1月NHK教育TV放送の「20世紀の名演奏」第3夜で、 1957年の来日公演で演奏したBPOのメンバーを4人招いて インタビューを行っていたシーンがありましたが、 その内の3人のメンバーは名前が紹介されていて(ツッペリッツ、フィンケ、テーリヒェン)、 1人だけ名前が紹介されず、発言も放送されなかった人がいました。 誰かなと思った方も多かったのではと思いますが、今日78年のジルヴェスターコンサートの LDを見ていたら、その人らしき人を映像の中で見つけました。 ティンパニ(この日はテーリヒェンで、フォーグラーは大太鼓担当)のすぐ前でトランペットを 吹いている人がその人によく似ていると思います。 BPOの過去の来日公演プログラムを見て、 1957年と1981年の両方のプログラムでトランペットセクションに名前があるのは ホルスト・アイヒラーさん唯一人であり、恐らく名前が紹介されなかった人もそのアイヒラーさん ではないかと思いますが、いかがでしょうか? もしこのジルヴェスターコンサートの映像を お持ちであれば見ていただいてご意見・ご叱正をいただければと思います。 よろしくお願いいたします。
時田さん、いつも情報、ありがとうございます。 明日の晩も、BPOのヨーロッパコンサート97の放送があるようですね。 当初予定されていたチェリビダッケのブルックナー4番がなくなったの残念ですが。 (代わりに、ガーディナー/WPhのグレートなどをやる模様。)http://www.nhk.or.jp/bs/htdocs/bangumi/bs2.html
堀江さん、先日はこちらこそ大変お世話になりました。 大野さんの最新情報のページも、拝見するのを楽しみにしております。 今後ともよろしくお願いします。 東フィルのサロメは、オケがなかなか楽しめました。 個人的には、ティンパニの難しいパートを処理する佐野さんを見ているだけでも、面白かったです。 (佐野さんは、BPO日本公演のマーラー2番・3番で、舞台裏の打楽器のエキストラで参加された方。) 昨日購入した「パイパーズ」9月号でも、宮崎さんの連載「ああ、パウカー!」で、 サロメのことに触れられていました。 ボンのオケのオーディションで、指揮者のクレンツが「その女を〜、殺せ〜」と歌った合図で、 一番最後の4台の楽器を急速なスピードで叩きまくるパッセージを叩いたという話。 この個所は、「フォーグラー先生が、よくオケの練習中に退屈すると、突然『その女を殺せ!』と小さく叫び、 目を白黒させながら4台のパウケを叩きまくるマネをしてふざけるのを横目で見て知っていたので、 それが思わずオーディションで役立った、というワケである」とのこと。 この連載、こういう風に、BPOの奏者の話がチラッと出てくるので、結局、毎号買ってしまうのでした。
NHKがBPOの定期の中継を打ち切ってしまい非常に寂しい思いをしていたのですが、ここ最近はBPO関連の番組が多くて喜んでいます。 先週の土曜日にはBS−2で1997年のサマーコンサートの再放送もやってましたね。私は当日になって新聞のテレビ欄で知りました。 今年のヴァルトビューネでのサマーコンサートの模様ですが、どうやら11日深夜に放送されるようです。 それにしても、ここ最近放送されたこれらの番組は全部NHK制作ではないんですよね(本当か?)。 NHKには1日も早く定期公演の中継を復活させてほしいものです。
最上さん、Webには初めてお邪魔します。 オペラ・コンチェルタンテ「サロメ」の時はお世話になりました。 また、「バラの騎士」の対訳を直していただいて、 ありがとうございました。 私はほとんど生でベルリン・フィルを聴いたことが無く、 ベルリンに行った時も、両オペラハウスだけで終わりました。 アバド=ベルリン・フィルではディスクも含め、良い演奏に 巡り合ったことがないので、ラトルには非常に期待しています。
