26日は、ミュンヘンで「ドン・キホーテ」と「英雄の生涯」を無事に鑑賞(マゼールとバイエルン)。 その後の20世紀の3本のオペラは、どれも圧巻の体験でした。 27日 「ピーター・グライムズ」(エッセン) 28日 「パレストリーナ」(デュッセルドルフ) 29日 「カーチャ・カバノヴァ」(デュッセルドルフ) こういうのを3日続けて見れるなんて、たぶん日本では考えられないでしょう。 昨日は「アイーダ」(デュッセル)、今日は「トゥーランドット」(ビーレフェルト)と、イタリアオペラで息抜き。 ザルツブルクの「トリスタン」の新聞記事は、いろいろ買って眺めたのですが、 第1幕は、船の骨組みだけが、舞台全体に置かれている感じで、演出はあまり評判がよくないようですね。 まあ、演奏に集中して楽しむことにしたいと思います。
旅行直前のドタバタで(もっとも、実際の準備はこれからなのですが ^_^) なかなか更新できず、失礼しております。 岩佐さんのプラッツの充実ぶり、なかなかですね。 ご感想も、大変に参考になりました。よくまとまってると感心しました。 お二人とも、ショスタコには不満を表明しておられますが、 私もショスタコには、ウィーン・フィルを聞いた、あるいはショスタコを聞いたという満足感が それほど残った訳ではなかったので、同様の印象でした(従って、アンコール説には賛同 ^_^)。 もちろん、ウィーン・フィルの美質を認めるのに、やぶさかではありませんが。 それに比べると、前半の(メインの)シューマンは、音楽全体が決まるべきところに決まっている、 はまるべきところにはまっている、という感じ。やはり、これは凄いことでしょう。 まるで、BPOの演奏で、R.シュトラウスを聞くような感じというか(^_^)。 アンコールのJ.シュトラウス、なるほど、これも、ウィーン・フィルの本領かと思いました。
ウィーン・フィル大阪公演をアップしました。見てみてください。 感想としては、シューマンは良かったけど、ショスタコはそれらしくない演奏としか言わざるを得ませんでしたね。もう一つ不満の残る演奏でした。http://www.niji.or.jp/home/ymatsuo/
最上さん、こんにちは。 マラドーナさんからの便りでは、大阪のWPh良かったようですね。 私も大阪まで行ければ最上さんともお会いできたのに、すれ違いで残念でした。 私は16、18日に東京で、21日には京都まで遠征して3プロ制覇しました。感想は私のページにUpしましたが、 あまり参考にはならないでしょうね、文章も下手だし。。。 ^^;; このあとは、イースター音楽祭ですね! 感想楽しみに待ってます。http://home7.highway.ne.jp/iwasa/
シューマンは、予想通り、期待できそうですね(^_^)。 その後の長いアンコールとも言われる、ショスタコーヴィチですが(^_^)、 ウィーン・フィルやベルリン・フィルが演奏すると、ショスタコを知らないオケ、 と言われるのが、気の毒ではあります。 下記のザンデルリンク/BPOのショスタコ15番も、ショスタコをレパートリーの中心とする ザンデルリンクに比べ、ショスタコの作品を知らないBPOは....という感じのようです。 よかったのは、弦楽器の美しいところだけとか。 ウィーン・フィルのショスタコ5番も、第3楽章には、期待しておきます(^_^)。http://www.berlinonline.de/archiv/berliner_zeitung/19990318/feuilleton/1998173623/1.html?
