルや
昨秋の来日公演は聞きに行けず,ブーレーズの実演に接する機会がこのまま失われて
しまったら,一生後悔するのではと思い,ギリギリで決断して,上京してきたのでした。
(昨秋,関西方面に来なかったのは,なんでなんだぁ,まったく腹立たしい)
特にシェーンベルクの《ペレアス》は,シェーンベルク生誕100周年の年(1974年)にカラヤンと
ベルリン・フィルがよく取り上げ,ライブ録音がFMでも何度か放送され,それ以来のお気に入り。
ブーレーズのCDもカラヤン盤と並んで愛聴盤。この機会を逃す手はないはず。
というわけで,天皇皇后臨席のマーラーも楽しめたけど,シェーンベルクの《ペレアス》は,
もう最高。ほとんど,あのサウンドにしびれまくりでした。さすがブーレーズ大先生。
曲のツボをしっかりおさえ,モタモタしないテンポで進んではいても,
いざというところでは,テンポをゆったりと落とし,クールにオケを統率。
なかなか聞かせてくれますね。ブーレーズの指揮者としてのレベルは,
他の指揮者とは全然レベルが違うのではと思わせられます。
機会があれば,ぜひベルリン・フィルで聞いてみたいものです。
それにしても,今年のヨーロッパコンサート(もう来週ですね),
せっかくブーレーズが指揮してTV中継もされるのに(日本で放送されるかどうかは不明),
オケコンはいいとして,なんでモーツァルトのピアノ協奏曲なんてやるのだろう。うーむ。
ヴァレーズの《アメリカ》でもやってくれた方が,よほどうれしいのだが。
ピアノ協奏曲なら,これも昨夏ルツェルンでやったバルトーク2番とか。
ベルリン・フィルではありませんが、ベルリン響、ベルリン・ドイツ響、シュターツカペレ・ベルリンのプログラムが既に発表になっています。ベルリン放送響も数日中に更新します。トップにリンクしていただいてる「ベルリン・コンサート日誌」にて概要を載せていますので、興味のある方はご覧下さい。
アバド客演の件は、私もどこかでしっかりと読みました(ソースは忘れました)。確実な情報だとは思いますが、曲目などはもうすぐ明らかになるでしょう。
マルク・アルブレヒトは昨日、ベルリン・ドイツ・オペラでの「サロメ」新演出で聞いてきました。ティーレマンとは傾向が違いますが、しばしばやる気のない演奏をやることで有名なこのオケを十分慣らしきって、説得力ある音楽を随所に聞かせていましたから、なかなか期待できる若手ドイツ指揮者であることは間違いないと思います。
来週ベルリン放送響とマラ6がありますから、それを聞いてからまた彼については考えてみたいと思っています。
バイロイト音楽祭の新人指揮者デビューの件ですが、今年「オランダ人」新演出を出すマルク・アルブレ
ヒトもデビューでした。彼も悪くないけれど、ドイツが期待する若手指揮者、までいくかなあ?ティーレ
マン、メッツマッヒャーとはちょっとランクが違うと思いますが・・・。
大植に話を戻すと彼はオペラはほとんど経験がないはずです。大丈夫か!?
大阪フィルには演奏会形式で1幕ずつやってあげてください、とお願いしておきました。(笑)
それから小澤がウイーンで「フィデリオ」新演出を出すことが決まりました。過去のプレミエを振った
のはベームとバーンスタインですからねえ。不安だ・・・。
最上さん、お久しぶりです。イースター音楽祭の「フィデリオ」プレミエに行って参りました。
この時期はどうしても休みがとれず今年もこれだけ聞いてきました。(苦笑)
非常に素晴らしい演奏だったと思います。特に序奏は感動的。気合が入りすぎてか、管楽器の出だ
しが少々あわなかったところもありましたが。後でお会いした評論家のY氏も前半は素晴らしかった
とおっしゃってました。ただラトルは根っからのオペラ指揮者ではないという印象は受けますね。
歌手をサポートしようという気持ちは余りないようです。(笑)数年前にザルツブルグ音楽祭で
ラモーの「ボレアデス」を観たときもサウンド重視でしたし。配役中ピッツアロにアラン・ヘルド、
ロッコにポルガーと知的ではあるが味の薄い歌手を並べたのは疑問だったのですが、表情付けは
オケに任せておけ、ということだったようです。(笑)表情付けというより音色の微妙な変化への
こだわりを強く感じました。
歌手では題名役のデノケが神々しいまでの名唱。昨秋のウイーンでの小澤指揮の「イエヌーファ」
ではいつもほどデモーニッシュではなかったのですが、今回は技術的な困難を越えてただただ感嘆
させられました。ドン・フェルナンドのクワストフは、サリドマイドの後遺症があるからだをタキ
シードに包んで堂々のオペラデビューでした。
レーンホフの演出はいつものように知的で現代風で、そして挑戦的なのですが、衝撃を与えたのは
すべてのせりふが省略されていたことです。曲と曲のあいだを歌手はごく簡潔な身振りで演技する
のみです。重要なセリフを省略することで、かえってそのセリフのもつ重要性を観るものが再認識
する、という手法があるのですが、全部省略するとは。この物語のもつ意味を再認識して欲しい
ということでしょうが、カーテンコールはものすごいブーにさらされました。(笑)もちろん
レオノーレ3番は演奏されません。ビデオ収録があり、Arteで30日に放映されるとのことでした。
フジテレビの名前が共同制作者の中にはいっています。2004年11月に東京で上演されるのは決定的
ですね。「ポーギーとベス」がキャンセルになった件ですが、やはり会員、パトロンに不評だったのが