北島さん、菅野さん、いつも貴重な情報、ありがとうございます。 ヴァルトビューネはまだわかりませんが、ヨーロッパコンサートは、9月4日深夜にあるようですね。 ところで、BPOのソリストの空席状況、2ヶ月前の下記の記事より新しい情報は、私もまだ知りません。 弦楽器では、ブラッハーとクリストの後任、及び、セカンドのトップ、 管楽器では、下記の4つの楽器が空いているようです。 Solo-Klarinette, Solo-Trompete, Solo-Posaune und Solo-Horn フルートが空席になるという話は、今のところ、まだ確認できていないので、菅野さんの情報のように、 パユは退団しないのではないかと思われます。 ちょっと驚いたのは、ホルンが一人空席になること。実は、先日、ある方からメールで、 マスクニティがBPOをやめるという情報について、そのご確認のお問い合わせをいただいたのですが、 この記事からは、その可能性もあるのではという気もしています。
どうも、先週は仙台に帰省中、福島県の土湯温泉に2泊し、その後、単身で上京、 「サロメ」を聞いたりしておりました。東京では、いろいろな方にお世話になりました。 どうもありがとうございました。 その間、いろいろ書き込みをいただいたままの状態で、大変失礼しておりました。 入江さん、成沢さん、はじめまして。今後ともどうぞよろしくお願いします。 また何か気のついた点がありましたら、お気軽に書き込んでいただければと思います。 Macozさんと時田さんの触れられている、昨年8月のアバド/BPOの第九は、録画を 今晩じっくり見る予定です。あと、小澤のもまだ見ていないのですが。
夏休みを利用して8/19に金沢で行われた、BPO首席Klaのヴェンツェル・フックスのコンサ−トを聴いてきました。 曲はモ−ツァルトのクラリネット協奏曲(オケはアンサンブル金沢)他でしたが、 いつものように打ち上げの際に最近のBPOで気になる事を聞きました。 それによると、Flのパユがオケをやめるうわさがあるがこれはウソだそうです。 しかしTbのアルントはもしかしたら・・・、との事。 それから2001年には新しい木管8重奏団を組んで来日する予定だそうです。 カラヤンからアバド、そしてラトルへと指揮者が替わるように、メンバ−も替わりつつあります。 きっとその時代に合わせて新しいBPOのサウンドが生まれることを信じています。
15日にBSで放送されたアバド&BPOの「第九」の感想を書きます。 今日は1週間ぶりにパソコンを使えたのでクラシック関連の掲示板をいくつか覗いてみたのですが、 予想通りコテンパンにけなしていらっしゃる方が多いですね。 直前にカラヤンの「ドイツ・レクイエム」が放送されたのもまずかったですね。 視聴者はどうしても両者を比べてしまいますから。 ただ、私の個人的な感想をここで述べさせていただくなら、 オーケストラだってカラヤン時代とはメンバーが半数以上も入れ替わっているのだから 両者の演奏を比較して「アバドがBPOの現在の低迷を招いた」「昔は良かった」などという話 に終始するのはあまり意味のないことであると思います。 確かにBPOの音はアバド時代になって明るくなったかもしれません。 でも、それは音楽監督が代われば当然起こりうる現象なのではないでしょうか。 カラヤン時代の演奏をスタンダードだと考えている方にとっては現在のBPOの演奏は 聴くに耐えないものかもしれませんが、 もっとニュートラルな状態でアバドの演奏を聴いてみることをおすすめします。 今日はもう時間がないので、詳しい感想は後日改めて書きます。
はじめまして〜。 カトヴァさんと書いてあるベルリンフィルのヴァイオリンのひとは、正しくは琴和(Kotowa)さんという人です。 慎んで訂正させていただきます。 私はバス弾きです。ベルリンフィルは、1回しか聴いたことありませんが、とても 圧倒されました。五島みどりさんが、チャイコフスキーを弾いた演奏会でした。