最上さん、こんにちは。 VPOについては、最上さんご自身の耳でお確かめになれるわけですから、私が余計なことをいうことはないんですが、 でも、よかったですね。 正直言うと、現在一番親密であるとしても、ムーティがVPOにとってベストな指揮者かというと疑問もあります(じゃあ 誰がいいといわれるとクライバーしか思い浮かばないんですけどね)。 それでも、シューマンの冒頭や2,3楽章、モ−ツァルト、シューベルトの2楽章、シュトラウスのそこここに、 涙がこぼれそうなくらい美しいところがいくつもありました。あれを聴いただけで行ってよかったと思いました。 シューベルトの2楽章の木管と弦の絡みなんて最高でした、あれこそウィーンですね。 来年もまた行ってしまいそうですね、小澤さんのブラームス?とぶつぶつ言いながらも(もう何番にしようか迷っていますから)。 しかし、何で、ドナウをやらなかったんでしょう?来年小澤、その次ラトルでは、当分日本でドナウは聴けないのかなあ。
という感じのする昨今ですが(^_^)、私も明日、大阪まで聞きに行ってきます。 シューマンの第2交響曲は、これまで実演では、 サヴァリッシュ/BPO(82年) バーンスタイン/PMF(90年) と、たぶん、まだ2回しか聞いていないはずなので、 3回目の今度のウィーンフィル体験、楽しみにしています。 行くまでに、何とか仕事にめどをつけたいと思ってはいるのですが....
本日のザンデルリンク/BPOの演奏会 (シューマン:ピアノ協奏曲、ショスタコーヴィチ:交響曲第15番) メニューインの追悼演奏会になるようですね。 これは、イースターでも再演されるので(ただし、ソリストはブレンデルからルプーに変わる)、 注目している演奏会です。 特に、交響曲第15番の最後の弱音は、絶品となることでしょう。http://www.berlinonline.de/archiv/berliner_zeitung/19990316/feuilleton/1998120336/1.html
BPOの後任人事に、レコード会社は、どうからむのでしょうかね。 どなたか、詳しい方、おられませんでしょうか? いずれにせよ、CAMI(神?)抜きでは、考えられないのでしょうけど。 ヤンソンス/BPOの日本公演実現の線が高いとなると、当然、後任人事でも、一歩リードと いったところでしょうか。まあ、今シーズン終了までは、後任がどうなるかわかりませんが。 ヤンソンスとなると、EMIな訳で、これまでのBPOはDG中心という時代も変わるのかどうか。 そういえば、先日のジルヴェスターの輸入盤CDの後ろにも、EMIがどうこうと書いてあったような。 EMIが強力に動いているのでしょうかね。 ヨーロッパ・コンサートやヴァルトビューネのLDもちゃんと出してくれているので、 EMIがBPOに力を入れてくれるのも悪い気はないですが、 ソニーのように、途中で投げ出したりはしないで欲しいものです。 もっとも、ソニーも2000年だったかには、フィルハーモニー横のポツダムプラッツに 大きいソニービルが完成するはずで、何も手を打たないのかどうか。 仮にヤンソンスに決まるとすると、彼のオペラ経験は全然知らないのですが、 オペラを振るイースターの音楽監督は、別の人に任せてもという気もしますね。 何でも1人でやるスーパースターの時代は、もう終わりなのだと思いますし。 というようなご意見、ご感想、何でもご自由にお書き下さい(^_^)。
どうも、他所のページもご覧いただき、ありがとうございます。 講義といっても、半分以上は、ビデオを見るだけなので、そうたいしたものではありません。 ただ、LDから編集するとき、どこをどう取り出して、どういう話するかは、苦労のしどころですが。 概要といっても、そうたいそうなものがある訳ではないのですが、 資料程度は、私も以前からアップしたいなとは思ってましたので、ぼちぼち検討したいと思います。 2000年以降は、ワーグナーを集中的に取り上げようかと考えています(^_^)。http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/oper.html