理由のようです。指輪を担当するブラウンシュヴァイクは演劇畑では実績のある演出家です。僕は
彼の舞台は見たことがないのですが、数年前に出たリンデンオパーの「フィデリオ」は彼の演出ですね。
今夏はエクス音楽祭で「ヴォツエック」を出すことになっています。
あとBPOとは関係ないのですが、大植英次がバイロイトに「トリスタン」新演出でデビューするとは
びっくり仰天。新人が新演出を振るのは非常に稀で、シノポリ、パッパーノ以来だと思います。
もっとも演出がマルターラーですからね。プレミエで猛烈なブーを浴びることは確言しておきます。(笑)
イースター音楽祭,昨日で前半チクルスが終了。今日・明日と中休みですね。
聞きに行かれた方,気軽に感想など,よろしくお願いします。
ベンジャミンさん,情報,ありがとうございました。
私も先ほど確認して,下記のページを2年ぶりに更新しました。
《ピーター・グライムズ》は,何とか聞きに行きたいですね。
《指環》は,全部は無理でも,どれかは行きたいものです。
《指環》を演出するブラウンシュヴァイクという人,どなたかご存知でしょうか?
それから,アバドですか。私としては,別にご登場いただかなくても結構なのですが(^_^;)。
まあ,どうせなら,スラヴ物とか,アバドに向いた曲目にして欲しいものです。
イースター音楽祭のオペラが発表になったようです。
すこし、変更追加がありました。
2004 コシ・ファン・トゥッテ
2005 ピーター・グライムス(やはり、ポギーではありませんでした)
2006 ペレアスとメリザンド
2007〜10 りング
ベンジャミンさん、ありがとうございます。
昨年4月の新聞記事ということだと、微妙なところですね。
>どちらにせよ、もうすぐ、BPHの来シーズンのスケジュールが発表になると思いますので・・・
確かにおっしゃる通りなのですが、その前に知りたい、という心理であります。(笑)
アバドが来年1月に登場?の情報ですが、私は、昨年4月ベルリンに滞在した際、
新聞で読んだ記憶があります。どちらにせよ、もうすぐ、BPHの来シーズン
のスケジュールが発表になると思いますので・・・
BPO辞任以来すっかり影が薄くなってしまったアバドですが、2004年1月にベルリンフィルを振るという情報があるようです。
真偽をご存知の方いらっしゃいますか?
http://www.ne.jp/asahi/claudio/abbado/future.html
このプログラムは,冊子ではなく,ただの紙切れ1枚だけのものです(価格は35ユーロでした)。
ですから,急遽決定して実現したものなのでしょうね。
それにしても,洪水の犠牲者のための慈善演奏会のプログラムの1曲目が《田園》
嵐のある曲ですから,なかなか意味深長というか。
なお,まだ完成はしていないのですが,ベルリン・フィルに関する文献リストを作成中です。
下記のアドレスでご覧になれます。ご参考までに。
(どうも,最近,ダブり買いしてしまうことが多いので,整理してみることにした訳です。)
今晩は。訂正です。
>カラヤンのサイン入りのプログラムですが、サインと同じ色で、「悲愴」の右にチェック・マークのようなものがついていますね。これはカラヤンが曲目が違うという意味でつけたもの、とは考えられないでしょうか。
は勘違いですので跳ばしてください。
カラヤンのサインの入っているプログラムのとおりではないでしょうか。
カラヤンの演奏史を作っているとカラヤン・センター、Huntの書籍、ONTOMO MOOKなど記録の一致しないものがあります。カラヤン・センターの記録は少しずつ改定されているようですが、情報源がプログラム冊子で、印刷後に曲目変更となった場合には記録の不一致となるようです。
実際に演奏会に足を運んだ方に情報提供してもらえればよいのですが。
では。
最上さん、今晩は。いつもお世話になっています。
1965年11月7日のプログラム、有難うございました。早速使わせて頂きました。
プログラム曲目ですが、おっしゃるようにカラヤン・センターでは6番「悲愴」になっています。
Huntのphilharmonic autocrat,p219では11月5,6,7日ともウェーベルンの弦楽合奏のための5つの楽章、シューマンのピアノ協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第5番となっています。
ONTOMO MOOKでは11月5,6日の記録しかなく、曲目はHuntと同一です。
カラヤンのサイン入りのプログラムですが、サインと同じ色で、「悲愴」の右にチェック・マークのようなものがついていますね。これはカラヤンが曲目が違うという意味でつけたもの、とは考えられないでしょうか。
それと洪水犠牲者のための慈善演奏会ということを考えると5番ではないかと思うのですが。
では。
1965年11月7日,ベルリンのフィルハーモニーで開催された
オーストリアの洪水犠牲者のための慈善演奏会のプログラムを入手しました。
(指揮者のサイン入り ^_^;)
曲目は,「田園」とチャイコフスキーの5番。
カラヤン・センターのHPで確認したら,この日は「田園」と「悲愴」とのこと。うーむ。
直前の11月5〜6日の定期演奏会の最後の曲目である5番の方が正しいと思うのですが。
Concolorさん,どちらを信用されますか?