本日の読売夕刊に、先月日本公演を行ったパユの記事が出ていますが、 その中で、ラトルの音楽監督就任を歓迎するとコメントしています。 ということは、今のところ、パユがBPOをやめるということはないということでしょうね。 是非、来年の日本公演で、トリスタン、ドヴォ8、(田園?)などで素晴らしい演奏を期待したいものです。 それと、ジャパンアーツのHPによると、来年10月のベルリン放送響のソリストとして、ヴィヴィアン・ハーグナー が来るようですね。ただ、曲目がメンデルスゾーンというのは、何といってよいか・・・・・。
今日は。初めてホームページを読ませて頂きました。(後任候補の情報を知りたかったため−遅い!) 1974年よりクラシックを聞きはじめて25年間、カラヤンの下でのBPOを愛し続けてきました。 最近の退団情報を見ていると、定年はともかくソロの欠員状態の多さは悲しいばかりです。顔がないのですから。 それだけ魅力のある職場ではなくなったのでしょうね。ラトルの決定は僕には、安堵を一応もたらしてくれました。 カラヤンまでの指揮者絶対の時代ではないのはわかります。しかし、ユース等から若い団員が入ってきているので、 早く、トレーニングを積んで新たなBPOの音をきづいてほしいと思います。 先日マゼールのエロイカを聞きました。ぼくには胃もたれする音色でしたが、 ここにおいてもフルヴェンでもカラヤンでもない、新しい解釈、音色をラトルとの協同作業でだしてほしい。 でないと、日本でのクラシックリスナーは確実に現象の一途を辿っていくのでは、という危惧をいだいています。 古楽器や小編成は僕には一時的な循環(後向き)現象であり、一時しのぎの解釈趣向としか私は評価していません。 話が脱線しましたが、今後のご活躍を楽しみにしています。 ありがとうございました。 (37才 自営業)
HNKではなく、NHKの間違いでした。 「日本放送協会」さん、ゴメンナサイ。
お久しぶりです。 今夜、(15日早朝?)久しぶりにBS2でBPOの放送が有るようですネ! 時間的に見ると生放送なのかナ?それとも以前撮った録画モノ? プログラムは第9の様ですが・・・。(今はカラヤンのドイツレクイエムを演っています。) どちらにしても、これから録画予約を入れておくつもりです。 詳しい情報をご存知の方、お教え下さい。
NHK−FMのBPO特集ですが、私は水曜日のザンデルリンクと昨日のマゼールの回を聴きました。 ザンデルリンクのショスタコーヴィチですが、交響曲第15番という作品は私自身があまり聴き込んでいないし、 持っているCDもヤルヴィ/イエーテボリ響(DG・現在廃盤)だけだったりするので、演奏については コメントできないのですが、緊張感の溢れる演奏だったことは間違いありません。2年前にBSで生中継された 第8番を聴いた時にも感じたことですが、彼は本当の意味で「スケールの大きい指揮者」であると思います。 どこかの国の「巨匠」のように、ただテンポを遅くして大きな音を鳴らすだけで「比類なきスケール」などという インチキな批評を受けている指揮者(笑)に彼の爪の垢でも煎じて飲ませたいです。 マゼールのベートーヴェンですが、残念ながらこちらはあまり強い印象は受けませんでした。ルプーのピアノは なかなか良かったのですが...。「英雄」ではごく普通の演奏に終始していたように思いました。 不覚にも第2楽章の途中で寝てしまいましたし。少なくとも「彼とBPOでなければ絶対に聴くことができない」 という類の演奏ではありませんでした。 今日はサロネンの「火の鳥」ですね。自作自演も放送されるのかな? 明日はルツエルン国際音楽祭でのアバドの「第9」がBSで放送されるので、そちらも楽しみです。 欲を言えば、リームの新作も放送して欲しかったですけど。