最上先生(今日は先生と呼ばさせていただきます)こんにちは。 昨晩、遅まきながら最上先生の「表の?ページ」をじっくりと拝見させていただきました。 その中で、先生の担当されている生涯教育学習センターでの講義テーマに非常に興味を持ちました。 どのテーマも興味深い内容のようですので、高松に住んでいたら間違いなく受講するでしょう。 まあ、現実には受講は無理ですので、できれば講義に使用された梗概などを、 先生のページで拝見させていただければと思いました。 御検討いただければと思います。 追伸:私のページでも掲示板を開設しました。名前は安直にLila Salonにしてしまいました。http://home7.highway.ne.jp/iwasa/
非常に耳よりの最新情報です(^_^)。 2000年のBPOの日本公演、アバドが「トリスタン」を指揮するのは周知の事実ですが、 な、な、なんと、ヤンソンスも同行して、コンサートの指揮をする予定だそうです。 現在来日中の某BPO団員から、いつもお世話になっているKさんへもたらされた情報の ようですので、たぶん間違いないと思います。 仮に直前に指揮者が変更になる可能性も残ってるにせよ、アバド以外に、別の指揮者も同行すれば、 アバドも「トリスタン」などに集中できる訳ですし、非常に合理的な方法と言えるでしょう。 ヤンソンスは、昨年のイースターでの評価が高かったからでしょうかね。 新聞でも、カラヤン時代のBPOを思い起こさせるとの評がほとんどでしたから。 ということで、最近のBPOの日本公演に失望されている方にも朗報かと(^_^)。
昨日、聞きに行きましたので、感想を忘れないうちに(^_^)。 もっとも、開演は15時で、私は15時まで地下練習室で「ボエーム」の練習だったので、 聞けたのは、前半2曲目のモーツァルトの協奏曲の第2楽章からでした。 この曲は、2階の最後列で聞いたのですが、やや少なめの編成にもかかわらず、 弦の厚みもたっぷりで、(よくサントリーホールでの公演を聞かれた方の感想に散見される ような)音圧も感じられるというか、弦の存在感が素晴らしく、NHKホールで聞くよりも、 楽しめるなと思いました(^_^)。 (現在のN響は、このぐらいの中編成の演奏が、一番良さが出るのではないかとも ^_^) 後半のシベリウス2番。コントラバスも8本と、弦は通常の編成で公演してくれたことは、 敬意を表したいと思います。 (最近は、地方でも、外国の一流オケが通常編成で公演するのに、日本のオケの地方公演だと、 弦を減らすことが多いので、再考して欲しいもの。まあ、いろいろ事情もあるのでしょうけど。) 全体の印象は、弦もよく鳴るし、安定した演奏で、やはりうまいなということ。 (あと個人的には、第3楽章の久保さんのティンパニが一番印象に残りましたが ^_^) ただ、私が改めて言うまでもないことですが、このクラスの実力のオケとなると、当然、 海外に強豪がたくさんいる訳で、N響としての魅力というか、セールスポイント?を もっともっと打ち出してアピールしていくことが課題なのでしょうね。もちろん、 この辺は関係者もご存じだから、デュトワとか投入してやってるのでしょうけど。 個人的には、弦はまだまだ潜在能力を秘めているような印象を受けるので、この辺を軸に 世界制覇したらという印象を持ちました。例えば、ムラヴィンスキーが指導し続けたら、 レニングラードのようにもなれると思います(^_^)。 私としては、ヤンソンスあたりが常任になって、(オスロのように)コントラバスも 9本くらいの編成にして、現在のBPOが失ってしまっているような厚みと艶のあるサウンドを 目指してくれても、うれしいのですが(デュトワでは、その可能性は低いでしょうけど)。 それにしても、どうして地方公演用の指揮者というのを用意するのでしょうかね。 