クライバーが95年でしたかベルリンのフィルハーモニーで演奏したベルリンフィルの配置も
そのようだったと記憶しております。
ベンジャミンさんが言われるように、最近のクライハ゛ーは何してるのでしょうか?
鬼才クライバーといわれても、これだけブランクがあくとちよっと心配です。
ベルギーから独・墺・英へとジェットセットごとく遠征しに行っているものですが、この掲示板ご覧になってる方で、下記演奏会にご関心ある方いらっしゃいませんか?
2003年ザルツブルグ音楽祭(祝祭大劇場他)
業務により(恐らく)いけないのでパトロンになってまで購入したチケットですが放出します(既に全公演Sold out!)。
8月28日(20:30)ラトル〜ベルリンフィル(曲目:ストラビンスキー「春の祭典」他 @祝祭大劇場)[S席2枚]。
8月29日(17:00)アルノンクール〜ウィーンフィル(曲目:ベートーベン交響曲1番&7番 @フェルゼンライトシューレ)[S席2枚]。
8月29日(20:30)ラトル〜ベルリンフィル(曲目:R.シュトラウス「英雄の生涯」他 @祝祭大劇場)[S席2枚]。
8月30日(19:00)オッフェンバック「ホフマン物語(新演出)」(ナガノ指揮ウィーンフィル、国立歌劇場合唱団 @祝祭大劇場)。
以上4公演(1stカテゴリー席 各々2枚 計8枚)をまとめてお譲りします。(計2100ユーロ)
さらにパトロンカード(劇場内パトロン専用ラウンジ入場用。また、まだ日程の案内はされていませんが、パトロン対象公開リハーサル見学も可)もお付けいたします。
なかなかいないよね。。。
ところでA.Mayer氏離団の話、先般何かで目にしました。その何かが思い出せないのですが。
あとコントラバスの配置ですが、ムジークフェラインでのウィーンフィルがバイオリン両翼のコントラバス背面という配置をよくやりますよね。ゲバントハウス管もかつてやってたような気がします。シューボックス型のホールではあれでもよく響くのでしょうね。
バイエルンRSOの配置の件ですが、ムジークフェラインのWPHと同じようはものでしょうか、それでしたら、以前同楽団がクライバーとカナリア諸島でコンサートを開いた時にも同じ配置でした。
話はかわりますが、クライバーはあれからいったい・・・
4/2 大阪国際フェスティバルの開幕,マゼール/バイエルンRSO聴いてきました。ブラームスの1番協奏曲と1番交響曲。満員の観衆からは大拍手。となりの老婦人なんか,マゼール素敵ね。なんていってました。この人,よく大阪公演するマゼールのライヴ聞いたことないのかしら?
マエストロは,シンフォニーホールより淀屋橋のフェスティバルホールの方がお気に入りみたいですね。70歳越してなお,飛び上がって指揮できるのだから,どんどんニューヨークPOを連れて来日して欲しいものです。ヴェネツィアのファニーチェ歌劇場は,マゼール指揮による椿姫で開場するんでしたっけ。今年の9月に,マゼール/NYPOで,日本人の合唱団270人公募による,第九の演奏会があるそうです。我と思わん方はどうぞ。
コントラバスが8本ほど,奥の壁にずらりと横へ並べて,左端にティンパニーがいました。こんな配置って見たことありません。クーベリックさんときはコントラバスは左奥だったのでしょう?どなたか講釈をお願いします。低弦って高弦より音が届くのが遅いでしょう。それを奥のはしとは。したがってヴァイオリンはとてもさわやかにくっきりと聞こえました。