週末は大学の施設が使えないため、感想を書き込むのが遅れましたが、しっかりエアチェックしました。 ケネディの演奏は面白いとは思いますが、ブラームスの協奏曲とは相性が良くないのではないかと思いました。 この曲は個人的に「成熟した大人の演奏家が余裕で弾く」というようなイメージを持っているので、彼の指向とは ちょっと違うのでは?と思ってしまったのです。 エルガーは素晴らしかったです。今までこの曲を食わず嫌いしてきた自分が悔しくなりました。イギリスの作曲家というと、 エルガー、ヴォーンウィリアムズ、ウォルトン、ブリテンしか名前が思い浮かばないくらい縁遠いのですが、これをきっかけに 開拓していこうと思います。 オーケストラの配置の件ですが、アーノンクールがコントラバスを第1ヴァイオリンの後ろに配置していたのに対し、 ノリントンはコントラバスをオーケストラの最後列に一列に並べていましたね。この配置はWPOがよくやっていますが、 あれはムジークフェラインザールの音響特性を最大限に生かすためのものであって、他のホールであの配置を採用しても あまり意味がないように思うのですが。特にフィルハーモニーではポディウムに座った観客はコントラバスが邪魔で指揮者や ソリストが見えにくいだろうな・・・などと余計な心配をしてしまいました。
12月12日の生収録分ではなくて、13日に収録したものを放映したのですね。 もっともケネディの動きは前日と同じく、1楽章と2楽章の間で安永氏からハンカチを借用 していましたが。残念ながらアンコールまではやりませんでしたね。 すっかり忘れていましたが、ヴァイオリンは左右振り分けだったのだ。
最上さん、こんにちは。 今日は札幌も35度と激暑です。 湿気が少ないのが救いですが、クーラー無しの部屋でノビています。 FMでは結局明日から5日間連続でBPO特集ですね。 5人の指揮者それぞれ楽しみなプログラムですが、 個人的にはベートーヴェンやブラームスに期待しています。 (本当は6月のメッツマッハーのベト7を放送してくれないかなと期待していたのですが・・) 今度、海外クラシックコンサートあたりで「BPOシェフ・トーナメント」などと題して (ちょっとやり過ぎなネーミングかな?)、5〜6月の一連のバレンボイムやラトル等の コンサートの特集でも組んでみたら面白いのではないかと思っています。 NHKに期待しています。
昨冬12月12日の、この実演の当事者としてはもう一度聴いておきたいところです。当日 はサントリーのP席相当で聴いていたため、ケネディのスピーチを聞き取ることはできませ んでした。 現場の雰囲気としては、オケ&聴衆ともに“をいをい、いい加減にせえよ”モードで、すっ かりホール全体の緊張感が萎えてしまったのでした。 一介の旅行者が文句を言う筋合いはないのですが、BPOの開演が20時というのも遅い印 象です。この時などは終演が22時半くらいになってしまい、ケネディのやりたい放題を恨 んだのでした。演奏はすばらしかったんですがねえ。
8日夜に放送されるNHK教育の「芸術劇場」で、昨年12月にR.ノリントンが振ったBPOの演奏会が再放送されます。 曲目は、ブラームスのヴァイオリン協奏曲とエルガーの交響曲第1番。このときは現地からの生中継だったため、 ブラームスでソロを弾いたN.ケネディがアンコールを弾く前に長々と喋っていた言葉の意味が分からず気になっていました。 今度の放送では、ちゃんと字幕が出るのでしょうか? ところで、NHK教育ではBPOの演奏会中継を必ず再放送するのですが、日曜夜の「芸術劇場」の枠ではなくて日曜の午後に 放送されることが多く、「ぶらあぼ」や「音楽の友」に掲載されることもないために番組表を常にチェックしていないと いつ放送されるのか分からないことが多いです。1つ利点を挙げるならば、生中継の時に挟まれる20分間の休憩が再放送では カットされるので録画する際にわざわざ140分とか160分のテープを用意しなくてもいいということぐらいでしょうか。 ちなみに、この「芸術劇場」の前に、22:00から「ステージドア」で安永徹氏が登場します。こちらの方も楽しみです。
今日6月放送のFMのエアチェックテープを聴いていたら、 渡辺学而氏が夏に1週間ずつWPhとBPO特集を放送する、と言っていたのを確認しました。 何を放送するのか楽しみですね。ラトルの勝利を決定付けたマラ7でも放送するのかな? LDはよく見るとテーリヒェンなのかフォーグラーなのかおつむの状態で確認できますね(笑)。 ドイツレクイエムではテーリヒェンの重いティンパニの響きが、 厳かな雰囲気を醸し出すことに成功していると思います。 また、ミサソレムニスのLDは廃盤になってしまい、あちこちの中古屋で探しているのですが、 見つからない状態です。DVDで復活するのかもしれませんね。