普通、一流オケはどこも、演奏旅行を指揮するのは、オケと関係の深い人だと思うのですが。 ということで、別の指揮者なら、また別の感想を持ったかもしれませんので、悪しからず(_ _)。 サヴァリッシュの件を菅野さんに教えていただいてから、根津さんのページはほぼ毎日見てるのですが、 今回の演奏旅行のことも、詳しく下記に触れられてあって、いろいろ参考になりました。 シベリウスの最後の弦のトレモロ、根津さんだけ、やや顔を下に向けて演奏しているな(^_^)と 思って見ていたのですが、「指揮者をほとんど見ていず、色々なパートの音を聴いて合わせて いった」とのこと。こういうことがわかるのも、インターネットならではかと(^_^)。 あと、トロンボーンは高松出身の吉川さんがトップを吹かれてましたが、プロ野球でも地方では、 地元出身の投手などに投げさせたりするのと同じようなものかと、好意的に思いました。 ちなみに、この吉川さん、6月19日の高松交響楽団の定期演奏会で、トロンボーン協奏曲を 2曲(古典と現代)演奏されるとのことです。ご関心のある方は、ぜひお出で下さい(^_^)。http://www2u.biglobe.ne.jp/~a-nezu/99.concert.tour.html
Anjaさん、遅くなりましたが、先日は誕生日(私と2日違い ^_^)、おめでとうございました。 お部屋もますます充実して、何よりと思います。 サロネンは、既にご存じのように、4月22〜25日、BPOを指揮しますが、 ・サロネン:LA Variations ・ラヴェル:ピアノ協奏曲(ムストネン!) ・ストラヴィンスキー:「火の鳥」全曲版 と、興味深いプログラムですので、批評が出たら、ご紹介できたらと思っています(^_^)。
最上さん、こんにちは!! 王国に新しいお部屋が出来ましたの。 よかったら、遊びに来て下さいましネ!http://www1.kcn.ne.jp/~ayako-u/esa.html
飛行機は、結局、4月6日の便もとれそうだということだったのですが、 もう書類も出したし、6日はお土産買ったり、郵便局から荷物出したりすることにして、 (夜にミュンヘン往復して、「ボエーム」見て来るという手もあるけど ^_^) 帰国は7日にしました。 遊んでばかりいると思われても困るので(^_^;)、出発までに原稿を一つ出してから行こうかと 考えています。そのため、ちょっと更新が遅れるかもしれません。 あと、明日、高松駅近くに新しく工事中の港(サンポート)に、2万トンの外国客船が接岸するとか。 歓迎レセプションをするそうですが、乗客の大半はドイツ人とのこと。 で、何故か、このレセプションのドイツ語通訳をやって欲しいと、県の人から頼まれたのですが、 人から頼まれる仕事で一番苦手なのが、この通訳。うーむ。 だいたい、普段からドイツ語話てる訳でもないし、使う時でもやっとこさ意思疎通している 状態なのに、そうすらすら出来るはずがないのですが。うーむ。 日本人の歓迎挨拶の原稿はもらったので、これから訳文を考えておくとして、 船長の挨拶は、聞き取れた個所だけ適当に訳して、美辞麗句的にお茶を濁すしかないでしょうね。 別にお金をもらう訳ではないので、適当にやればいいかと軽く考えていたのですが、 このレセプションの裏方を担当する人が、同じオケのチェロ奏者であるとか、 歓迎演奏する市役所吹奏楽団には、知ってる打楽器奏者も出演するみたいだとか、 昨日初めて知って、あせってます。うーむ。
私も最近は、エアチェックにはそれほど熱心ではなかったのですが、 今年に入ってから、職場にDATとMDも揃えたので(^_^)、またぼちぼち やろうかなと思っています。あとタイマーがあると便利なのでしょうかね。 ただ、テレビ端子からとっているFMの電波の感度が、最近何故か悪くなってきたので、 ちょっと困っています。なかなかうまくいかないものです。