最上さんご無沙汰していました、北島@HOLZです。 長らく投稿していなかったのですが、実は会社のパソコンで接続することができなくなっていたのです。 何が理由なのかわかりませんが、社内チェックにこのHPがひっかかってしまうのです。 (もしかしてアダルトすぎたのかしらん?) ようやく自宅にもパソコンを導入しましたので、改めてよろしくお願いします。 せっかくですので、BPOネタをひとつ。 今年のヴァルトビュ−ネコンサ−ト、NHKは収録にきていたそうです。 昨年の来日公演にもトラで来ていた国立歌劇場のクラ吹きから電話があり、 「今トラで出演しているのだが、NHKのマ−クが入ったカメラが来ているぞ。 日本でも放送しているのか?」とステ−ジの袖から携帯で連絡をよこしました。 放送していないことを言うと残念そうでしたが、おかげで収録されたことがわかり助かりました。 きっと近い将来放送されるでしょうから、楽しみに待つとしましょう。 それでは。
岩佐さん、早速のご報告、ありがとうございます。 バイロイトでは、充実した体験の連続だったようで、うらやましく思います。 ヴォルフガングがやめるとか、やめないとか、ゴタゴタしているようですが、 さすがに、演奏の水準は高いようですね。 「ボリス」は、昨年の再演の時のもののようですね。CD録音の時よりも、透明感ある演奏になって いるのではないかと思います。この時も、ピット内の弦楽器の配置は、今年の「トリスタン」と同じ。 アバドの右正面がファースト、左正面がチェロという配置になっていました。 日本でも早く放送してもらいたいと私も思います。
マラドーナさん、お久しぶりです。 FMでは、例年、ウィーンフィルのあとにすぐBPOの特集もやっていたはずで、 今年もあるのだろうと期待はしていますが、まだ情報はわかりません。 ところで、以前にご質問いただいていた78年イースターのドイツレクイエム、 ティンパニは、テーリヒェンのようでした。なかなか味のある叩き方ですね。 ちなみに、私はドイツレクイエムが少々苦手で、逆にミサソレムニスは大好きなので、 79年イースターの演奏の方を見る機会の方が多いです。昨晩も、深夜、答案を採点しながら、 ヘッドフォンでLDを、つい全部聞いてしまいました。こちらのティンパニはフォーグラーですね。
今回の旅で、最初に泊まったニュルンベルクのホテルで何気なくTVをみていたら、掲題のものが放送されていました。 最初、ああボリスをやっているなあ、面白そうな演出だなあと思ってみていたのですが、 序幕が終り、第1幕が始まるところでアバドが写り、ザルツブルクでのヴェルニケ演出のものだと分かりました。 第1幕第2場に移るところでオケピットの中がちょっとだけ写り、その中に安永さんの顔を発見した時は驚いてしまいました。 イースター音楽祭で上演された「ボリス」が映像収録されていたなんて! 日本ではまだ放送されていませんよね(私は初めて見ました)。NHK-BSで是非放送して欲しいと思います。 演出もなかなか面白かったし、演奏もアバドらしい透明感あふれる演奏で、TVの貧弱な音声でも とても良かったと思いました。
最上さん、こんにちは。昨日聖地巡礼の旅から無事帰国しました。 確かに初日の華やかさは、なかなか凄いものがありますね。93年にはゴルバチョフがきていました。 今年の要人は、私には分かりませんでした。 今年のバイロイト、注目は新演出のローエングリンでしたが、演出意図が今一つよく分からず、 また歌手も主役二人はそこそこの出来、オルトルートのシュナウトが素晴らしかったです。 他の演目ではオランダ人で停電が原因で序曲が途中で20秒ほど止まるという事故がありました。 パルジファルは、タイトルロールのP.エルミング、アムフォルタス役のF.