最上さん、こんにちは。 もうご存知かもしれませんが、3月15日の19時20分からNHK−FMで昨年9月の ベルリン芸術週間のアバド/BPOのブルックナーの交響曲第5番を中心とするプログラム の放送があります。昨年の来日公演を聴いた人にとっては、あの時の演奏をもう一度味わえる 絶好の機会になりますね。 私は、生での印象と録音での印象の違い、また同じフィルハーモニーでの同曲でのカラヤンの ライブ録音との違いに注目して聴いてみます。 カラヤンの死後、FMのエアチェックをやらなくなってしまったのですが、 今回の放送のために久しぶりにチューナーを新調してしまいました(笑)。
先週の会議中、BPOの批評のプリントアウトを、縮小コピーして束ねたノートを パラパラとめくっていたのですが、ベルリン新聞(Berliner Zeitung)の ペーター・ユーリング(Peter Uehling)氏が、割と辛口の批評を書いてることに気がつきました。 アバドの2月の「ペレアス」は評価してますが、11月の「トリスタン」は辛口でしたし、 ハイティンクのマーラー4番も、ボロクソです(^_^)。 ハイティンクは、これまでBPOと何度かマーラー4番を演奏しているが、何でまた? モーツァルト・プロでも感じたテンポ上の問題が、ここでも露呈している。 先頭楽章では、第2主題の後のテンポプリモが、最初のテンポより速くなる。 第2楽章では、8分音符が性急になり過ぎる.... どうして4番なのかというのは実は私も疑問で、ザルツブルクで、これまでアバドが マーラーは2番(97年)、3番(98年)とやってきたからなのか、それとも、 ハイティンクが、前回登場した96年に、ブルックナーの4番をやったからなのか、 よくわからないところです。BPOなら、マーラーでも5番か6番を聞きたいところですし。 まあ、この批評でも、緩徐楽章の管楽器はきれいだと誉めてあるので、 じっくり演奏を楽しもうとは思っています。http://www.berlinonline.de/archiv/berliner_zeitung/19990213/feuilleton/1998110981/1.html
やはり、イースター休暇明けの4月6日の便は、早朝の便から満席で、どうしようもないようです。 音楽祭最終日の「トリスタン」の翌日ですから、ザルツブルク─フランクフルト便が一杯なのも、 無理はないのかも。来年以降、個人で旅行される方は、ご注意下さい。 もっとも、月曜までのイースター休暇が終わると、火曜日からは、お菓子屋やスーパーに行くと、 ウィーンでもザルツブルクでも、イースター用に売り出されたチョコレートなどが、どれも半額に なるので、お土産には、滞在を一日延ばすのも、お勧めです(^_^)。 ということで、4月7日に帰国、8日の大学の入学式にギリギリ間に合い(午後に外国語ガイダンス)、 9日が子供の小学校の入学式だとか(^_^;)。 あと、出発便も、何故か希望した日がエコノミーもビジネスも全部満席だとかで、翌日にずらしました。 そうすると、マゼール/バイエルンの「英雄の生涯」が、到着日しかチャレンジできないので、 夕方にミュンヘンについて、ちゃんと会場で聞けるかどうか、ちょっと心配ではありますが。 出発日が1日ずれたので、5000円上がって、12万5千円になるのだとか。 まあ、いずれにせよ、これでやっと渡航承認申請書が提出できます。ちゃんと承認されるかな(^_^)。
北島さん、情報、どうもありがとうございます。 BPOのブレッターの情報によると、日本での「トリスタン」の上演は3回のようですし、 やはり、オペラ以外にも、コンサートがあるようですね。 プログラムについて、また情報が入りましたら、よろしくお願いします。 私もザルツブルクで、楽団理事の方に、NHKとのことを尋ねることができたら、 ついでに聞いてみようかとも思っていますが(^_^)。 マーラーの線は、大いにあるでしょうね。今度、「大地の歌」をやると、 アバドがBPOとまだ演奏していない曲は、10番を除くと7番だけなのですが、 在任期間中に7番は取り上げるんでしょうか。