シュトルックマンが非常に素晴らしい出来、 クンドリー役のV.ウルマーナもなかなか良かったです。合唱団は最高! ×だったのがシノポリの指揮、全然締まりがなく、テンポもずるずると遅くなっていき、聞いていて非常に腹立たしく思いました。 トリスタンでは、W.マイヤーのイゾルデとF.シュトルックマンのクルヴェナールがやはり最高。 トリスタンのS.イェルザレムも第3幕では熱演でした。バレンボイムの指揮は以前ほどは「切れて」いませんでしたが 第3幕では、なかなか深い音楽で、良かったと思います。 マイスタージンガーは、演出が凡庸で舞台はあまり面白くありませんでした。 歌手も第3幕の長丁場・聞かせどころを意識してか、第1・2幕はセーブ気味。さすがに第3幕は良かったですが。。。 指揮のバレンボイムも序曲はあれっと思うほどテンポが速かったですが、歌手に合わせてか、 やはり第1・2幕はセーブ気味でした。ただ、第3幕では非常に充実した演奏を聞かせてくれました。 凄いと思ったのは、やはりバイロイトの合唱団でした。第1幕幕開けの教会でのコーラス、 第3幕フェストヴィーゼでのヴァッハ アウフ コーラスは、本当に感激しました。 7月30日はザルツブルクに移動して、マゼール&WPhを聞きました。 前半のR.シュトラウスはやはりさすが!と思わせる演奏で、特に「バラの騎士」組曲は全開で、とても素晴らしかったです。 後半のシュトラウス・ファミリーの曲は、細かいところまでマゼールが振ってしまうためか、 なにか窮屈な感じの演奏になってしまったのが残念でした。 ザルツブルグでは、あまり観光はしませんでしたが、カラヤンの生家を訪れることができました。 だいぶ長くなりましたが、とりあえず簡単に御報告まで。
夏のザルツブルグの話題で盛り上がっているところに突然で恐縮ですが、 来年のイースター音楽祭をご覧になりませんか。 (もちろん最上さんはいらっしゃるでしょうけど) 来年の開催日がいつもより遅い4月の中旬のため、 仕事の都合上行けそうにありません。 どなたか、替わりに行っていただける方を探しております。 演目は、最上さんが書いて下さっている <http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~mogami/salz2000.html> をご覧頂くとして、私の会員券は下記のようになっております。 日時 前半チクルス 2000年4月15日〜18日 座席 毎日同じ席で、一階後方の中央(ど真ん中です) 料金 4日間セットを各2枚で合計約26万円 (現地通貨で26,500オーストリアシリング) 最上さんは後半なので、残念ながら会場ではお会いできないと思います。 興味のある方は、toshio.murata@nifty.ne.jpまでメールをお願いいたします。
最上さん、こんばんは。 暑い日々が続いておりますが、くれぐれもご自愛を。 貴重な映像の件は私も同感です。出し惜しみせずにやってほしいと思います。 後、ドキュメンタリーの中で使われた第九の映像は、私はみたことがありませんので、 恐らく1970年に収録された現在市販されていないユニテルの第九だと思います。 8月末にクラシカ・ジャパンで放送されるそうですので期待しています。 ところで、月曜日からWPhのライブ特集がFMで放送されますが、 BPOの特集は放送されるかどうかご存知ですか?
まあまあ、といったところでしょうか。最後で「オテロ」が長々使われたのには、閉口しましたが。 一番印象に残ったのは、マーラー5番のプローベですね。フォーグラーのティンパニも見れたし(^_^)。 カメラも何台かステージに置かれてましたが、何のための収録だったんでしょうか。 こういう貴重な映像は、もっともっと出して欲しいですね。 特に、カラヤンのマーラーは映像が残っていない訳ですし、もっとたっぷり見たいものです。 シュトラウスの最後の4つの歌は、アバド/マーラーユーゲントオケのようですが、 演奏されたのは、昨年(98年)の夏のようです(ソプラノ:Melanie Diener)。