先日投稿した際に書き忘れたことを一つ。 2000年の来日公演で「トリスタンとイゾルデ」を行なう話は皆さんご存知かと思いますが、それにしては来日期間が長いですよね。 そこでM。プライス氏に噂の真相を調べるべくこんな質問をしてみたんです。 「次回の来日公演の時は、トリスタン以外にもシンフォニ−を演るといううわさがありますけど・・・」 「うん、演るよ。(!)多分マ−ラ−だと思うけど・・・(@_@)(!!)」 「えっ、本当?!じゃあ何番をやるんですか?」 「多分9番(!)じゃあないかな。」 「でも9番は94年にもう演ってますけど」 「(ニコニコしながら)みんなマ−ラ−が好きだからねえ・・・」 細かい所がウマく聞けなかったのですが、この「みんな」という言葉には、アバドも、日本人も、という意味が込められていたようでした。 まあ、ほんとにマラ9を演ると決まった訳ではもちろんありませんが、通常のコンサ−トも行なうのはどうやら本当のようですね。 そのうち新しい情報も来ると思いますので、またご案内いたします。 なお、プライス氏の名誉の為にも、現時点での参考情報とお考え下さい。 それでは。
を図書館から借りて、「私の好きな曲」の中のバッハ『ロ短調ミサ曲』と 「『トリスタンとイゾルデ』序説」をコピーしました。 今度、イースターに行かれる方には、お薦めではないかと(^_^)。 今晩、帰宅してから、20年ぶりに再読してみたいと思います。 以前より、理解が少しは進むのでしょうかね(^_^;)。 ウムラウト問題は、もう少し様子を見守りたいと思います。うーむ.... 偽.さんは、マックのはずですが、Netscape は使われていないのでしょうか。
最上さん、こんにちは。 以前教えていただいたウムラウトの表示法ですが、IEだとちゃんと表示できるのですが、 Netscapeでは?と表示されてしまうみたいです(ある方からメールをいただきました)。 IEで見てもらえばよいのでしょうが、まあ、仕方ないのでしょうか?http://home7.highway.ne.jp/iwasa/
そういえば、ロ短調ミサも、ザルツで演奏されることを思い出しました。 ベルリンでの演奏は、2月24〜26日。 予想通り?、小編成での透明で響きの美しい演奏だったようですね。 トランペットはグロートが吹いたようです。フルートはブラウとイェルカ嬢。 下の批評を読むと、ブラウのフルートは、マタイと同様、期待できそうです。 あと、シェレンベルガーも、オーボエ・ダモーレで大健闘したそうな。 スウェーデン放送合唱団は、完璧!http://www.tagesspiegel-berlin.de/archiv/1999/02/25/ku-kl-6314.html
BPOは、アバドとの「ペレアス」の前に、ハイティンクとマーラー4番を演奏した訳ですが、 これはザルツブルクでも再演されるので、ちょっと批評を探してみました。 どうも評価が割れているようですね。 下は好意的な評の方ですが、 「緩徐楽章の漂うような幸福な瞬間では、ウィーン・フィルを想起させるような弦の美味」 どうして、ウィーン・フィルが出てくるのでしょうか(^_^)。わからなくもないですが。 ちなみに、「美味」と訳したのは、Süffigkeit という名詞で、辞書をひくと、 形容詞の意味として、「(酒が)口あたりがよい、美味な」となっています。 また、suffeln という動詞は、「大酒を飲む、酒好きである」という意味だそうな。 お酒と音楽とは、まあ、結びつくもんなんでしょうかね(^_^)。 お酒というと、マルタンのオラトリオ「魔法の酒」も、トリスタン・チクスルの一環として、 室内楽ザールで、3月1日に演奏されたようですね。これもザルツブルクで聞けます。http://www.tagesspiegel-berlin.de/archiv/1999/02/12/ku-kl-22319.html
という本があって、2年前に購入してきました。 付録に、私が誕生した日である1959年3月12日に、ベイヌムが指揮したブル5のCDがついています(^_^)。 創立以来、1997年4月(アーノンクールのブル4)までの、海外公演も含めての ブルックナーの全演奏記録も圧巻です。どの指揮者がいつ何番を指揮したかがわかる訳です。 ところで、コンセルトヘボウのブルックナー8番の演奏なのですが、ベイヌムのCDだと、 第4楽章の冒頭部の30小節目のティンパニ、本来ならデクレッシェンドのところ、 反対にクレッシェンドにして演奏しているのですね。なかなか、かっこいいです(^_^)。 ハイティンクの録音でも、同様にやらせているので、コンセルトヘボウの伝統かなと(^_^)。 昨年8月に聞いた、東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団の演奏も、このやり方でした。 (フルヴェンも、44年の録音だと、これに近い感じ。) もっとも、TAHRA のボックスに入っているヨッフム/コンセルトヘボウの演奏では、 普通に演奏しているので、必ずしもコンセルトヘボウのやり方という訳でもないようですが。 コンセルトヘボウの黒い木製フルートは、かなりのステイタスの人が吹くのだという話も 聞いたことがありますが、実際のところは、よくわかりません。
なるほど、実際にコンセルトヘボウのホールで聴かないと、あのオケの本当の魅力は分からないのでしょうね。 私にとって、コンセルトヘボウの魅力は何と言っても木管です。フルートは、かつてはパルワーザーが木の笛で 暖かい音を奏でていました。その後は、ジャック・ズーンでしたが、彼はボストンに行ってしまいましたね。 ヨッフムのブルックナー7番、絶品でしたね。惜しむらくは、フライング・ブラヴォーだけ(井戸板会議でも話題になった のですが、ブラヴォーのあと、ヨッフムがアレッという感じで舌を出しています)。本当に残念です。 来年来日公演でやるマーラー4番、コンセルトヘボウ所蔵のスコアにはマーラー自身の書き込みがあるとか。楽しみ ですね。やっぱり両方とも行きたくなってしまいました。 ただ、来年は困るんです。だって、 1月 キーロフオペラ、2月 コンセルトヘボウ、4月 ゲルギエフ・ロッテルダムフィル、6月 ワシントンオペラ 9月 スカラ座、10月 ウィーンオペラ&VPO、11月 BPOのトリスタンとコンサート、12月 準メルクル(第九) ですから。 再来年は、フィレンツェとメトとバイエルン・ミュンヘンでしょう。全く参りますね。
というと、もちろん、ユリアさんばかりではなく(^_^)、 私の場合、あの独特で古風なティンパニですね。 タイプは違うのですが、ウィーン・フィルのティンパニの製作者と同じ人の作ったものだとか。 マーラー7番で使用する、あのメンゲルベルク・ティンパニも生で見てみたいもの。 2年前に隣り合わせた現地のファンの人は、これを実際に会場で聞いたそうです。 それにしても、日本の演奏会場でコンセルトヘボウの演奏を聞いて、どうだこうだと批評するのは ちょっと虚しいような気もします。 アムステルダムでついでにレンブラントの絵を見ると、なるほどと感じますしね。 コンセルトヘボウも、光と陰のニュアンスに富んだ芸術品と感じる訳です(^_^)。
こんなの、どこかにありませんかね。 簡単なものなら、私が作ってもいいのですが(^_^;)。 コンセルトヘボウには、複数の女性ホルン奏者がいるのですが、 トップを吹いている美貌の女性が、ユリアさんですね(^_^)。 86年の来日公演でのヨッフムとのブル7の録画、これを確認してみたのですが、ホルンは、 トップがユリアさん、5番(及びワーグナーチューバのトップ)がヤコブのようですね。 うーむ、これを生で聞きたかったもの。 あと確か、ハイティンクとのマラ4のLDでは、ホルンはユリアさんが、大活躍だったと思います。 来年の日本公演、もし東京に住んでいたら、もちろん、2回とも行くでしょう(^_^)。 たぶん、時期的にも、大阪まで行くのが限度ではないかと思っています。残念ながら。
コンセルトヘボウは、前回の来日でチャイ4を聴いたとき、女性のホルン奏者を見た記憶がありますが、 あれがユリアさんだったんでしょうか。 来年の来日では、2回の公演で、マーラー4とブルックナー7が各々メインなんですが、どちらにいったものか 迷ってしまいますね。最上さんならどちらに行かれますか?ちなみに、ご存知でしょうが、マーラーの独唱は ユリアーネ・バンゼ、前プロはマーラーの日が管組の1番、ブルックナーの日がモーツァルトP協23番です (独奏:M・A・ピレシュ)。
ohara(小原)さん、実演を(2回も)聞かれたのですか。羨ましいですね。 何はともあれ、ご報告いただき、どうもありがとうございました。 やはり、シュトラウスの管弦楽曲と同様、こういう後期ロマン派の爛熟期の オーケストレーションの複雑な曲こそ、BPOの演奏で聞いてみたいものです。 2000年の日本公演でも演奏してくれたら、最高なのですがね。 チケットだって、ちゃんと売れるはずだし、招聘元の英断を期待したいところ。 これからもまた、いろいろご報告、楽しみにしております。
たまたま、土曜日にWOWOWで、シャイー指揮の演奏、放送してましたね。 ユリアさんは、前半で少し映ってるだけでしたが。 「春の祭典」、大阪で聞いた時は、ヤコブがトップで、ユリアさんは5番を吹いていたと 思うのですが、放送された現地での演奏では、出演してなかったようです。 ちなみに、大阪では、ユリアさん目当てに(^_^;)、ステージのすぐ左横の席を当日券で 購入したことを、ご報告しておきます。という訳ですので、あまりお気になさらずに(^_^)。 ティンパニの若いコムストも、なかなかよかったですね。ティンパニでは、 BPOのヴェルツェルと並んで、若手の筆頭ということになるのでしょうか。 ウィーンフィルのハルトルは、もうそろそろ中堅になる頃でしょうかね。 今月、大阪でもちゃんと出演して欲しいものですが。
北島さん、またまた貴重な体験をされたようですね。 プライスは、昨年は、TVでも放映されたヴァルトビューネとジルヴェスター、 それぞれ「ボレロ」と「アルル」で、サックスも見事に吹いていたので、 ファンも増えたのではないでしょうか(^_^)。 私は、前にも書いたと思うのですが、97年のザルツブルクで聞いた、 ハーディング指揮BPOメンバーによるシェーンベルクの「ピエロ・リュネーロ」での、 絶妙なピエロぶりに圧倒されて以来、注目している人です。 これは、アバドもモーツァルテウムの客席に聞きに来ていましたね。 サロンオケ、次回は、岡山か香川方面にも来て欲しいものです。
先週、ヨーロッパから戻られた偽.さんのお話ですと、クライバー、2月は、 20日にヴァレンシアで振ったあと、24日、26日とイタリアで指揮をしたとか。 私としては、父親が初演した「ヴォツェック」が聞きたいですね。 旅行の日程、今週中には決めたいものです(^_^)。
どうも最上さんお久しぶりです。昨年の夏に1回当掲示板に書き込んだoharaです。 実は2月にフィルハーモニーで行われたペレアスとメリサンドの演奏会ですが、 これに私、行ってきたのです。確かに弦の配置を通常とは違う配置で演奏しており、 ベルリンフィルの木管ソロも充分に楽しむことが出来ました。 この演奏があまりにもよかったので、密かにCDにならないかな…と実は期待して いるのですが、どうでしょうねぇ? でもこの弦配置、最上さんがおっしゃるとおり、視覚的にも確かにインパクトは あります!。私が行った17日と18日ではTVカメラは入っていなかったのですが、 是非TVなどでもOnAirして欲しいですね。 あとこの演奏会では、ソロフルートをブラウ氏が担当していたのですが、 その横でセカンドフルートを吹いていたのは日本人女性でした。 ひょっとしたら、この方も正団員になる日も近いかも? それでは、また何かありましたら書き込みたいと思います。